事故危険区間選定条件

事故危険区間選定条件
□ 国土交通省では公共事業の効率性および透過性の一層の向上を図るため、新潟県内の国土
交通省が管理する国道の事故危険区間を、事故データや地域の声を基に選定しました。
□ 事故危険区間の選定は、次の条件により行っています。
<選定条件>
事故データに
基づく選定
Ⅰ.死傷事故件数 4件/年以上(H17~H20)
Ⅱ.死傷事故率※100件/億台㎞以上
かつ死傷事故件数 2件/年以上(H17~H20)
※死傷事故率:対象区間1kmを1億台が走行した時に発生する死傷事故件数
Ⅲ.死傷事故急増区間、重大事故発生区間
・日本損害保険協会で公表する交通事故多発交差点
・最新の事故データで上記Ⅰ、Ⅱに該当する区間
地域の声に
基づく選定
Ⅳ.平成20年指定 事故危険箇所
・H15~H18のデータで死傷事故率100件/億台㎞以上、
重大事故率10件/億台㎞以上、死亡事故率1件/億台㎞以上
Ⅴ.関係機関(警察、道路管理者、地元・自治体)が交通安全上対策
が必要と考える区間
・警察による2次点検プロセス結果の反映
・道路管理者が交通安全上対策が必要と考える区間
・最近1年間の事故データの死傷事故率が300件/億台㎞以上かつ前4年
データの死傷事故率が100件/億台km未満で、現地やデータの確認を行っ
た上で危険性が高いと認められた区間
・地元や自治体のニーズ箇所
Ⅵ.通学路指定区間等歩道整備必要区間
・新たに指定があった場合に随時追加
Ⅶ.死傷事故率100件/億台㎞以上
かつ関連事業の影響により事故増加が懸念される箇所
Ⅷ.平成20年度道路利用者アンケート(イラヒヤアンケート)抽出箇所
Ⅸ.アンケートによる意見収集
・随時道路利用者からアンケートを収集
事故危険区間
計229区間
(平成26年度版)