高校数学復習講座 確率 1/7 確率の基本 確率の定義 が起こる場合の数 起こりうる全ての場合 ◎ 基本性質 「Aが起こる」かつ「Bが起こる」 「Aが起こる」または「Bが起こる」 「Aが起きない」 2/7 「 」 「 」 「 」 いろいろな確率 ◎ 独立試行 いくつかの試行において、どの試行の結果も、他の試行に影響を与えない状態を独立と いう。 ex. 1) さいころと硬貨を同時に投げる さいころは、4以下が出て、硬貨は表が出る確率 ♢ 2つの事象が独立かどうかチェック さいころと硬貨は互いに影響しない ♢ 独立ならば確率をかける i) さいころで4以下 ii) 硬貨が表 ここでよくある問題 ex. 2) 3名の受験生A,B,Cがいて、おのおのの合格率が 1) 3名とも合格する ♢ 今回もA,B,Cの合格率は独立なので 2) 2名だけが合格する ♢ 1つ1つの事象を考える i) Aが不合格 ii) Bが不合格 3/7 のとき iii) Cが不合格 ♢ i) または ii) または iii) のとき2名合格なので 3) 少なくとも1名が合格する確率 ♢ 「少なくとも」は余事象を考える 4/7 ◎ 反復試行 同じ条件で試行を繰り返す ex. 3) コインを10回投げた時、3回だけ表がでる確率 ♢ 10回の試行の中で何回目に表がでるか考える ♢ それぞれの試行は独立なので 反復試行の場合 Aが起こる確率を とすると、 回中 回Aが起こる確率は ここでよくある問題 ex. 4) 軸上に点Pがある。さいころを投げて、6の約数ならばPは に1進む、6の約数でなければ、 き、Pが原点にあるときと ♢ 5/7 軸の正の向き 軸の負の向きに1進む。さいころを4回投げたと にあるときの確率を求めよ。 回6の約数がでるとして考える ♢ 原点にあるということは ♢ にいるということは ex. 5) あるゲームでAがBに勝つ確率は BがAに勝つ確率は であるとす る。先に4ゲーム勝ったチームを優勝とする。7ゲームで優勝チームが決まる確率 を求めよ。 ♢ 7ゲームで終えるためには ♢ Aが優勝する確率を考える ♢ Bが優勝する確率を考える 6/7 7/7
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