埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 西 武 文 理 大 学 ×

産学連携
埼玉西武ライオンズ
×
西武文理大学
本学サービス経営学部のカリキュラムの大
きな特徴は、講義と体験学修をサンドウィッ
■西武プリンスドームを見学
日本の代表的なプロスポーツに親しんでもら
のインターンシップに数名の学生が参加する
そして、夏休みには埼玉西武ライオンズへ
うよい機会にもなったようです。
予定で、球団がいかにしてファンから高い顧
日には、本授業の履修学生が西武プリ
ご案内で球場内の施設や普段目にすることので
ンスドームにお伺いし、営業部次長土屋雄一氏の
客満足を得ているのか、顧客ロイヤリティを
6月
ビス・ラーニング(プロジェクトマネジメン
(「サンドウィッチ学修」
)にあります。
「サー
きないスタジアムのバックヤードなどを見学させ
チのように4年間繰り返して学んでいくこと
ト)」も、その「サンドウィッチ学修」におけ
高めているのかについて学び、後期の授業に
学生は、これらの体験を経て全員でいくつか
フィードバックすることになっています。
の企画を立案し、最終的には球団の役員や担当
観客を楽しませる工夫について学んできました。
さらに7月には調査を兼ねて、実際に西武
ていただき、埼玉西武ライオンズが実践している
プリンスドームで行われた埼玉西武ライオン
年生 菊田 聖人さん
(埼玉県立川越西高校出身)
を学びました。 つ目は収入源についてです。
西武プリンスドームを見学して多くのこと
サービス経営学部
学生からのコメント
■西武プリンスドームを見学した
践さながらの審査を受けることになっています。
者の方々の前でプレゼンテーションを行い、実
る体験学修プログラムのひとつに位置づけら
日には、株式会社西武ライオンズの
ズの公式戦を観戦してきました。
れています。
■西武ライオンズの関係者から
マネジメントの手法を教わる
こ の 体 験 学 修 プ ロ グ ラ ム は、
「埼玉西武ラ
イオンズ」の協力をいただきながら進める産
学連携協調学習型の授業です。学生たちは球
団の持つ有形・無形の資産を活用したファン
獲得戦略の企画立案を行うプロセスを通じ
て、通常の授業では得られない様々な実践的
4月
な能力を身につけていきます。
関係者を本学にお招きして、プロ野球という
つの試合に招待いただき、学生たちはい
収 入 源 に は 入 場 料・ 広 告・グ ッ ズ・放 映 権・肖
回以上の試合を観戦
像権・飲食収入など多くのものがあることが
わかりました。今まで
仕組みについても知ることができました。
初めて知りました。また、広告収入の詳しい
ましたが、放映権・肖像権などがあることは
飲食収入などの収入源があることは知ってい
日 に は 対 オ リ ッ ク ス・ バ フ ァ ロ ー ズ 戦、 しに行ったことがあり、入場料・広告・グッズ・
日には対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
当日、学生たちは試合観戦をしつつ、課題
つ目はライオンズアカデミーについてで
から後日検討する際に必要な情報を収集する
は球団・球場についてマーケティングの視点
イルの相違など)にも取り組みました。これ
よる飲食物やグッズの購買行動、応援のスタ
教えている先生が元プロ野球選手(西武ライ
があることを知りませんでした。またそれを
ことがなく小学生を対象とした野球スクール
す。今まで公式戦でしかドーム球場に行った
今回の西武プリンスドームの見学はこれま
で知らなかった球場のことがよくわかり、と
プロ野球を観戦する留学生も数名いたため、 てもよい経験となりました。
項目も決めて行いました。また、初めて日本の
カッションを行いグループごとに細かい調査
オンズ)であることに感心しました。
である観客の行動観察調査(年齢層や性別に
ずれかの試合を見学することができました。
と
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スポーツビジネスにおいて球団がどのような
目標を設定し、それを実現するためにどのよ
うな企業努力と改革の推進を行っているかに
ついてご講演いただきました。
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サービス・ラーニング
の取り組み
サービス経営学部 サービス経営学科 准教授 金澤 良昭
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の が 主 な 目 的 で す。 事 前 に 授 業 内 で デ ィ ス
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サービス経営学部
Bunri University of Hospitality
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(プロジェクトマネジメント)
サービス経営学部