平成27年度 前期 生物基礎プリント NO.2(解答)

前期 生物基礎プリント NO.2(解答)
教 P.48 細胞周期とは何か?(学 P.47,48)
)という。
生物体を構成する細胞のうち,生殖細胞をのぞいた細胞を(1 体細胞
)分裂という。
体細胞に見られる細胞分裂を(2 体細胞
体細胞分裂は,(3 核
)分裂に続いて,(4 細胞質
細胞分裂前の細胞を(5 母
)分裂が起こる。
)細胞といい,細胞分裂後の細胞を(6 娘
)核という。
核分裂後の核を(7 娘
細胞が分裂を始めてから,次の分裂までの周期を(8 細胞周期
細胞周期は,細胞分裂をしていない(9 間
(11 間
(15 G1
(16 S
(17 G2
)という。
)期と,細胞分裂をしている(10 分裂
) 期には,染色体は核全体に分散しており,DNA の(9 複製
間期は,(12 G1
) 期,(13 S
)細胞という。
) 期,(14 G2
)期からなる。
)が行われる。
) 期の 3 つの時期に分けられる。
) 期には,細胞が成長し,DNA 合成のための準備が行われる。
) 期には,DNA の複製が行われる。
) 期には,分裂の準備が行われる。
分裂期は,(18 前
) 期,(19 中
) 期,(20 後
) 期,(21 終
DNA が凝集し,染色体が糸状から棒状になり,縦裂する時期を(22 前
染色体が,赤道面に並ぶ時期を(23 中
) 期の 4 つの時期に分けられる。
) 期という。
) 期という。
各染色体が縦裂面で分離し,紡錘糸に引かれて,両極に移動する時期を(24 後
両極の染色体の細くなり,娘核ができる時期を(25 終
き,DNA は(26 二分
)される。
『母細胞の DNA 量 (27 =
) 期という。
) 期といい,細胞質分裂が生じて,2 個の娘細胞がで
) 娘細胞の DNA 量』の関係がある。
教 P.53 タンパク質は何からできているのか?(学 P.51)
タンパク質を構成する最小単位となっている物質は(28 アミノ酸
)結合という。
アミノ酸どうしの結合を(29 ペプチド
生体を構成するアミノ酸は(30 20
)である。
)種類ある。
教 P.54 RNA のヌクレオチドと塩基の種類
右図は,RNA の構成単位である(31 ヌクレオチド
)の構造
の模式図を表している。
図の(ア)にあたる物質は(32 リン酸
る物質は糖の(33 リボース
(34 塩基
)である。
塩基のうち(35 A,G,C
)であり,図の(イ)にあた
)であり,図の(ウ)に当たる物質は
)は DNA と共通であるが,チミン( T )の代わりに(36 ウラシル( U )
が含まれる。
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)
教 P.54 どのようにしてヒトの筋肉がつくられるのか?(学 P.52)
① 核内の「筋肉をつくれ」という遺伝情報である DNA の塩基配列が(37 伝令
この過程を(38 転写
)という。
DNA の塩基 A には,伝令 RNA の塩基(39 U
)が相補的に対応する。
例えば,DNAのATCGという塩基配列は,伝令RNAの(40 UAGC
② 転写が繰り返され,伝令 RNA が複数つくられ,(41 核膜孔
) RNA に写し取られる。
)の塩基配列に転写される。
)を通って,細胞質の(42 リボゾーム
)
へ移動する。
)が多量に存在している。
③ 細胞質中には,食物より吸収された(43 アミノ酸
④ 伝令 RNA に写し取られた塩基配列のうち,塩基(44 3 つ
この過程を(45 翻訳
)という。
⑤ 多数のアミノ酸が結合して,(46 タンパク質
)の配列に従って,アミノ酸が次々に結合する。
)が合成され,やがてヒトの筋肉の成分になる。
教 P.50 どの細胞の DNA も全く同じなのはなぜか?(学 P.49)
DNA が複製されるときには,2 本のヌクレオチドの鎖が 1 本ずつに分離し,それぞれのヌクレオチドの鎖の
(47 相補
)性を利用して,新しい鎖が合成されることがわかった。
もとのヌクレオチドの鎖に塩基 A があると,相補的な関係にある塩基(48 T
塩基Tがあると,相補的な関係にある塩基(49 A
相補的な関係にある塩基(50 C
(51 G
)をもつヌクレオチドが結合し,
)をもつヌクレオチドが結合する。また,塩基Gがあると,
)をもつヌクレオチドが結合し,塩基 C があると,相補的な関係にある塩基
)をもつヌクレオチドが結合する。
そして,新しく並んだヌクレオチドを,(52 DNA ポリメラーゼ
)という(53 酵素
)が 1 個ずつ結び
つけていくことで,新しいヌクレオチドの鎖がつくられる。新しくつくられた2本のヌクレオチドの鎖は,それ
ぞれもとになったヌクレオチドの鎖と一緒になり,
2 組の 2 本のヌクレオチドの鎖からなる DNA ができあがる。
このような複製のしかたを(54 半保存
)的複製という。
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