H27 10月学校だより

平 成 2 7 年 1 0 月 1 日 (木 ) 第 6 号
【学校教育目標】学ぶ意欲をもち、心豊かに、
未来をたくましく生きる生徒の育成
【めざす学校像】輝く瞳と光る汗、笑顔・感動溢れる皆野中学校
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校長
生徒数(人)
1年 85
2年 85
3年 94
合計264
皆野町立皆野中学校
TEL62-0432
FAX62-0076
長谷河 初男
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先日行われた第53回の体育祭には、大勢の保護者、地域の皆様にお越しいただき誠にありがとう
ございました。264名の全校生徒が一人一人の持てる力を十二分に発揮し、充実感、満足感のある
体育祭を創り上げることができました。夏休み中から取り組んできた多くの生徒の努力と保護者をは
じめとして関係者の皆様の温かい支援の賜物と感謝しています。
2学期は、このほかにも新人戦や駅伝大会、文化祭や音楽会、生徒会役員選挙など、数多くの行事
が予定されています。これらの機会を生かして、一人一人の子どもが様々な役割
を担いながら自分の力の益々の向上を目指しています。
さて、子どもを伸ばす基本として褒めることが重要であるとよく言われます。
子どもたちはいろいろな活動に取り組み、様々な苦労や喜びを体験します。その
時の努力を周囲の方々から認められ褒められれば、それが自信となったり、次へ
の意欲へと発展したりします。しかし、「褒めること」と「認めること」とは少
し意味合いが異なります。ある資料では、次のように述べられています。
大人の側にしてみれば、この両者の違いはあってないようなものでしょう。「認めてあげようと思
って、褒めている」「褒めることは、そのまま認めること」という感覚なのではないでしょうか。そ
して、多くの子供も、そんな感じで受け止めていることでしょう。とりわけ、年齢が低いほど、そ
の差はないに等しいに違いありません。しかし、「認めてほしい」「認めてもらいたい」と強く思って
いる子供には、そんな大人の言い分は通じないかも知れません。中には、「褒められてもうれしくな
い」といった子供も出てきたりするのです。一体、何が違うのでしょうか。
大人が子供を「褒める」ときは、一般に大人の基準や水準で「褒める」ことが多いように思われ
ます。そして、大人の側の基準で一定の水準に達した、水準を超えたと評価するのが「褒める」とい
う行為と言えます。反対に言えば、水準に達しない場合には「頑張りなさい」と叱咤激励することは
あっても褒めることは稀でししょう。それに対して、子供が「認めてもらいたい」ときというのは、
一般に子供の基準や水準で「褒められたい」のではないでしょうか。子供なりのこだわりで努力した
り工夫したりしたことを「認められたい」のです。だから、大人の考えた基準に達していなくとも「褒
めてほしい」と考えたり、大人の考えた水準に到達して「褒められた」場合でさえ、大人の基準とは異
なる子供の基準でも「褒めてほしい」(認められたい)と考えたりするわけです。
今、自分に自信が持てず、人間関係に不安を感じている子どもが多いことが指摘されています。そ
の対策として、自己有用感の育成が叫ばれています。自己有用感とは、人の役に立った、人から感謝
された、人から認められた、などという自分と他者(集団や社会)との関係を肯定的に受け入れる感
覚です。この自己有用感は、子どもが集団の中で様々な体験を重ねたり、主体となって課題や問題の
解決を進めたりする中で、努力の足跡をきちんと認められることなどにより育まれます。私たちは、
子どもたちの様々な活動の結果に対して、よくやった、頑張ったと「褒める」ことは多いと思います。
しかし、子どもたちの望ましい意識や行動につながる自己有用感の育成に向けて、子どもの活動の結
果だけでなく、その過程での工夫やこだわりをきちんと見届け「認める」ことを更に意識していきた
いと思います。(参考・引用文献:生徒指導リーフ 18 国立教育政策研究所)
平成27年度・皆 野 中 学 校 体 育 祭
9月19日(土)
「全力で 勝利の二文字 掴みとれ」(2年1組 嶋野 碧さん)のスローガンのもと、多くのご
来賓や保護者・地域の方々にご来校いただき、皆野中学校体育祭が盛大に行われました。
天候にも恵まれ、生徒たちは各競技・演技に
持てる力を存分に発揮し、笑顔・感動溢れる
素晴らしい体育祭となりました。また、保護者
の皆様にはPTA種目の玉入れに多数ご参加い
ただき、盛り上げていただきました。
ご声援、ご協力ありがとうございました。
選手宣誓
大縄跳び
1年生玉入れ
避 難 訓 練
2年生台風と大波
3年生綱引き
組み体操
9月1日
PTA 奉仕作業
9月5日
2学期始業式後、緊急地震
速報発令を想定し、第2回
避難訓練を実施しました。
今回は授業の途中で地震
が起こることを想定し、避
難訓練の予告をせずに行い
ましたが、生徒たちは落ち着いて指示を聞き、
体育館に避難することができました。
保護者・職員・生徒が
約100名集まり奉仕作
業が行われました。
草刈りやペンキ塗り等、
体育祭を前に、とてもき
れいな学校になりました。
大勢の参加と熱心な作業、大変ありがとう
ございました。
☆ 10 月 の 主 な 予 定
1日(木)
2日(金)
3日(土)
5日(月)
6日(火)
7日(水)
8日(木)
10日(土)
12日(月)
新人戦予選(野球)
1年生歯科講話
英語弁論大会
新人予選(球技・武道)
新人予選(球技・武道)
全校朝会
新人予選予備日
登校指導(朝練なし)
新人予選予備日
生徒会役員選挙立候補締切
中間テスト前部活中止期間
(~13日)
PTA研修旅行 英語検定
体育の日
13日(火)
14日(水)
15日(木)
16日(金)
19日(月)
20日(火)
22日(木)
23日(金)
26日(月)
27日(火)
28日(水)
31日(土)
中間テスト
スクールカウンセラー来校
生徒会役員選挙放送演説
生徒会役員選挙放送演説
生徒朝会 専門委員会
新人陸上県大会(~20日)
新人県代表者会議
生徒会役員選挙リハーサル
生徒会役員立会演説会・選挙
学年朝会
秩父郡市駅伝競走大会
秩父郡市駅伝競走大会予備日
スクールカウンセラー来校
文化祭