「オーストラリア研修新聞13(2015/03/17)」を掲載しました。

2015年3月16日(月)
第13号
オーストラリア研修新聞
フェアウェルパーティー、
涙の卒業式
ホストファミリーを招待しての卒業&お別れパー
ティーがひらかれ、全体では最後の交流を楽しんだ。
3月14日(土)
きょうはフェアウェルパーティー。ボンダイのレスト
ランにて、ホストファミリーも招待しての卒業&お別れ
パーティーを行った。
その後、感謝の気持ちを表すため、生徒たちはス
テージに整列し、校歌を歌った。
最後にホストファミリーたちと一緒に全員で記念撮
影した。
生徒たちは11時に会場入りし、準備を始める。12
時半になると、続々とホストファミリーが会場へやって
きた。生徒がエスコートして席へ案内する。ブッフェ形
式の昼食を取りながら歓談する。
子どももたくさん来
て、賑やかだ。生徒たち
は、ホストファミリーの
子どもになつかれてい
て、家に帰ると遊んで遊
んで攻撃がすごい、と言
っていたが、本当によく
なついて遊んでいた。
食事の後、生徒団長によるスピーチ。ホストファミリ
ーへの感謝と、いつかまたオーストラリアを訪問したい
という思いを述べた。
その後、ワークショ
ップを行った。書道、
学校紹介、けん玉、折
り紙の班に分かれ、文
化交流を行った。どの
ブースも盛況であっ
た。
Jenny 先生から卒業証書の授与。ひとりひとり名前を
呼ばれ、卒業証書を手渡された。感極まって、涙を見せ
る生徒も。この1週間、得難い経験をすることができ、
成長できた。
コラム
時間に厳しい?オーストラリア人
オーストラリアはのんびりした国だと言われる。
現地の某高校でも、放課中に生徒に「次の授業は
いつから?」と聞いても「いま」とか「5分後」と
か答えがまちまちだった。というか、日本人的には
「いま」と言いつつのんびり歩いていていいんか
い! とツッコミたくなる。会社でも、始業時間が
特に決まってないところもあるらしい。日本の学校
や会社のように、全員がピシッとそろって始める、
という感覚がない気がする。
一方で、終わる時間は厳格?だ。終業時間になる
と、一斉に帰宅の途につき、あっという間にだれも
いなくなってしまう。
始まる時間には1秒単位で
厳しいのに、終わる時間には
鷹揚な日本社会と反対だなぁ、
と文化の違いを感じる。
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