発行元:464-0084 名古屋市千種区松軒 2-4-3 TEL&FAX (052)711-9574 発行責任者: 森 聖樹 9 月前半は、大雨やゲリラ豪雨など、天気に恵まれませんでしたが、下旬に 入り秋らしい青空が広がる日が多くなりました。運動会・体育大会の練習が各学校では行 われているようで、日に焼けた彼らを見ていると微笑ましい感じがします。 運動の秋、食欲の秋であるとともに、灯火親しむ頃、勉学・読書の秋でもあります。 夜更かしはいけませんが、何か大作を読んではいかがでしょうか? 時にはテレビを消して、家族そろって読書タイムを設けて読むのもいいかもしれませんね。 農業的に見れば、秋は収穫の時期ですが、生徒たちのとってのその時期は来年の 2~3 月 今はしっかり知識を蓄え、たっぷり練習をしてぐっと伸びる時期です。 あいさつが大事だ!と 思う その心が大事!! 本物のあいさつは、「自分から」「笑顔で」「大きな声で」 「心をこめて」「相手の目を見て」 言わなければなりません。これができる様になると相手の見る目も変わってきます。 「あいさつとは、相手の存在を認め、相手に対して心を開くこと」と聞いたことがあります。 相手に対して心を開くことは、相手も自分に対して心を開いてくれるということにもなります。 まずは自分から! 「相手が挨拶してきたら、するよ」というのは、 「相手が心を開いてきたら、自分も心を開いてもいいよ」 と言っているのと同じこと。自分が心を開かなかったら、周りの人も心は開いてくれません。 周りの人が挨拶してくれなかったら、自分が周りに挨拶していないということ。 周りの人が親切にしてくれなかったら、自分が周りに親切にしていないということ。 家庭での朝の挨拶がスタートです! 親子で、お互いに元気な声の挨拶で1日を始めましょう そして、本物のあいさつができる人になれると、幸運が引き寄せられますよ。 周りが親切になった! あいさつで周りの世界が変わったM君 就職を来年に控えたⅯ君、積極的に挨拶をするようになりました。すると先生たちの反応が変わって 』と話題にもなっていました。 きました。職員室内では、『最近、Ⅿ君変わったね。 ですから、今までだと、職員室へ『これがわからない』と尋ねていっても『今、忙しいから後にして』とか、 『担当の先生が今いないから』と言われていたりしたのが、 『周りの人が、親切になった』とは、M君の 『どれどれ?』と優しく対応してくれるようになったのです。 弁ですが、実は変わったのはM君でそれに反応して周りの対応が変わってきたのです。 (私が一番受けたいココロの授業 比田井和孝・美恵著より) 気持ちの良い素敵な挨拶が出来るようになると、必ず自分にもその良い影響が巡ってきます。相手は変え られませんが、自分が変わることで相手まで変えてしまう力が挨拶にはあると思います。 そんなことはわかっているよ こんな気持ちになった時は、要注意です。 「そんなこと言ったって!」 「うるさいなぁ。そんなことは分かっているよ。」 そんな時は心が閉ざされた状態です。 こんなことを思った時は本当は分かっていないんだと思ったほうが良いようです。 「確かにそうだ。気をつけよう。自分もそう思う」そんな素直な気持ちが大切ですね。 11 月 8 日(土)に予定通り実施です。申し込み締め切りは、10 月6日(月)です。最近は、漢字の書けない 子が多くなっています。小学生の場合はまだひらがなで書いた 答案にも○はつきますが、中学以降はそれも許されません。低学年のうちから根気よく 書かせる練習が必要です。該当学年までの漢字は読めて、書けるようにしておきましょう。 漢検に出てくる、類義語・対義語、三字、四字熟語等は語彙力も伸ばし国語力アップにも 繋がっています。奮ってご参加ください。 なお、次回の検定は 2 月 7 日の予定です 1日 30 分の勉強を続けると、全然しない人とどれだけ違いがでるのでしょうか。 1日だけですと、わずか 30 分です。でも、これが 3 ヶ月続けば 30 分×90=2700 分です。 1年続ければ、なんと、30 分×365=10950 分です。 10950 分で本が 何冊くらい読めるでしょうか? 仮に 1 冊 180 分かけたとすると、10950 分÷180 分=60.8 約 60 冊が読めます。 それが1日 30 分勉強を続ける人としない人の1年間分の差になります。その 60 冊から得られる情報 と知識が、どれだけ人を成長させるでしょうか。どれだけの多くのエネルギーを得ることができるで しょうか。それが2年、3年・・・と続けば、どれだけその人を成長させるのでしょうか。 継続はまさに力です。 勉強は、自分で決めてやるしかありません。 やると言ったら、 やる! そして、続ける! 目標を達成し、夢を実現する方法はこれです。 出典参考:古市幸雄 著「1 日 30 分」を続けなさい!人生勝利の勉強法 55 「人間は自然のうちで最も弱いひとくきの葦(アシ)にすぎない。 しかしそれは考える葦 である。これをおしつぶすのに、 宇宙全体は何も武装する必要はない。 風のひと吹き、水のひとしずくも、これを殺すのに十分である。 しかし、宇宙がこれをおしつぶすときにも、 人間は、人間を殺すものよりもいっそう高貴であろう。 なぜなら、人間は、自分が死ぬことを知っており、 宇宙が人間の上に優越することを知っているから である。 宇宙はそれについては何も知らない。 それゆえ、われわれのあらゆる尊厳は思考のうちに存する。 われわれの立ち上がらなけばならないの はそこからであって、 われわれの満たすことができない空間や時間からではない。 それゆえ、われわれはよく考えることにつとめよう。 そこに道徳の根源がある。」 ) (ブレ―ズ・パスカル著『パンセ』 人間は、使えば使うほど良くなる頭を持った唯一の動物です。どんどん使いましょう。 工夫と努力を続け 。
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