廻原1号墳発掘調査のご案内

各 位 平成 27 年 3 月 9 日
廻原1号墳発掘調査のご案内 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、島根大学考古学研究室では、畿内地域の終末期古墳で採用される「横口式石槨」をもつ、出
雲地域で唯一事例とされてきた松江市廻原1号墳の発掘調査を実施します。今回の調査は、これまで
の未解決事項である、墳丘の規模・形状を確定するための総括的な調査となります。お忙しいことと
は存じますが、ご来跡の上ご指導賜りますよう、お願いかたがたご案内申し上げます。
なお、4 月 4 日(土)午後 2 時から現地説明会をおこなう予定(小雨決行)です。あわせてご案内
申し上げます。
また、調査状況をブログでお伝えする予定です。(http://arch-shimane.cocolog-nifty.com/blog/)
敬具
島根大学法文学部考古学研究室
記
調査遺跡 廻原 1 号墳(島根県松江市朝酌町 1166)
調査主体 島根大学法文学部考古学研究室 廻原1号墳調査団(団長 大橋泰夫) 調査期間 2015 年 3 月 9 日(月)~4 月 6 日(月)(予定) なお、用務により作業を不定期で休止する場合がございます
(15・25・27 日は作業を休止予定、20・26 日午後は不在時間あり)。
調査内容 埋葬施設の構造、古墳の規模・形態・築造過程の究明を目的とした発掘調査。
※ご見学の際には、事前に調査担当へご連絡ください。
連 絡 先 岩本 崇 090-9620-9703(携帯電話) 0852-32-6195(研究室直通)
Iwamoto@soc.shimane-u.ac.jp(E メール) http://www.arch.shimane-u.ac.jp
位 置 図