日本保険薬局協会 薬局薬剤師機能拡大委員会 2014年度 会員管理薬剤師アンケート 報告書 2015年3月 1 調査概要 ■実施主体 日本保険薬局協会 薬局薬剤師機能拡大委員会 ■実施目的 今後の協会の発展を支える保険薬局全般 に関する情報源の確立 ■アンケート内容 在宅に関する情報を中心としたアンケート ■アンケート対象 日本保険薬局協会会員薬局管理薬剤師 ■アンケート方法 オンラインWEB調査 ■アンケート実施期間 2015年1月20日~2015年2月12日 ■アンケート案内方法 正会員の協会担当者にメールの配信 協会に登録している管理薬剤師へメールの配信 ■回答数 2266薬局 2 調査結果 薬局概要 問1.貴店の処方せん集中度について、お教え下さい。有効回答数:2237件 (処方せん集中度とは、貴店舗の調剤基本料を算定する際の値とお考え下さい。) ○70%超 1721件 ○70%以下 516件 2015年1月調査 76.9% 23.1% 2014年1月調査 74.8% 25.2% 2013年1月調査 73.8% 26.2% 2012年1月調査 72.0% 28.0% 2011年2月調査 77.0% 23.0% 2009年11月調査 76.4% 23.6% 2008年12月調査 76.9% 23.1% 2007年12月調査 77.1% 22.9% 2006年12月調査 77.7% 22.3% 2005年12月調査 78.6% 21.4% 0% 10% 20% 30% 40% 70%超 50% 60% 70% 80% 90% 100% 70%以下 3 調査結果 薬局概要 問2. 月刊平均応需処方せん枚数について、お教え下さい。有効回答数:2256件 (平成26年1月~平成26年12月の月間平均処方せん取扱枚数とお考え下さい。) ○2,000枚未満 1265件 ○2000枚以上4,000枚未満 467件 ○4,000枚以上 117件 2015年1月調査 70.0% 2014年1月調査 23.8% 68.4% 2013年1月調査 25.3% 69.6% 2012年1月調査 61.6% 2009年11月調査 61.1% 2008年12月調査 6.3% 25.0% 67.0% 2011年2月調査 6.2% 5.4% 26.8% 6.2% 32.1% 6.3% 30.6% 58.9% 8.3% 32.3% 8.7% 2007年12月調査 57.0% 33.2% 9.8% 2006年12月調査 56.5% 33.3% 10.2% 2005年12月調査 53.6% 0% 10% 20% 30% 2,000枚未満 37.3% 40% 50% 2,000枚以上4,000枚以下 60% 70% 9.1% 80% 90% 100% 4,000枚以上 4 調査結果 薬局概要 問3. 現在、在庫している医療用医薬品数についてお教え下さい。 <半角数字でご記入下さい> (1)在庫している全医療用医薬品の総品目数 1店舗平均品目 1,163.6品目 ○500品目未満 42件 ○500品目以上1000品目未満 884件 ○1000品目以上1500品目未満 ○1500品目以上2000品目未満 322件 ○2000品目以上 116件 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 2.0% 5.8% 2.3% 1.8% 2.2% 2.4% 3.2% 3.4% 4.2% 5.8% 4.9% 5.9% 6.7% 882件 3.3% 4.5% 5.2% 1,200.0 1,159.3 品目 1,163.6 品目 11.4% 12.5% 12.9% 13.1% 14.8% 16.0% 14.8% 14.3% 1,150.0 15.1% 15.7% 18.9% 15.0% 1,117.2 品目 1,111.4 品目 1,119.4 品目 31.3% 1,102.8 品目 34.7% 1,085.2 品目 1,100.0 34.1% 1,076.5 品目 36.1% 36.1% 37.1% 34.6% 35.2% 33.2% 33.0% 39.8% 39.3% 31.8% 35.1% 35.4% 1,050.0 1,063.1 品目 1,063.8 品目 1,004.5 品目 988.8品目 1,000.0 1,018.0 品目 9.8% 8.8% 981.3 品目 54.9% 49.7% 51.9% 46.5% 43.4% 44.7% 42.6% 45.5% 44.5% 44.4% 45.0% 40.6% 42.8% 39.4% 38.4% 917.0品目 950.0 900.0 10% 0% 6.0% 4.0% 2.8% 3.9% 5.5% 2.7% 2.7% 2.3% 1.6% 1.5% 1.4% 2.0% 1.7% 2.1% 500品目未満 500品目以上1000品目未満 1000品目以上1500品目未満 1500品目以上2000品目未満 2000品目以上 AVERAGE 1.9% 850.0 5 調査結果 薬局概要 問3. 現在、在庫している医療用医薬品数についてお教え下さい。 <半角数字でご記入下さい> (2)在庫している後発医薬品の品目数(後発医薬品とは、診療報酬点数における後発医薬品をさします) 1店舗平均品目 349.9品目 ○50品目未満 13件 ○50品目以上100品目未満 67件 ○100品目以上200品目未満 377件 ○200品目以上300品目未満 495件 ○300品目以上 1250件 100% 3.5% 1.4% 90% 80% 6.9% 11.7% 13.6% 22.0% 400.0 22.7% 26.9% 27.7% 25.3% 29.9% 13.2% 25.7% 28.3% 145.1 品目 27.1% 103.2 品目 26.3% 112.7品目 20.8% 30% 76.0 品目 43.2% 28.1% 12.8% 202.2 品目 26.6% 40% 10% 30.2% 29.3% 30.1% 30.3% 349.9 品目 350.0 33.7% 33.0% 33.0% 44.5% 50% 20% 27.3% 7.7% 70% 60% 5.9% 17.6% 12.1% 0% 252.9 品目 239.9品目 244.6 品目 243.9 品目 56.8% 19.4% 20.7% 17.2% 231.6 品目 18.4% 25.2% 223.1 品目 15.2% 225.4 品目 220.6品目 32.5% 31.6% 33.3% 27.7% 30.4% 31.4% 28.9% 32.4% 4.9% 18.6% 6.4% 300.0 250.0 200.0 150.0 22.5% 31.7% 22.5% 26.0% 13.2% 284.8 品目 100.0 22.2% 16.8% 17.2% 15.0% 13.3% 12.5% 5.3% 5.0% 4.0% 4.0% 3.7% 8.4% 1.7% 50品目未満 50品目以上100品目未満 100品目以上200品目未満 200品目以上300品目未満 300品目以上 AVERAGE 4.5% 1.1% 17.1% 50.0 3.0% 0.6% 0.0 6 調査結果 メーカー印象度 問4. 最近、印象度の高い製薬会社をお教え下さい。<製薬会社名をご記入下さい> (上位5企業) 武田薬品工業 ファイザー 第一三共 アステラス製薬 エ-ザイ グラクソ・スミスクライン ノバルティスファーマ MSD 東和薬品 大日本住友製薬 沢井製薬 大塚製薬 日医工 塩野義製薬 アストラゼネカ 杏林製薬 日本イーライリリー 田辺三菱製薬 持田製薬 サノフィ 久光製薬 Meiji Seika ファルマ マルホ 日本ベーリンガーインゲルハイム バイエル薬品 ブリストルマイヤーズ テバ製薬 ツムラ 協和醗酵キリン 中外製薬 789 689 647 539 455 439 403 337 256 244 239 228 208 187 150 150 148 144 138 133 133 126 121 109 105 103 86 83 82 78 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 7 調査結果 メーカー印象度(ジェネリックメーカー) 問5. 後発医薬品を取り扱う製薬会社で印象度の高い製薬会社をお教え下さい。