Travelers Village~バカラ基本ルール バカラの基本ルール バカラの基本ルールは、 “バンカー”もしくは“プレイヤー”のどちらが勝つかを予想して当て るシンプルなゲームです。日本で言う“丁半博打”に限りなく近いと言って良いでしょう。勝 敗は配られた 2 枚もしくは 3 枚のカードの和の下 1 桁で決まり、9 に近い方が“勝ち”になり ます(例:8+9=17 は 7 と見立てる) 。つまり 0 が最弱で 9 が最強と言うことになります。 同点の場合は“タイ(Tie)”と言って引き分けで掛け金がそれぞれ戻ってきます。 数の数え方は、 ① 1~9 はそのものの数字 ② 10~13 は 0(ゼロ) で数えます。 配当はプレイヤーで勝つと 2 倍、バンカーで勝つと 1.95 倍(5%のコミッションが取られる) です。一見、プレイヤーの方が有利に見えますが、実はルール上バンカーの方が若干勝ちやす くなっており、その分を 5%のコミッションを取ることで調整し、プレイヤー、バンカー共に ほぼ同じ期待値になる様にしております。 このバンカーで勝った時の 5%のコミッションがハウスエッジになります。 進行方法 1) プレイヤーサイドもしくはバンカーサイドにチップを置きます。 2) ベットした人の中で、プレイヤーサイド及びバンカーサイドで最も掛け金の大きい人に カードがそれぞれ 2 枚配られます(カードを確認する権利が与えられます) 。2 枚のカ ードを確認した後、カードをディーラーへ戻します。この時にルールに従い 3 枚目のカ ードが配られることもあります。(2 枚のカードが配り終わった段階でプレイヤーの数 字及びバンカーの数字により意思とは無関係に 3 枚目のカードが配られるか否か決ま ります。基本的にはこのルールを覚える必要はありません。ルールに従いディーラーが 機械的にカードを配ります) 。 3) 3 枚目のカードが配られたら確認し、ディーラーに戻します。 4) それぞれのカードの和の下一桁の数字が 9 に近い方が勝ちです。 ナチュラルとは? バカラテーブルで良く耳にする“ナチュラル”とは、2 枚のカードが配られた段階でどちら か(プレイヤーもしくはバンカー)の合計が 8 もしくは 9 であることを言い、その時はそ の場でゲーム終了、点数の大きい方が勝ちになります。 ナチュラル以外の場合、3 枚目のカードを引けるかどうかはルールに従います。このルール は覚える必要はありませんが(覚えても仕方がない)、ご参考までに添付の PDF ファイル に載せてありますのでご興味のある方は、ご参照下さい。 Travelers Village~バカラ基本ルール バカラをより楽しむ為の方法(演出) プレイヤー及びバンカーに最も掛け金をベットした人には、 “カードを確認する権利”が与 えられます。カードを確認したら直ぐにディーラーに返しても良いのですが、よりゲーム をおもしろくするために、 “しぼり”と呼ばれるカードの確認の方法があります。 “しぼり”とは簡単に言うと、徐々に数字を確認する方法で一般的には次に様に行われて おります。 1) 配られた 2 枚のカードの内 1 枚のカードを縦にし、上から徐々にめくる様にして確認し ます。この時に、 ① 1 つのマークが見える時(一本足)は 2 か 3 ② 2 つのマークが見える時(2 本足)は 4、5、6、7、8、9、10 のいずれか ③ 絵札の模様が見える時(ピクチャー)は、11、12、13 のいずれか ④ 何も見えない時は A 2) 次に数字を確定しに行きます。上の例で言うと①、③、④の場合はほとんど数字が確定 してしまっているので、②のケースの時の確認の仕方をご紹介します。 ②の場合、今度はカードを横にし、徐々にめくる様にして確認して行きます。この時に、 ⅰ)2 つのマークが見える時(ツーサイド)は 4 か 5 ⅱ)3 つのマークが見える時(スリーサイド)は 6、7、8 のいずれか ⅲ)4 つのマークが見える時(フォーサイド)は 9 か 10 その後、最終的に数字を確認します。 3) もう一方のカードも同様に確認していく 特に盛り上がる組み合わせは、 ・2 枚ともツーサイド(8、9、0 のいずれか) ・2 枚ともフォーサイド(8、9、0 のいずれか) ・1 枚は絵札、もう一枚はスリーサイド(6、7、8) ・1 枚は一本足、もう一枚はスリーサイド(0、1、8、9)など バカラは基本的にカードが使い捨てなので、カードを折り曲げたり、くしゃくしゃにして も問題はありません。 ※一部のバカラテーブルでは、ディーラーがすべてを行ってしまうところもあります。 この様にカードを徐々に確認することでゲームがより面白くなります。 バカラをより楽しむための演出としておススメです(笑)。
© Copyright 2025 ExpyDoc