「借上復興住宅」入居者の入居継続を求める弁護士アピール ー PDF

「借上復興住宅」入居者の入居継続を求める弁護士アピール
2015年11月22日
阪神淡路大震災から 20 年の今年、神戸市、兵庫県、西宮市、尼崎市、豊中市
は、借上復興住宅の入居者に対し、住宅のオーナーへ返還することを理由に、原
則として転居するように求めています。
被災した入居者の「住まい」には,入居開始以降、様々な「コミュニティ」が形成さ
れます。信頼するかかりつけ医や慣れ親しんだ地域の施設に止まらず、隣の入居
者の食事を担当したり、病身の入居者の健康を気遣って御見舞に行ったりするな
ど、長年にわたって築かれてきた「コミュニティ」は、入居者の日常生活になくてはな
らないものです。
特に、震災によって,「コミュニティ」が断絶され続けた被災入居者にとって、借上
復興住宅は「命綱」に等しいものです。
市民の生命・健康を保持するのは、自治体の最も基本的な使命です。現在の神
戸市、兵庫県、西宮市が、それぞれの借上復興住宅の入居者へ明渡を求める方
針は,被災自治体が、最も保護すべき「被災者のコミュニティ」を捨てるように命じる
ものに他なりません。
このままでは、阪神淡路大震災の被災自治体が、入居者の生命・健康を脅か
し、最悪の場合、十数年前に,被災自治体が直面した入居者の「孤独死」を発生さ
せるおそれがあります。
-1-
私たちは、神戸市、兵庫県、西宮市、尼崎市、豊中市に対し、借上復興住宅に
入居する全ての方の生命と健康を守るため、入居を継続するように求めます。
酒井桃子
梁英子
吉江暢洋
伊藤明子
井上航
増田尚
中野明安
下東信三
石口俊一
松山秀樹
山﨑満幾美
工藤舞子
眞珠浩行
宮崎定邦
前田修
増田祐一
今西雄介
大田悠記
菊田大介
清田美夏
大多和優子
木下和茂
白木麗弥
二宮淳悟
亀山元
天間正継
津久井進
新里宏二
加藤静香
森川清
坂本哲
髙橋敬
山中俊介
平岡路子
繁松祐行
土井洋佑
堀井秀知
青木佳史
河崎健一郎
大沼宗範
吉井正明
宮地重充
辰巳裕規
杉岡麻子
高橋
石田真美
西田雅年
拓
白子雅人
三村茂太
中川素充
在間文康
西山健司
亀井真紀
宇都彰浩
二平杏子
宗藤泰而
永井幸寿
八木和也
羽柴修
吉江仁子
藤原精吾
山根良一
山内康雄
太田秀栄
及川善大
土居由佳
野上真由美
山川幸生
與語信也
野田倫子
小沢秀造
-2-
濱本由
福田健治
加畑貴義
渡辺淑彦
田中隆
吉田維一
澤健二
田中秀雄
秋山直人
安澤裕一郎
小口幸人
関夕三郎
今田健太郎
小林玲子
佐伯雄三
伊豆隆義
舘山史明
藤木邦顕
山本一行
前哲夫
永野海
渡部吉泰
岩佐英夫
坂本知可
小野寺豊希
守谷自由
上山直也
石塚順平
瀧上明
増田正幸
中澤泰二郎
吉田哲也
石橋乙秀