平成27年度 児童・生徒の学力向上を図るための調査結果及び、実態に基づく授業改善プラン 【体育】 東村山市立秋津東小学校 教科 1年 2年 3年 児童の実態から見られる課題 ・運動経験の差が大きい。 ・「自己体力認識度」の差による運動経験の多い子は自己体力の 限界をある程度認識でき、運動に対して前向きな姿勢をとるこ とができるが、少ない子は運動に対して消極的である。 ・経験の少ない子は、 「苦しい」=「自分の限界」と思いがちで、 「もうちょっと」という姿勢につながらない。 ・習い事を含めたスポーツ経験の差が授業の中でも表れている。 ・「自己体力認識度」の差による運動経験の多い子は自己体力の 限界をある程度認識でき、運動に対して前向きな姿勢をとるこ とができるが、少ない子は運動に対して消極的である。 ・経験の少ない子は、 「苦しい」=「自分の限界」と思いがちで、 「もうちょっと」という姿勢につながらない。 ・習い事を含めた経験の差が授業の中でも顕著に表れている。 ・「自己体力認識度」の差による運動経験の多い子は自己体力の 限界をある程度認識でき、運動に対して前向きな姿勢をとるこ とができるが、少ない子は運動に対して消極的である。 ・経験の少ない子は、 「苦しい」=「自分の限界」と思いがちで、 「もうちょっと」という姿勢につながらない。 ・普段から運動に取り組んでいる子も、できる運動の幅が狭い。 授業改善のための具体策(意欲をもって学ぶ児童を目指して) ・3~5分程度の、体力づくりを含んだ準備運動(体つくり運動)をし ていく。(鬼遊びなど、身体全体を使った運動を毎回取り入れる。) ・意欲的に取り組めるボールゲームや道具を使った遊びなどを授業内で 計画し、体を動かすことの楽しさを味わえるようにする。 ・休み時間には体を使った色々な外遊びを実践する。 ・固定施設遊びを取り入れた授業をする。 ・縄跳びや鉄棒などの運動経験を低学年から増やし、めあてをもって取 り組めるような達成カードを作る。 ・3~5 分程度の、体力づくりを含んだ準備運動(体つくり運動)に毎時 間取り組む。 (鉄棒・登り棒・うんてい・ジャングルジム等を使った運動、おにごっ こ、持久走など児童の実態に合わせて行う) ・グループ活動を取り入れ、切磋琢磨・励まし合う機会をつくって意欲 を高める。 ・児童にあったゲームを取り入れ、ルールを工夫しながら楽しく運動で きるようにする。 ・休み時間には体を使った色々な外遊びを実践する。 ・休み時間のランニングコースの設定や、チャレンジランニングの取り 組みを週1回行い、体力向上を目指す。 ・3~5分程度の、体力づくりを含んだ準備運動(体つくり運動)を工 夫して行う。 ・体を動かすことや友達と関わることの楽しさが味わえるよう、運動量 を確保する。 ・その他…鉄棒・登り棒・うんてい・ジャングルジム等を使った運動、 スタートダッシュ、おにごっこ、しっぽとり、持久走 ・休み時間には体を使った色々な外遊びを実践する。 平成27年7月 成果と課題 4年 5年 6年 ・能力の差が大きい。 ・水泳・ボール運動では、習い事を含めた経験の差、男女の差が 授業の中でも顕著に表れている。 ・「運動」への意欲…運動経験の多い子は自己体力の限界をある 程度認識でき、運動に対して前向きな姿勢をとることができる が、少ない子は運動に対して消極的である。 ・普段から運動に取り組んでいる子も、できる運動の幅が狭い。 ・3~5分程度の、体力づくりを含んだ準備運動(体つくり運動)に工 夫して取り組む。 (鉄棒・登り棒・うんてい・ジャングルジム・短縄・ 大縄等を使った運動、スタートダッシュ、おにごっこ、しっぽとり、 持久走等) ・休み時間には体を使った色々な外遊びを実践する。 ・ランニングコースを設けて継続的な運動を促す。 ・様々な「ボール運動」を授業の中に取り入れていく。 ・児童同士で声をかけ合い、教え合いながら活動する場を設定する。 ・外遊びをあまり好まず、体を動かすことを苦手と感じている児 ・3~5分程度の、体力づくりを含んだ準備運動(体つくり運動)に取 童もいる。 り組む。 ・一年を通して体つくり運動・6分間走等に取組み、基礎体力を伸ばす。 ・休み時間にはボール投げ遊びをはじめ、体を使った色々な外遊びを実 践できるよう促す。 ・自主的に向上心をもって運動する子とそうでない子との差があ ・授業の中で児童が自分の課題をもち、解決策について思考し実践して る。 いく流れを定着させる。 ・月2回の学年ランニングに継続的に取り組み、自己の体力向上を実感 させていく。 ・普段から運動に取り組んでいる子も、できる運動の幅が狭い。 ・経験のない運動に対して、興味をもって取り組めるような授業を行う。 その際、児童同士のかかわり合いを重視し、共に高め合えるような取 り組みを促す。 ・体を動かすことに苦手意識をもっている児童もいる。 ・一年を通して体つくり運動。6分間走・長短縄等に取り組み、基礎体 力を伸ばす。 ・3~5分程度の、体力づくりを含んだ準備運動(体つくり運動)に取 ・運動への目的意識・向上心が低い。 り組む。 ・自分の動きを知るためにめあてを立て、そのめあてを達成することで 自信をつけながら技能向上へとつなげていく。
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