<製薬会社名をご記入下さい> (上位5企業・MR訪問、勉強会、説明会の実施など) 沢井製薬 東和薬品 日医工 デパ製薬 エルメッドエーザイ 第一三共エスフア フアイザー ザンド 日本ケミフア Meiji Seika ファルマ あすか製薬 ニプロ 高田製薬 共和薬品工業 キョーリンリメディオ 大原薬品工業 三和化学研究所 持田製薬 陽進堂 科研製薬 興和ジェネリック マイラン製薬 田辺製薬販売 ニプロファーマ 小林化工 興和 岩城製薬 日東メディック アメル 日本ジェネリック 1347 1284 1161 559 403 386 336 275 234 224 222 160 158 108 100 86 85 83 69 66 63 49 46 37 34 30 26 26 24 17 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 8 調査結果 MRについて 問6. MRの定期訪問について最適な頻度をお教え下さい。有効回答数: 2223件 ○1回/週 261件 ○1回/月 1412件 ○1回/3ヶ月 404件 ○その他 146件 1回/週 11.7% 13.0% 16.4% 19.4% 63.5% 66.0% 62.4% 58.5% 1回/月 1回/3ヶ月 その他 0.0% 18.2% 13.2% 14.9% 14.9% 6.6% 7.8% 6.3% 7.2% その他 新薬発売日や資材問い合わせ時 重要な添付文書の変更時や最近のトピックがあるとき 新薬発売や重大な副作用報告など要件があるときのみ 定期訪問はなく、必要時のみ 問題発生時、月末 MRが用事があるときのみ 基本月1回+処方元のDR訪問に合わせて訪問 必要に応じて 連絡すると迅速に 後発品が発売になったころ 新しい情報があった時 新規採用薬購入・定期購入中止時など、購入の流れに変化が あったとき 病院の新規採用があった際など 主応需先について情報があるとき 近隣の医療機関で取り扱うことになった時 医薬品などに関する話がある際。 新商品、包装変更などお知らせのある時 改定等その都度 新薬発売時、採用薬に関する新しい情報が出た時、それ以外は 回収・経過措置案内などそのときに応じて 定期で来る新薬や薬価収載が決まったタイミングでしか来ない 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 2015年1月調査 2014年1月調査 2013年1月調査 2012年1月調査 9 調査結果 製薬会社に対する要望 問7. 製薬会社に対して要望する情報・企画をお教え下さい。有効回答数:2228件 〇添付文書の改訂情報 629件 〇研修会の開催 1052件 〇調剤報酬に関すること 183件 〇在宅医療に関すること 202件 ○その他 162件 添付文書の改定情報 28.2% 研修会の開催 調剤報酬に関すること 在宅医療に関すること その他 0.0% 47.2% 8.2% 9.1% 7.3% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% その他 治療のガイドラインや他社薬の特徴比較/新薬の情報/ 最新の薬物治療に関する情報/話題の新薬/学会報告/ 最新の業界動向/最新の基準値などの情報/製品改善/ 適正使用に関する情報/包装変更についての情報/ 周りの医療機関での新薬の使用状況など/その薬の特徴、使用感/ 最新の臨床データなどの情報、保険に関する情報/ 医師が薬剤を選択する際の判断材料/便利な指導箋情報/ エビデンス処方状況、Drの処方した感想・処方意図/学術データ・ 服薬指導に役立つ情報/保険適応/地域のレセプト審査通過状況/ 新薬に対する医師の反応/薬価・粉砕可否・一包化可否/ 患者説明ツール・薬剤使用上の注意点など/地域連携/ 取り扱い製品の最新の学術情報/学会情報など臨床情報/ 新薬についての薬理学、適応外処方についてなど/ 研修会の開催と各疾病の最新治療について/適用外処方の解説/ 周辺医療機関の情報提供/疾患の治療や他薬との比較・特徴など/ 医薬品流通状況、販売中止・回収情報、新たな副作用情報/ 適用外処方、患者様からの時間外の問い合わせへの対応/ 適応外用法・用量の使用状況・安全性/市販後調査報告/ 患者様用の冊子・パンフなど作ってほしい/医療機関の採用品情報/ 最近のトピックス、特に地域性のもの/資材を充実してほしい/ 製剤の写真を1錠単位でネットに載せてほしい/ 薬に関することで、添付文書に載っていない情報/ 自社製品の全国的な使用状況など/薬剤の効果の比較(客観的)/ 電話でのDIサービスの時間を延長してほしい/ メーカーのホームページに各薬剤の適正使用のための情報や患者向け 新薬情報、販売中止、経過措置情報/医薬品の臨床評価 50.0% 10 調査結果 在宅について 問8.訪問薬剤管理指導(在宅、居宅)を実施していますか?有効回答数:2228件 ○実施している 985件 ○実施していない 1243件 100% 90% 80% 55.8% 70% 69.3% 60% 87.1% 83.9% 87.1% 50% 40% 30% 44.2% 20% 30.7% 10% 12.9% 12.9% 2011年2月調査 2012年1月調査 16.1% 0% 2013年1月調査 実施している 2014年1月調査 2015年1月調査 実施していない 11 調査結果 在宅について 問9.月間の訪問薬剤管理指導(医療・介護含む)の算定件数はどれに該当しますか?有効回答数:985件 ○20件未満 782件 ○20件以上70件未満 122件 ○70件以上120件未満 51件 ○120件以上200件未満 18件 ○200件以上 12件 100% 2.8% 0.9% 4.6% 3.8% 2.6% 3.4% 90% 80% 3.5% 2.0% 5.8% 17.5% 16.6% 74.2% 73.6% 71.8% 2011年2月調査 2012年1月調査 2013年1月調査 2.1% 2.6% 3.5% 1.2% 1.8% 5.2% 12.1% 12.4% 79.6% 79.4% 2014年1月調査 2015年1月調査 16.9% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 20件未満 20件以上70件未満 70件以上120件未満 120件以上200件未満 200件以上 12 調査結果 在宅について 問9. 問8で訪問薬剤管理指導を実施している方へお尋ねします。有効回答数:984件 (1)貴店の薬剤師の所属人数は何名ですか? ○1名 64件 〇2名 205件 〇3名 196件 〇4名 191件 〇5名 113件 〇8名 26件 〇9名 20件 ○10名以上15名未満 47件 〇15名以上 7件 15人以上 8人 7人 65件 〇7名 50件 0.7% 10人以上15人未満 9人 〇6名 4.8% 2.0% 2.6% 5.1% 6人 6.6% 5人 11.5% 4人 19.4% 3人 19.9% 2人 20.8% 1人 0.0% 6.5% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 13 調査結果 在宅について 問9. 問8で訪問薬剤管理指導を実施している方へお尋ねします。有効回答数:975件 (2)訪問指導指示元の主な医療機関はどれに該当しますか? ○クリニック(診療所) 599件 ○一般病院 288件 ○公的病院 88件 ○歯科医院 0件 100% 6.0% 90% 4.2% 6.4% 9.3% 9.0% 16.6% 19.7% 80% 28.3% 25.6% 29.5% 70% 60% 50% 40% 74.3% 79.2% 65.3% 65.1% 2013年1月調査 2014年1月調査 30% 61.4% 20% 10% 0% 2011年2月調査 2012年1月調査 クリニック(診療所) 一般病院 2015年1月調査 公的病院 14 調査結果 在宅について 問9. 問8で訪問薬剤管理指導を実施している方へお尋ねします。 (3)交通費は実費で患者様からいただける事になっていますが、どの様に対応していますか?有効回答数:979件 ○いただいている 23件 ○いただいていない 920件 ○各々で対応している 36件 いただいていないのはどの様な理由ですか?