資料4-1-2

資料 4‐1‐2.
北小谷南部地区村民ヒアリング結果
長野県小谷村役場
総務課企画財政係
新井東珠
第 1 回小谷村地熱エネルギー等利用検討委員会における【議事(3) 熱エネルギー導入予
定箇所の想定利用量調査(1)】での新妻委員長のコメント「エネルギーをどう使うか?暮ら
しと営みの中心にエネルギーがあり、エネルギーのみを切り離してはいけない。このことが
今後の検討に一番大切なところ。村民にヒアリングをして考えた方が良い。」を受け、北小
谷南部地区の個人 6 世帯(計 9 名)および耕作組合 3 団体を対象にヒアリングを実施した。
<個人からのコメント>
・作物のハウスに使えれば良いのだけどね。
・人が少なくなって何もできなくなった。男衆がいない。
・祭りが成り立たなくなってきている。キーパーソンがいない。
・建物を建ててもダメだと思う。赤字覚悟になってしまうから。
・集落が地理的にまとまっていれば、各家庭で使えるような給湯・暖房がいいんじゃないか
な?
・赤ちゃんのいる家庭は洗濯物が多く、冬場、洗濯物の乾燥に困っていると思う、みんなで
使える乾燥室はどうかな。子供が遊べる休憩所みたいな、土日くらいとかで人が集まる場
所になるんじゃないかな。
・きのこ栽培も良いんじゃないかな。
・地元の働き場所を作る熱利用ができたら良い。
・小谷村は人口が減っているから村民利用はアウト、お客さんに来てもらえるとこを作ると
か。
・便利にエネルギーを使わなくても良いと思う。不便なくらいが丁度良い。不便だから面白
い。如何に生きるかを楽しんでいる。
・とにかく雪が楽しい。大きい乾燥室、コインランドリー的な個人利用も合わせて。温風を
使って乾燥させる施設。
・たまにしか使わないが、あったら使うものとか。
・全村民が使えるものでないと不満が出ると思う。
・道の駅おたりでペット同伴での車中泊が増えていることから、犬と入れるお風呂、犬と遊
べるところ。
・高齢化のため、産業に結びつけようとするのはムリだと思う。
・年寄り衆の意見が出にくい。
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・北小谷にコンビニが欲しい。足湯のあるコンビニ式の農協とか。糸魚川から農産物を買い
に来るくらいのもの。(下里瀬地区の年寄りは、コンビニで助かっていると思う)
・小谷村全域で考えなければならない。栂池・乗鞍の若い衆の考えを入れたらどうだ。
・昔、道の駅おたりの温泉余水で野沢菜を洗ったことがある(アクが抜けるとのこと)。共
同利用のお湯を使った洗い場とか(温泉ならなおよし)。
・紙すき牧場を何とかしたい。
・姫川を挟んだ反対側の地区には関心がないかも。
・育苗センターとか作るの?
・人が減っている。若い人がほとんどいなく、草刈りができる人が少なくなってきた。
・年に数回しか使っていない来馬河原のグラウンドの利用で何か考えてほしい。
・風吹荘を元気にしたい。みんなの寄る所にすればいいんじゃないか?人が大勢寄る所に。
・施設を作ったとしても後の管理が大変だと思う。
・高齢化のため地域の活気がなくなってきている。みんな年をとった。
・「塩の道」の管理が大変。
・道の駅おたりの駐車場ロードヒーティングとか。
・スポンサーでも見つけてやってみれば。
・下寺地区限定で各家庭へ熱供給するとか。
<耕作組合からのコメント>
・熱の利用は、隣にあるスノーシェットの利用を含め H16 年から検討をしている。
・熱交換してハウスとかしか出てこないよ。
・金がない。
・赤字前提の施設はできない。
・知識がないから発想できない。情報が入ってこない。
・自然流下のロードヒーティング。
・熱を使って儲かるもの。
・熱を運ぶにはコストが掛かるよね。
・ハウスを建てても作るものがない。
・道の駅おたり駐車場の下を雪室にしてみたらどうか?雪の使い道のほうがあると思う。
・来馬河原のグラウンドにヒーターを入れて冬でも野球ができるとかしたら面白いかも。
以上
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