＜造形遊び＞第１学年どろどろ絵のぐで友じょうの花実践者：神野１（１３５分扱い）恭一（山形大学附属小学校）題材のねらい液体粘土を混ぜ合わせた絵の具を手でのばしたり色を重ね合わせたりして感触を楽しみながら、思いをふくらませ、大胆に表現することを楽しむことができる。２材料・用具・場の設定材料・用具液体粘土、絵の具（ポスターカラー）、大判用紙、バット（赤、青、黄の三色をグループに一つ）、ブルーシート・体育館のような広い場所で行う。・大判用紙を縦に２枚つなぎ合わせたものに１つのグループで描く。・学年全体で活動を行う。３学習活動 (1) どろどろ絵のぐで表現していくことへの意欲をもつ。教師の演示みんなの色や形があわさると、友情の花になるよ。どろどろ絵のぐの感触やのばしたり重ね合わせたりしながら表現していくことへ関心を持たせる。どろどろ絵のぐで友じょうの花がさくよ！ (2) どろどろ絵のぐの感触を楽しみながら、手で絵のぐをのばしたり重ね合わせたりすることを楽しむ。どろどろ絵のぐ、気もちいいよ！わあー、のびるのびる！ぺたぺたくっつくよ！いろんな色でぺたぺた。色の組み合わせ方や重ね合わせた感じなどの発見を大いに認めていく。 (3) 自由に試しながら、発想を広げて表現する。ふしぎな生きものに見えてきたぞ！大好きな○○を描いたよゆめのお花ばたけになったよ！発想を広げるきっかけとなるような教師の声がけをすることで、思いをふくらませながら楽しく表現していくことができるようにする。 (4) みんなの表現をつなぎあわせて、自分たちのつくった色や形のよさを味わう。全部のグループの大判用紙をつなぎあわせ、体育館につり下げ鑑賞させる。やったー！みんなの花があつまったよ。みんなで『友じょうの花』をうたいたいな。みんなで「友情の花」（オリジナル曲）をうたいながら、みんなの色と形が合わさった心地よさを味わうことで，本時の色や形による満足を実感できるようにする。