有効回答数:905件 ○近距離のため 431件 ○患者の負担を軽減するため 302件 ○クリニックや施設との取り決め 65件 100% 4.1% 3.8% 4.1% 2.5% 3.7% 90% 80% ○その他 107件 ■いただいていないのはどの様な理由ですか? クリニックや 施設との取 り決め, 7.2% その他, 11.8% 70% 近距離のた め, 47.6% 60% 50% 88.9% 92.1% 92.4% 94.2% 94.0% 40% 患者の負担 を軽減する ため, 33.4% 30% 20% 10% 0% 6.9% いただいている 4.2% 3.5% いただいていない 3.4% 2.3% 各々で対応している その他 会社の方針/地域間での薬局毎で対応の差がでないようにするため/ 在宅推進のため/高額なため/生活保護のため/習慣的に/ 複数人数(15名)を1か所に届けるため/会社から何も指示がない/ 薬の配達についても当初よりいただいていないため/多職種もとっていない から/いただけるものだと知らなかった/認知症患者様の独居のため/ これから話し合う予定/施設内の患者数が多く均一に請求が難しいため/ 公共交通機関未利用(徒歩、自転車、社用車)/車なので計算方法が統一で きない/もらっている同社近隣店がないため、なんとなくもらいにくい /地域で統一されている(自動車移動) 15 調査結果 在宅について 問9. 問8で訪問薬剤管理指導を実施している方へお尋ねします。 (4)全訪問指導算定中、同一建物居住者(有料老人ホームやグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅など)への算定件数が占める 割合をお教え下さい。 〇1%以上30%未満 90件 〇30%以上60%未満 39件 〇60%以上90%未満 57件 〇90%以上 177件 100% 90% 25.2% 80% 48.8% 49.2% 70% 22.8% 60% 50% 10.3% 17.1% 15.7% 40% 13.5% 10.7% 30% 20% 35.0% 27.0% 24.8% 2014年1月調査 2015年1月調査 10% 0% 2013年1月調査 1%以上30%未満 30%以上60%未満 60%以上90%未満 90%以上 16 調査結果 在宅について 問9. 問8で訪問薬剤管理指導を実施している方へお尋ねします。 (5)訪問薬剤管理指導(医療・介護含む)の算定が出来ない訪問が月にどのくらいありますか?またその理由は何ですか? ○0件 73件 〇1件以上5件以下 289件 〇6件以上10件以下 58件 〇11件以上100件以下 73件 〇101件以上 6件 またその理由は何ですか? ○医師より承認がおりない 36件 ○患者の同意を得られない 91件 ○算定要件を満たしていない(日数間隔等) 288件 ○その他 65件 100% 90% 2.3% 9.7% 1.5% 8.7% 4.1% 7.9% 3.8% 15.2% 80% 9.9% 70% 24.4% 2.2% 1.2% 13.9% 14.6% 12.8% 11.6% 26.0% その他, 13.5% 60% 33.6% 50% 40% 30% ■その理由は何ですか? 59.4% 57.1% 57.9% 13.9% 14.6% 医師より承 認がおりな い, 7.5% 患者の同 意を得られ ない, 19.0% 55.8% 20% 37.4% 10% 0% 0件 1件以上5件以下 11件以上100件以下 101件以上 算定要件 を満たして いない(日 数間隔 等), 60.0% 6件以上10件以下 17 調査結果 在宅について 問9. 問8で訪問薬剤管理指導を実施している方へお尋ねします。 (6)OTCや衛生材料等の販売に関して在宅療養を受けている患者様からの需要はありますか? ○はい 305件 ○いいえ 658件 具体的な品目についてお教え下さい。(複数回答可) ○感冒薬 37件 ○鎮痛剤 18件 ○ビタミン剤 26件 ○点眼薬 23件 ○湿布薬 16件 ○おむつ 44件 ○ガーゼ 128件 ○ドレッシング剤 73件 ■具体的な品目についてお教え下さい 100% 90% 80% 感冒薬 12.1% 11.8% 鎮痛剤 5.9% 5.2% 8.5% 12.7% 7.5% 5.7% 5.2% 8.5% 8.5% 9.4% 14.4% 17.0% ビタミン剤 45.0% 53.6% 70% 点眼薬 68.3% 68.3% 湿布薬 60% 軟膏類 50% おむつ 40% 30% 20% ○軟膏類 26件 42.0% 45.8% ガーゼ 具体的な品目 23.9% 20.8% ドレッシング剤 55.0% 46.4% 0.0% 31.7% 31.7% 10.0% 20.0% 2015年1月調査 30.0% 40.0% 50.0% 2014年1月調査 10% 0% はい いいえ その他 経口補水液・栄養剤/経管栄養剤/栄養補助食品/特定保健用食品/介護食品/絆創膏/ 軟膏/サージカルテープ/オブラート/経腸/カイロ/脱脂綿/消毒ガーゼ/弾性包帯/ 消毒薬/ラテックスグローブ/カテーテル/足湯用タブレット/マスク/口腔ケア用品/ パルスオキシメーター/体清拭タオル/リップクリーム/嚥下補助ゼリー/ボディソープ /ベットの尿漏れシート/保湿クリーム/自己血糖測定用の針/サポーター/胃腸薬/下 剤/マービー/経管用チューブ/針/お薬カレンダー/血糖測定器/テープ/ウロバッグ 等/衛生用品/失禁用パッド/精製水/血糖測定のチップ/入浴用保護シート/体温計 18 調査結果 在宅について 問9. 問8で訪問薬剤管理指導を実施している方へお尋ねします。 (7)在宅・居宅患者一人当たりのOTCや衛生材料などの月間販売額をお教え下さい。 ○5,000円未満 760件 ○5,000円以上10,000円未満 27件 ○10,000円以上20,000円未満 100% 7件 〇20,000円以上 0.6% 0.9% 2.0% 0.6% 0.6% 3.0% 0.5% 0.9% 3.4% 95.0% 96.5% 95.7% 95.2% 2012年1月調査 2013年1月調査 2014年1月調査 2015年1月調査 0.0% 1.0% 4.0% 4件 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 5,000円未満 5,000円以上10,000円未満 10,000円以上20,000円未満 20,000円以上 19 調査結果 在宅について 問9. 問8で訪問薬剤管理指導を実施している方へお尋ねします。 (8)現行では院外処方が可能な注射薬が限定されていますが、これにより不具合は生じていますか? ○はい 25件 ○いいえ 933件 ■「はい」と回答した方にお聞きします。どのような不具合か具体的にお聞かせ 下さい。 100% 90% 80% 70% 60% 90.8% 93.6% 92.7% 94.4% 97.4% 9.2% 6.4% 7.3% 5.6% 2.6% 50% 40% 30% 20% 10% 0% はい いいえ 院外処方が可能かどうか処方医も完全に把握できていない/ 院内処方と院外処方が混在するため患者側も混乱するし、明確な理由もよ く分からない/インスリンの液がでない/ 自宅療養希望の末期癌患者さんに、入院中に使用され状態が安定していた 局所麻酔剤が保険適用ではく、薬剤の変更をして退院したが、薬剤の副作 用により不調が続いた/区分が不明確に思える/ 訪問医より、ラシックス注などの要請をもらうことがあるが、現行では対 応できない/リウマチ製剤の破損/ 投与ルートが中心静脈や自己注のものに限られるため、末梢での投与を行 う在宅患者への院外が不可のため/ 状態が安定していても、点滴の為だけに通院や入院を余儀なくされる/ ビタミン剤単独が必要なのに出せないためDr.に迷惑かかる/ Dr.の処方が限定される、レスポンスが悪くなる/ 診療所の持ち出しとなることで、診療所医師が在宅医療実施に対し、経済 的負担から消極的になる/ 入院中と同じ症状が出るのだから薬品の規制はなくしてほしい/ クリーンベンチ設備が完備されていないためミキシングが不可能/ 在宅で行える医療行為に制限があまりにも大きい、医師の行いたい治療に 法が追い付いていない、在宅で行える事は考えている以上に広範囲であり それに見合った薬剤が供給できないため問題/ 患者さんの希望される注射剤や医療材料が処方できず、院内で用意できな いものが希望どおりに交付できないケースがある/ 電解質輸液、抗生剤注射剤の院外処方について 中心静脈の患者に限っ て、電解質輸液及び注射用抗生剤の処方となること/ 複数種類のうち、1種類だけ院外不可な注射薬がある場合、それだけ病院 でだしてもらい、在宅現場で看護師が調製したり患者家族が手技をするな どで対応しているが、無菌が保たれず医療事故に繋がりかねない 20 調査結果 在宅について 問9. 