新たな成長ステージへ 中期経営計画「ニューステージ2016」のもと、 新たな成長ステージへ向けて取り組んでいます。 三菱自動車は、2016年度までの3年間を対象とする中期 まずは、その初年度となる2014年度において、 「持続的成 経営計画「ニューステージ2016」のもと、 「ジャンプ2013」を 長」と「企業価値向上」の実現に向けた取り組みを進め、営 通じて強化してきた経営基盤をベースに、6つの基本方針を掲 業利益、当期純利益など、すべての利益項目で過去最高の げ、新たな成長ステージへ向けた取り組みをスタートしました。 利益を達成することができました。 「ニューステージ2016」の基本方針 1. 戦略商品投入による売上高の増大 4. 事業構造の改革 2. 次世代技術開発の推進 5. 安定した経営基盤の確保のための成長投資 3. 新興市場を基盤とした成長戦略と 6. 品質改革への取り組み 成熟市場の収益性改善 経営計画と業績の推移 >> 「ステップアップ 2010」 成長への基盤づくり:選択と集中の深掘り、 安定収益の確保 単位:億円、千台 会計年度: 2008年度 2009年度 2010年度 販売台数(小売) (旧カウント)* 1,066 960 1,105 (新カウント)* ̶ ̶ 987 ¥19,736 ¥14,456 ¥18,285 39 139 403 -549 48 156 売上高 営業利益 当期純利益(または当期純損失) 為替レート 101円/米ドル 92円/米ドル 85円/米ドル 144円/ユーロ 130円/ユーロ 113円/ユーロ 円高傾向 *従 来(旧カウント)は、当社が設 計し た製品でロイヤリティ収入がある他社 ブランドの販売台数を当社の小売台 数に含めていま tしたが、2011年 度 以降は新たな集計方式(新カウント) として自社ブランドのみの台数として います。 2 MITSUBISHI MOTORS CORPORATION Annual Report 2015 世界的金融危機 世界的な金融危機のなかでも 営業利益を確保 売上高 営業利益 (億円) (億円) 1,359 1,234 21,807 20,934 19,736 18,285 18,073 18,151 14,456 674 637 403 139 39 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 (年度) 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 (年度) 当期純利益(損失) ■ 有利子負債 ■ 現預金 (億円) (億円) 1,182 1,047 3,927 3,534 156 48 3,171 380 239 3,979 3,481 3,116 4,501 4,095 3,644 4,403 2,643 2,224 1,678 1,445 -549 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 (年度) (年度) 「ニューステージ 2016」 「ジャンプ 2013」 成長と飛躍:新興市場と環境対応への 経営資源集中、コスト構造改革 2011年度 2012年度 「持続的成長」と「企業価値向上」の実現 2013年度 2016年度数値目標 2014年度 ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ 1,001 987 1,047 1,090 1,150 ¥18,073 ¥18,151 ¥20,934 ¥21,807 ¥23,500 637 674 1,234 1,359 1,400 239 380 1,047 1,182 親会社株主に帰属する 当期純利益 ̶ 79円/米ドル 82円/米ドル 100円/米ドル 109円/米ドル (前提)117円/米ドル 111円/ユーロ 105円/ユーロ 134円/ユーロ 139円/ユーロ (前提)127円/ユーロ (2016年度数値目標は、2015年4月に更新) 東日本大震災 タイでの洪水 厳しい外的要因を乗り越え 新たな成長ステージへ 最高益を更新 MITSUBISHI MOTORS CORPORATION Annual Report 2015 3
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