問8で0件に該当する方へお尋ねします. (1)今後、訪問薬剤管理指導に対してどのようにお考えですか? ○実施予定 342件 ○検討中 633件 ○実施しない 124件 (2)(1)で実施しないに該当する方へお尋ねします。どのような理由かをお教え下さい。(複数回答可) ○採算が合わない 19件 〇人手を割けない 96件 〇ニーズがない 46件 〇患者が否定的 1件 100% 90% 23.4% 18.0% 18.3% 13.5% 11.3% 実施しない 理由は 〇医師が否定的 10件 15.3% 9.4% 12.8% 7.5% 8.0% 採算が合わない 80% 人手を割けない 57.5% 54.1% 70% 60% 53.5% 50% 63.5% 70.0% 57.6% 患者が否定的 40% 30% 0.8% 1.2% 0.6% 0.0% 0.4% 医師が否定的 20% 10% 37.1% 38.8% 41.5% 31.5% 34.7% ニーズがない 66.7% 33.0% 13.2% 12.0% 31.1% 14.9% 実施予定 検討中 8.1% 7.1% 5.8% 3.6% 2.7% 0.0% 2015年1月調査 2012年1月調査 0% 実施しない 77.4% 74.1% 75.6% 20.0% 40.0% 60.0% 2014年1月調査 2011年2月調査 80.0% 100.0% 2013年1月調査 その他 実施したいが該当患者なし/1件実施する予定だった患者は医師が否定的でなく なった/実施予定はないが、いろいろな面の都合がつけば行ってもよい/ 1人薬剤師のため、対応が困難なため/耳鼻科門前のため、訪問診療等を医師が実 施する予定がないため/薬剤師の必要性を感じない/それどころではない/ 1人薬剤師で在宅まで行ったら、業務上に支障が出る/ 21 調査結果 在宅について 問10. 月刊の無菌調剤(麻薬・HPN・抗がん剤)の処方せん受付枚数は? 受付枚数 麻薬 HPN 抗がん剤 0枚 1,938件 2,122件 1,821件 1枚以上5枚未満 170件 13件 225件 5枚以上10枚未満 34件 5件 34件 10枚以上30枚未満 31件 7件 31件 30枚以上50枚未満 3件 1件 13件 50枚以上 1件 0件 24件 22 調査結果 在宅について 問11.地域連携パスを活用していますか? ○活用している 77件 ○検討している 431件 ○活用していない 1669件 100% 90% 80% 70% 60% 89.7% 85.8% 76.7% 82.7% 80.6% 11.9% 14.4% 19.8% 50% 40% 30% 20% 10% 8.3% 0% 10.8% 2.0% 3.4% 5.4% 5.0% 3.5% 2011年2月調査 2012年1月調査 2013年1月調査 2014年1月調査 2015年1月調査 活用している 検討している 活用していない 23 調査結果 在宅について 問12.在宅・居宅患者に対して24時間体制をどのように整えていますか? ○ 24時間開局している 4件 ○常時出勤できる体制 470件 ○電話対応 1509件 ○対応していない 185件 100% 8.5% 90% 30.4% 25.5% 20.1% 25.7% 80% 70% 60% 69.3% 50% 67.7% 67.7% 40% 66.8% 64.8% 30% 20% 22.0% 10% 0% 4.8% 0.0% 2011年2月調査 6.6% 0.2% 2012年1月調査 24時間開局している 11.7% 6.9% 0.6% 2013年1月調査 常時出勤できる体制 0.5% 2014年1月調査 電話対応 0.2% 2015年1月調査 対応していない 24 調査結果 在宅について 問13.他の医療・介護従事者とのカンファレンス参加実績件数(年間)をお教え下さい。 ○0件 1450件 ○1~10件 654件 ○11~30件 41件 ○30件以上 23件 100% 90% 0.3% 1.1% 0.8% 1.6% 1.0% 1.7% 16.9% 16.1% 13.3% 0.7% 1.8% 1.1% 1.9% 23.1% 30.2% 80% 70% 60% 50% 40% 85.4% 81.2% 80.8% 74.4% 66.9% 30% 20% 10% 0% 2011年2月調査 2012年1月調査 0件 2013年1月調査 1~10件 11件~30件 2014年1月調査 2015年1月調査 30件以上 25 調査結果 在宅について 問14.年間の退院時共同指導料の算定件数をお教え下さい。 ○0件 2125件 ○1~10件 45件 ○11~30件 2件 ○30件以上 1件 1~10件 2.30% 2.10% 2.07% 1.90% 1.70% 1.50% 1.42% 1.30% 1.10% 0.90% 0.90% 0.78% 0.70% 0.59% 0.50% 2011年2月調査 2012年1月調査 2013年1月調査 2014年1月調査 2015年1月調査 26 調査結果 在宅について 問15.在宅医療に関する情報を主にどこから入手していますか? ○日本保険薬局協会(NPhA) 182件 ○学会 58件 ○製薬会社 45件 ○医療品卸業者 109件 ○インターネット 336件 ○法人本部 663件 ○薬剤師会 442件 ○その他 106件 ○書籍 214件 法人本部 30.8% 薬剤師会 20.5% インターネット 15.6% 書籍 9.9% 日本保険薬局協会(NPhA) 8.4% 医療品卸業者 学会 製薬会社 その他 0.0% 5.1% 2.7% 2.1% 4.9% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% その他 社内研修会/社内の在宅医療部/社内資料/会社の他店舗/現場/勉強会、病院訪問、地域包括訪問など 薬剤師会/グループワーク研修会/地域包括センター/地域での他職種連携会/書籍/業界雑誌 介護支援員協会/ケアマネージャー 27 調査結果 在宅について 問16.在宅医療に関するどのような情報を希望されますか? ○在宅の実務に関すること 1033件 ○地域の在宅医療情勢 647件 ○保険請求に関すること 251件 ○その他 20件 ○制度に関すること 217件 47.6% 在宅の実務に関すること 54.1% 29.8% 27.9% 地域の在宅医療情勢 10.0% 8.0% 制度に関すること 11.6% 9.1% 保険請求に関すること その他 0.0% 0.9% 0.9% 10.0% 20.0% 30.0% 2015年1月調査 2014年1月調査 40.0% 50.0% 60.0% その他 上記選択項目全て/在宅医療に対する会社のフォロー体制/訪問医師の状況/医療衛生材料の使用法等 薬局以外の他の介護事業所のこと(制度面や業務面で)/在宅の実務に関する事、保険請求に関する事 制度に関する事 28 調査結果 在宅について 問17.平成24年調剤報酬改定において、小規模薬局間の連携(サポート薬局の活用)が可能となりましたが、実際に活用していますか? ○活用している 131件 ○活用していない 2055件 「活用していない」に該当する方へお尋ねします。なぜ活用してないかお教え下さい。 ○自薬局ですべてまかなっているから 1075件 〇地域でサポート薬局に対して積極的な取り組みをしていない 279件 ○適切なサポート薬局がない 131件 〇時間的、人員的にサポート薬局として連携できない 368件 ○その他 160件 ■なぜ活用してないかお教え下さい 100% 90% 80% 自薬局ですべてまかなっているから 28.3% 70% 60% 50% 97.2% 97.0% 94.0% 地域でサポート薬局に対して積極的な 取り組みをしていない 40% 適切なサポート薬局がない 30% 42.0% 53.4% 13.9% 19.9% 19.8% 6.5% 6.1% 7.2% 20% 10% 0% 2.8% 3.0% 6.0% 18.3% 20.6% 時間的、人員的にサポート薬局として 連携できない その他 32.5% 7.9% 11.3% 12.2% 0.0% 10.0%20.0%30.0%40.0%50.0%60.0% 活用している 活用していない 2015年1月調査 2014年1月調査 2013年1月調査 その他 現時点で必要としていない/近くに薬局がない/会社の方針/片寄ってしまう可能性があるので、自店舗で処理する予定/ 連携の仕方が良く理解できていない/サポートする薬局のメリットがないと認識している為/会社内の他店舗と連携しているから/ 考える時間が無いから/訪問薬剤管理を行っていないため/知らなかった/体制が整っていない/これから受け入れるため検討中/ まだ処方箋を受け付けていないから/活用しづらい/連携できる体制は構築しているが、活用を必要とするケースが今の所ないため 29 調査結果 在宅について 問18.無菌調剤設備の共同利用が可能となりましたが、実際に活用していますか? ○活用している 19件 ○活用していない 2148件 「活用していない」に該当する方へお尋ねします。なぜ活用してないかお教え下さい。 ○自薬局に無菌調剤設備があるから 77件 〇無菌調剤の需要がないから 1779件 ○近隣に無菌調剤設備を有する薬局がないから 181件 ○共同利用を申し出たが(申し出があったが)諸事情で断られた(断った) 2件 ○その他 83件 ■なぜ活用してないかお教え下さい 100% 90% 自薬局に無菌調剤設備があるから 80% 3.6% 3.4% 2.7% 70% 60% 50% 83.8% 83.6% 85.3% 無菌調剤の需要がないから 98.8% 99.5% 99.1% 40% 30% 近隣に無菌調剤設備を有する薬局が ないから 8.5% 0.0% 8.8% 共同利用を申し出たが(申し出があっ たが)諸事情で断られた(断った) 0.1% 0.1% 0.0% 20% 10% 1.2% 0% 0.5% 0.9% その他 0.0% 活用している 活用していない 2015年1月調査 3.9% 12.9% 3.3% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 2014年1月調査 2013年1月調査 その他 系列他店舗に無菌調剤設備があるから/無菌調剤設備を有する薬局が、車で1時間程度のところにしか存在しない/現在検討中 系列薬局に設備があるが、当薬局での実例がない/平成27年4月より近隣に無菌調剤室が完備、稼働始めるので今後取り組む予定/ 訪問薬剤管理を行っていないため/貸出している薬局が不明なため、受け入れられない/使用する機会が今のところないから/ 技術的な問題。取組に後ろ向きのため/在宅を実施していないから/今の所、無菌設備を必要とする調剤がないため 30 調査結果 在宅について 問19.在宅患者訪問薬剤管理指導料(同一建物以外650点、同一建物300点)の点数についてお尋ねします。 ○点数を上げるべき 371件 ○妥当である 1771件 ○点数を下げるべき 23件 「点数をあげるべき」「点数をさげるべき」と回答した方にお聞きします。それぞれの理由をご記入ください。 100% 17.1% 90% 80% 47.0% 47.4% 46.1% 55.2% 70% 60% 50% 81.8% 40% 30% 51.3% 51.9% 52.7% 1.1% 2013年1月調査 1.2% 2014年1月調査 43.9% 20% 10% 0% 1.2% 2011年2月調査 0.9% 2012年1月調査 点数を下げるべき 妥当である 1.1% 2015年1月調査 点数を上げるべき 31 調査結果 在宅について 問19-1.問19で「点数をあげるべき」「点数をさげるべき」と回答した方にお聞きします。それぞれの理由をご記入ください。 「点数をあげるべき」 ・患者の病態によって移動時間がほとんどない場合でも15~20分の指導時間を要する。また10km程度の移動では実質1時間は在宅業務にとられてしま う。個人については施設など同一建物で実施するより割が合わない、点数を上げるべき。 ・今後の地域包括医療へ向け積極的に在宅を取り組む薬局には相応の報酬が必要と考えます。 ・外来に比べて業務が多いため比例して点数を上げるべき 採算が取れてない ・同一建物であっても、調剤・服薬指導・報告書の作成には時間がかかるので、同一建物300点は低いと感じる。 ・個人在宅は、処方を基に訪問する(移動1回)、施設在宅は医師との同行&その後の配薬(移動2回)と人件費が多くかかる。採算を合わせるために点数 をあげるべき ・"患者様の前で行っていることは変わらないのに650点と300点の点数差がある根拠がどこなのか、自分自身が理解できておりません。また、その点数 差が妥当であるのかも理解できておりません。" ・あげる下げるとどちらかというよりは、各々の患者に合わせた算定点数を設けるべきで、一律であることがおかしい。 ・在宅にかかる薬剤師の拘束時間が長く現場の負担は大きいため、もっと評価をして欲しい。 ・ 居宅ばかりが優遇され、同じ薬管理が必要な施設での評価が低いため ・そもそも、薬局が算定できる点数が低すぎるため、全体的に上げるべき。 ・同一建物は、もう一段階区分を設け、大型施設のような場合(点数は低めで良い)と、老老夫婦宅への訪問のような場合(同一建物以外に準ずるべき、少 なくとも以前の点数にもどす)とに分けることが、今後の日本の世帯構成変化を考慮すると必要。 ・今後の医療を考えていく中で、終末期を在宅で迎えるのが理想的で、国もそれを推進していきたいと考えていると思うが。在宅に薬剤師が関わっていくに は時間的にそれに関わる賃金も発生してくる。今の金額に関しては見直し、しっかり取り組んでいることに対し見合う金額が必要である。中途半端な在宅 への取り組みであれば、点数は下げても良いが、しっかりやっただけの対価はいただくべきだと考える。" 「点数をさげるべき」 ・医療費圧迫の原因 ・まだまだ実力が伴っていないと思われる ・介護保険の方と揃えるべき ・負担が減ると、在宅を始め易いキッカケ作りができる ・需要があるが、それがほんとに必要な業務かについて疑義あり ・1回の点数を減らし算定できる回数を増やしてもらうと訪問しやすくなると思う ・650点の点数を下げるべき、という意見。まず、個宅患者の負担が大きい。その反面、薬剤師として行う医療の中身に、個宅の患者と同一建物の患者とに 対して差があってはいけない。現在は、点数の差があって、薬局の差別化を図れるが、数年後には、画一されても良いのではないかと思慮する。 ・薬歴管理指導料でさえも「算定要件を満たしていない」と睨まれている昨今、本当に「6500円に相当するサービス」を提供できているのか、甚だ懐疑的であ るから。 ・患者負担と他の職種やヘルパー等との点数に差がおおきい。高額なためケアマネもサービス導入がしずらい。 ・配達と簡単な薬の管理だけの場合には高すぎる。本当に多種にわたる、患者様へのフォローなどがしっかりしていれば妥当。簡単な患者様と時間がかか る患者様と金額が同等ではおかしい。" ・全てではないが、点数相応の働きが出来ていないことがあるので、もう少し算定要件を分けた方がいいと思う。患者側の在宅医療のニーズはそれぞれな ので、ニーズに合わせた算定を出来た方が患者も薬剤師もお金のやりとりがしやすい。 ・採算が合わず厳しいが、一律の点数にせず、退院時共同指導や他の医療・介護従事者とのカンファレンスなどを評価する方式に変更したほうが良いと感じ る。 32 調査結果 在宅について 問20.点数化に向けた取り組みを行っていますか? (ex.入院時共同指導など点数がつかないが必要な業務として取り組んでいるなど) ○実施している 815件 ○実施していない 1425件 「実施している」に該当する方へお尋ねします。どのような取り組みを行っているのかお教え下さい。 ○残務整理 262件 〇持参薬の整理、管理 185件 〇配薬業務 33件 ○バイタルチェック 18件 〇一包化サービス 168件 ○半錠サービス 55件 〇地域ネットワークの構築 30件 ○他職種への情報提供 34件 ○その他 30件 実施している ■どのような取り組みを行っているのかお教え下さい 40.0% 残薬整理 36.4% 35.0% 持参薬の整理、管理 配薬業務 30.0% 28.5% バイタルチェック 22.7% 4.0% 2.2% 一包化サービス 25.0% 半錠サービス 20.0% 地域ネットワークの構築 他職種への情報提供 15.0% その他 10.0% 9.6% 5.3% 5.0% 2.0% 0.0% 32.1% 20.6% 6.7% 3.7% 4.2% 3.7% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% その他 お薬手帳を活用した医療機関や他の薬局への患者要望、患者情報などの伝達/ 上記の選択全て、施設からの電話相談/お薬手帳の電子化/脱capサービス/ できそうなものは医師に提案して算定する方向に持っていってます/ 茨城県セルフメディケーション推進薬局に申請している/ 電話による服薬期間中のコンプライアンスや副作用についてのフォロー/ 薬の管理全般 受け付けていない処方箋の薬も患者が手持ちあれば管理/ 喘息患者への吸入実技指導と医師へのフィードバック/医師往診への同行/ 検査値管理/患者さんに必要ならば点数がつかなくても行います 33 調査結果 在宅について 問21.現行の制度で薬剤師の職能が十分発揮できていると感じますか? ○十分できている 18件 ○どちらかといえばできている 709件 ○できていない 210件 2015年1月調査0.8% 32.3% 2014年1月調査 1.9% 29.5% 2013年1月調査 1.2% 0% 57.4% 13.6% 53.9% 46.4% 11.1% 41.2% 25.2% 10% 9.6% 55.1% 33.8% 2012年1月調査 1.6% 2011年2月調査 1.1% ○どちらかというとできていない 1260件 10.8% 52.8% 20% 十分できている 30% 40% どちらかというとできている 50% 20.9% 60% 70% どちらかというとできていない 80% 90% 100% できていない 34 調査結果 在宅について 問21-1.問21で「十分できている」「どちらかというとできている」に該当する方へお尋ねします。 実際に発揮できていると感じる場面についてお教え下さい。(複数回答可) ○服薬指導 453件 〇薬歴 302件 〇チーム医療 123件 ○調剤業務 252件 〇疑義紹介 586件 服薬指導 80.6% 薬歴 34.7% チーム医療 16.9% 調剤業務 41.5% 疑義紹介 0.0% 62.3% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% その他 在宅での往診同行時に、多職種との連携で処方決定に関われたとき/相談窓口/在宅業務/往診同行/点数評価が低い/ 相互作用の確認/独居の方の服薬管理/残薬管理、在庫調節などの保管系/残薬回収、利用 35 調査結果 在宅について 問21-2.問21で、「できていない」「どちらかというとできていない」に該当する方へお尋ねします。 そのように感じる理由についてお教え下さい。(複数回答可) ○処方せんがないため医師と対等に議論できない 526件 〇多職種と関わる場面がない 864件 ○調剤、薬歴に時間がとられ、患者とのカウンセリング時間が十分にとれない 896件 ○在宅に関わることができない 291件 ○薬物療法で薬剤師が判断できる裁量権が少ない 694件 処方権がないため医師と対等に議論できない 35.8% 多職種と関わる場面が少ない 58.8% 調剤、薬歴に時間がとられ、患者とのカウセリング時間が十分にとれない 61.0% 在宅に関わることができない 19.8% 薬物療法で薬剤師が判断できる裁量権が少ない 0.0% 47.2% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% その他 服薬指導の根拠となる患者データがとぼしい/薬剤師で判断出来るような疑義照会でも、医師の確認が必要なため/ 介護側から依頼されても医者の処方せんの指示がないとお金がとれないのが問題/持参薬管理について、在宅と同等の点数化が必要/ ”薬剤師は薬を渡すだけ”という職種のイメージが世間一般に囚われ方が強いと感じるから/患者の薬剤師の業務に対しての理解度が低い/ 施設と薬局が提携しているところもあり、患者の選択権が無い場所もある/業務量と調剤報酬の乖離が大きい/ カルテを見れていないとどのような治療がされているか明確に把握できないため、薬学的な視点からのアプローチが難しいと考えられるため/ 薬全般の管理を行うにしても、認知度も低いし、実際に業務する薬剤師も能力が高いとは言い難い/ どの薬局も何でもやるという方向には無理があると思う、在宅専門薬局が採算面で可能な状況になればいいと思う/ 調剤については技術の進歩とともに薬剤師がしなくてもよさそうなものが多くなっている、調剤技師の制度など新たな制度を早急に取り入れな いと、医療費がどんどん高くなっていくばかりだと思う/トリアージが出来て薬剤師と思うがトリアージに報酬が無い、薬剤に制限ある/ 訪問看護師が薬剤管理をしているので、薬剤師の訪問は必要ないと言われるケースがある/患者数に対して薬剤師数が少ない/ 薬剤師が発揮するべき職能を医師だけでなく、薬剤師すら理解できていないため/薬剤師の在宅への取組みのやる気が少ない/ 残薬整理、持参薬整理、管理、配薬業務、1包化サービス、半錠サービスなど評価されない細やかな業務に終始している/ 結局のところ経営が処方受付枚数に大きく依存するため、薬を渡せば儲かるという悪循環から脱しきれていないから/ 多職種に薬剤師の職能が理解されていない、薬剤師自体が対外的な活動に消極的/ 36 調査結果 在宅について 問22.現行の薬剤師配置基準(処方せん40枚あたり1名配置)についてどのようにお考えですか? ○現行で問題ない 897件 ○制限枚数を増やすべき 136件 ○制限枚数を減らすべき 827件 2015年1月調査 40.0% 2014年1月調査 38.5% 2013年1月調査 39.0% 2012年1月調査 6.1% 2011年2月調査 10% 20% 現行で問題ない 19.7% 38.5% 4.8% 17.0% 40.5% 5.1% 30% 17.0% 37.8% 5.5% 32.5% 0% 36.9% 3.9% 37.7% ○撤廃すべき 381件 16.9% 37.7% 40% 制限枚数を増やすべき 50% 60% 制限枚数を減らすべき 24.7% 70% 80% 90% 100% 撤廃すべき 37 調査結果 在宅について 問23.リフィル処方せんについてどのようにお考えですか? ○導入すべき 812件 ○導入すべきではない 212件 ○どちらとも言えない 1203件 2015年1月調査 36.5% 9.5% 54.0% 2014年1月調査 36.4% 10.3% 53.2% 2013年1月調査 35.4% 2012年1月調査 36.2% 2011年2月調査 36.1% 0% 10% 20% 9.3% 55.3% 9.1% 54.7% 12.4% 30% 導入すべき 40% 51.5% 50% 導入すべきではない 60% 70% 80% 90% 100% どちらとも言えない 38 調査結果 在宅について 問24 .厚生労働省医政局長通知(医政発0430第1号)において「薬剤の種類、投与量、投与方法、投与期間等の変更や検査のオーダについて、 医師・薬剤師等により事前に作成・合意されたプロトコールに基づき、専門的知見の活用を通じて、医師等と協働して実施すること。」と明記 されています。実際、薬局業務もしくは在宅業務において行うことができると思いますか? ○出来る 450件 ○出来ない 574件 ○どちらとも言えない 1217件 2015年1月調査 20.1% 2014年1月調査 19.6% 2013年1月調査 25.6% 23.4% 14.0% 2012年1月調査 10% 54.2% 25.9% 30.9% 0% 57.0% 31.8% 28.8% 2011年2月調査 54.3% 45.3% 19.8% 20% 30% 出来る 49.4% 40% 50% 60% 出来ない どちらともいえない 70% 80% 90% 100% 39 調査結果 在宅について 問24-1.問24で「出来る」に該当する方へお尋ねします。 具体的にどのような場面で実施できると思われますか。 ○副作用発現時や検査値異常時の薬剤追加、処方変更 137件 〇薬剤の種類、投与量、投与方法、投与期間の提案 228件 ○プロトコールに基づいた患者、患者家族への薬学的管理 80件 ○その他 2件 30.6% 副作用発現時や検査値異常時の薬剤追加、処方変更 41.2% 51.0% 薬剤の種類、投与量、投与方法、投与期間の提案 31.5% 17.9% プロトコールに基づいた患者、患者家族へ薬学的管理 26.7% その他 0.4% 0.6% 0.0% 10.0% 2015年1月調査 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 2014年1月調査 その他 余った薬を日数を減らして調剤する、など 40 調査結果 在宅について 問24-2.問24で、「出来ない」「どちらともいえない」に該当する方へお尋ねします。 理由をお聞かせ下さい。 ○どのように取り組めばよいかわからない 666件 ○医師等との連携ができる環境が整っていない 602件 ○時間的問題、人員的問題で取り組むことができない 434件 ○その他 40件 38.2% 39.6% どのように取り組めばよいかわからない 34.6% 37.5% 医師等との連携ができる環境が整っていない 24.9% 時間的問題、人員的問題で取り組むことができない その他 0.0% 19.9% 2.3% 3.0% 5.0% 10.0% 2015年1月調査 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 2014年1月調査 その他 人員的問題で十分に取り組めているとは思えない/結局は医師の判断ですべて決まることになると思われ、薬剤師が介入する余地はない/ 医師とカンファレンスを行う時間が取れない(医師多忙)/ケースごとに状況も変化してくるので事前に決めるのは無意味だと思う/ 現在実施しているDr.は話をよく聞いてくださるが、全てがそうとは限らない/薬剤師介入に対する医師の考え方に、個人差がある/ 提案をした際に、次回に改善してくれる医師もいれば、報告自体を確認していない医師もおられる/医師と薬剤師が対等に話せるようになるべき/ 状態の重い患者様では不可能と思う、軽度・薬剤数の少ない患者様のみ可/まずは薬剤師全体のスキルアップが必要ではないか/ プロトコール通りの運用というが、そこに判断が伴う以上経験等能力の差がでてしまい、診断経験の少ない薬剤師では質の維持が難しいのでは/ 個々の薬剤師を育成し、医師に話を聞いてもらえる人材が増えなければいけない/ 薬剤師が医師との連携できるまでの知識が備わっていない、責任もとろうとしない 41 調査結果 在宅について 問25-1.今後、保険薬局が積極的にチーム医療に参画していくことが求められていますが、どのようにかかわっていく必要があるとお考えで すか?また課題や問題点がありましたら併せてお聞かせ下さい。 【どのように変わる必要があるか?】 ○患者の治療方針を医師と意見交換できる環境を作る 862件 〇医師へのフィードバック体制を整える 335件 ○薬剤師の必要性をアピールする取り組みを行う 254件 〇在宅業務を積極的に行う 212件 ○地域における薬局、医療機関の連携を強くする 558件 ○その他 24件 38.4% 38.7% 患者の治療方針を医師と意見交換できる環境を作る 14.9% 13.9% 医師へのフィードバック体制を整える 11.3% 12.6% 薬剤師の必要性をアピールする取り組みを行う 9.4% 11.0% 在宅業務を積極的に行う 24.9% 22.6% 地域における薬局、医療機関の連携を強くする その他 0.0% 1.1% 1.2% 5.0% 10.0% 2015年1月調査 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 2014年1月調査 その他 在宅専門の調剤薬局というのが必要だと思う/医師、看護師、ケアマネージャーなどとの連携、患者、家族との係り/ 処方箋への診断名記載等、現状の処方箋以上の情報を得られる環境が必要/通常の処方箋業務に追われすぎて余裕がない/ 保険薬局が積極的にチーム医療に参画していくことが求められていないと思う/会社の環境(人数不足解消)を変えなければ何をしても無理/ 看護や介護へ職種を拡げるのではなく、医学・薬学的に判断の必要な部分で参画すべき/もっと臨床に詳しい薬剤師も必要/ 薬剤師は薬の管理に特化するべき、治療方針の検討に関わるべきではない/もっと臨床に詳しい薬剤師も必要/ 患者様の病状の把握に対して判断は不得意であり医師の指導のもとに行うべきであるが、薬剤の化学的性質からの調剤方法の提案、剤刑変更の 提案、生活リズムにあわせた服用時点の提案等は得意分野としてかかわっていけると思う/ 薬剤師の意識が変わればできると思う、医師は積極的に外の勉強会に参加するが薬剤師の積極性が低いと思う/ 専門性の追求と他職種連携の強化/医師が情報を開示、提供する姿勢が必要だと思う/チーム医療に関わろうと行動できる薬剤師を増やす/ 電子カルテの共有など、インフラを充実させる必要がある/薬物動態や安全性などのデータやエビデンスを元にした発言が更に増えていくべき 42 調査結果 在宅について 問25-2.今後、保険薬局が積極的にチーム医療に参画していくことが求められていますが、どのようにかかわっていく必要があるとお考えで すか?また課題や問題点がありましたら併せてお聞かせ下さい。 【問題点は何か?】 ○人員 950件 ○時間の不足 336件 〇業務の手間に報酬があっていない 237件 ○疾患名などの情報共有の制限 324件 ○教育できる人員、環境の不足 324件 ○その他 51件 人員 42.8% 時間の不足 15.1% 業務の手間に報酬があっていない 10.7% 疾患名などの情報共有の制限 14.6% 教育できる人員、環境の不足 14.6% その他 0.0% 2.3% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% その他 医師との意思疎通、薬剤師の知識不足、薬剤師の積極性ややる気、医師の薬剤師に対する意識/薬剤師の必要性が世間に認知されていない/ 国、高齢者と世論との温度差がありすぎて医療、介護体制が追いついていない。そのような中で現場でもっと動きをと発信されても経済的にも、労 務強度的にも負荷が大きすぎる/ 人員、 時間の不足 、業務の手間に報酬があっていない/医師の積極性/保険薬局での業務の周知 事業所によってケアマネ・ヘルパーの質が違うため配薬業務に対する教育が必要(勝手に方針を変更されたり変更が伝わっておらず業務に支障が 出たことがある)/検査を主体的に実施できない/薬剤師でなくてもできる業務が多いこと(とくにピッキング作業)/ 薬剤師が積極的に連携会等に参加し、存在を示していく必要がある/薬剤師が臨床現場から乖離している点/ 薬局の設備が古いところが多い、機器類をそろえるだけでも時間的に余裕ができると思う/薬剤師の業務が患者、他職種に周知されていない/ 43 調査結果 調剤業務について 問26.薬剤師機能の拡大に向け調剤業務の効率化が重要な要素になると思われます。そのために必要な施策や現状の課題、問題点等がありま したらお聞かせ下さい。 ○テクニシャン制度の導入 651件 ○箱出し調剤の推進 191件 ○調剤業務のシステム化 329件 ○リフィル処方せんの導入 173件 ○一般名処方の推進 133件 ○一包化、剤形変更等薬剤師の裁量で行う 698件 ○その他 26件 29.6% 27.3% テクニシャン制度の導入 8.7% 7.2% 箱出し調剤の推進 14.9% 16.0% 調剤業務のシステム化 7.9% 8.0% リフィル処方せんの導入 6.0% 5.6% 一般名処方の推進 31.7% 34.0% 一包化、剤形変更等薬剤師の裁量で行う その他 0.0% 1.2% 2.0% 5.0% 10.0% 2015年1月調査 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 2014年1月調査 その他 調剤業務のシステム化と剤形変更、処方箋記載ミスに関して薬剤師の裁量での判断/そもそも軽い疾患で病院にかかる患者が多すぎる/ テクニシャンは必要ないが、事務員の強化の推進が必要 調剤以外の事務作業に時間を取られる事が多いため/処方権の獲得/ 医師に処方箋の書き方を教育し、無駄な疑義照会をなくす/医師は病名診断、薬剤師は診断に基づく業務 米国的な仕事内容/ 薬剤師の専門化。薬剤師の中のテクニシャンでもやれることしかできない薬剤師の給料を下げて、専門薬剤師に正当な報酬を与える/ 権限の拡大/人員の確保/規格変更や併売品の変更、一包化などを薬剤師判断でできるようにする/オートメーション化の推進/ ジェネリック医薬品の整理。ジェネリックの銘柄指定の禁止 44 調査結果 薬歴について 問27.薬歴の現状の在り方について課題や問題点等がありましたらお聞かせ下さい。 ○算定要件を満たすために必要な項目が多岐にわたり、患者の訴えを見逃すおそれがある 675件 ○算定要件を満たすための薬歴に偏りがちで、患者本位の薬歴になっていない 1002件 ○病名、検査値等の情報共有が必要 516件 ○その他 19件 算定要件を満たすために必要な項目が多岐にわたり、患者の訴えを見逃 すおそれがある 30.5% 25.4% 45.3% 算定要件を満たすための薬歴に偏りがちである 51.7% 23.3% 22.1% 病名、検査値等の情報共有が必要 その他 0.9% 0.8% 0.0% 2015年1月調査 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 2014年1月調査 その他 受付時に11項目確認し毎回薬歴に記入することは現実的ではない、薬歴も薬剤師を守るために記入するということになりがち/ 形式的過ぎる/算定要件を満たすために必要な項目が多岐にわたり、他の業務を圧迫している/不要な患者が大半/ ハイリスク薬は一品目ごとに指導内容を記載となっているが、この為に語彙登録の乱用となってしまいがち/ 算定を満たすための記載と患者情報を全て記載するためには時間がかかってしまい効率が悪くなっている/ 加算をとるために必要な特定薬剤の指導を全部書ききれない/点数の設定や算定要件について、患者の理解をえにくい/ 現状の情報だけでは、限界があるのではないか?患者さんの診断名、検査値、電子カルテの医師のコメントなど見れるようになるだけで、全く 違うと思う/検査値や、抗がん剤レジメンなどの情報公開をしている病院も増えてきているので、さらに増えることを期待している 45 調査結果 調剤機器について 問28 .以下の中で現在導入している調剤機器をお教えください。(複数回答可) ○全自動薬剤(PTP)払出機 334件 ○自動水剤分注機 83件 ○自動軟膏練合器 395件 ○バーコードピッキング端末 1464件 ○一包化画像鑑査システム 83件 〇無菌調剤設備(クリーンベンチ、安全キャビネット) 55件 全自動薬剤(PTP)払出機 13.0% 11.5% 9.2% 19.7% 19.8% 4.9% 4.9% 3.5% 2.6% 1.8% 自動水剤分注機 自動軟膏練合機 13.3% 13.8% 14.3% 23.3% 20.7% バーコードピッキング端末 68.0% 44.7% 38.8% 4.9% 2.0% 1.6% 1.7% 一包化画像監査システム 3.2% 2.5% 1.8% 無菌調剤設備(クリーンベンチ、安全キャビネット) 0 2015年1月調査 86.2% 84.5% 0.1 2014年1月調査 0.2 0.3 2013年1月調査 0.4 0.5 2012年1月調査 0.6 0.7 0.8 0.9 1 2011年2月調査 46 調査結果 OTC薬について 問29.貴店にてOTC薬のおおよその取り扱い品目数をお聞かせ下さい? ○要指導医薬品(1200件) 〇第1種医薬品(1463件) ○第2種医薬品(1731件) 要指導医薬品(N=1322件) 100.0% 90.0% 80.0% 70.0% 60.0% 50.0% 40.0% 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% 第1種医薬品(N=1555件) 86.1% 9.2% 4.7% 0品目 1~5品目 100.0% 90.0% 80.0% 70.0% 60.0% 50.0% 40.0% 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% 6品目以上 74.4% 19.7% 5.9% 0品目 第2種医薬品(N=1784件) 50.0% 45.0% 40.0% 35.0% 30.0% 25.0% 20.0% 15.0% 10.0% 5.0% 0.0% 28.5% 3.0% 0品目 1~9品目 10~19品目 1~5品目 6品目以上 第3種医薬品(N=1875件) 38.7% 29.9% ○第3種医薬品(1837件) 20品目以上 50.0% 45.0% 40.0% 35.0% 30.0% 25.0% 20.0% 15.0% 10.0% 5.0% 0.0% 44.4% 31.9% 21.6% 2.0% 0品目 1~9品目 10~19品目 20品目以上 47 調査結果 OTC薬について 問29-1.問29で「要指導医薬品」「第1類医薬品」で品目数ゼロに該当する方へお尋ねします。なぜ取り扱っていないのかお教えください。 ○患者のニーズがない、またはわからない 56件 ○返品不可のため、不動在庫となるから 7件 ○陳列スペースがない 11件 ○その他 11件 患者のニーズがない、またはわからない 返品不足のため、不動在庫となるから 65.9% 8.2% 陳列スペースがない 12.9% その他 12.9% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% その他 近くにOTC専門の連携地局があるため/処方薬で対応できる、OTCは高価すぎる/医療機関への受診をすすめている/ 同じフロアに一般販売業の店舗があるため(同じ会社)/医療機関との連携のため/応需先からの要望/ 商品をどこで購入するかは、医療機関が関わるべきではない/会社の方針/ 近隣医師から治療の妨げになるため取り扱わないよう言われている 48 調査結果 セルフメディケーションについて 問30.バイタルチェックに関して薬局薬剤師がどこまで関与すべきだとお考ええですか?(複数回答可) ○関与すべきでない 124件 ○血圧 2066件 ○脈拍 1511件 ○酸素飽和度 906件 ○体温 1412件 ○心音 297件 ○呼吸音 324件 ○腸音 173件 ○随時血糖 839件 ○HbAlc 1297件 ○PT-INR 619件 ○採血 281件 関与するべきでない 5.5% 3.7% 4.6% 5.5% 11.2% 92.4% 94.2% 94.0% 92.8% 86.6% 血圧 67.6% 脈拍 68.1% 65.2% 酸素飽和度 28.8% 23.8% 40.5% 44.2% 40.1% 63.2% 69.5% 69.0% 65.6% 72.0% 体温 心音 呼吸音 腸音 13.3% 18.1% 20.8% 17.0% 15.9% 14.5% 20.3% 24.8% 22.0% 17.8% 7.7% 10.6% 13.2% 37.5% 37.8% 41.1% 随時血糖 採血 51.7% 49.4% 58.0% 52.2% 59.2% 62.9% 48.2% HbAlc PT-INR 75.2% 74.3% 27.7% 27.2% 17.5% 19.3% 12.6% 12.3% 16.3% 35.9% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 100.0% 2015年1月調査 2014年1月調査 2013年1月調査 2012年1月調査 2011年2月調査 その他 簡易的に検査できるものは全て/ ピークフローメーター、心電図/黄疸、 眼症状(目ヤニなど)、むくみ、リンパ 節腫脹状態など/ 現場の状況によるが、血圧、脈拍、酸素 飽和度/ 患者が家庭で正しい自己測定を出来るよ う指導するのに必要な知識・手法程度/ 肝機能・腎機能/ 看護師がいるのであれば任せればいいと 思う/血清脂質 GOT GPT クレアチ ニン カリウム Hb/ 病院の検査値をみせてもらう/処方薬の 効果や副作用に関連する項目については 何らかの形で把握すべき(個々のケース により項目が異なる) 指先自己採血で測定可能なもの 脂質、 尿酸/患者個々の状態や地域医療の状況 による/関与するべきでないとは思わな いが、条件がそろわないとむずかしいと 思う/そのレベルに達している薬剤師が やるならOK/ バイタルチェックの方法やバイタル値の 理解は必要だが、実務を薬剤師が行う必 要は内と思う。看護師と密に連携を取 り、バイタル値をオンタイムで共有でき れば問題ないと思う/ 適正使用、副作用を判断する観点にかか わるものすべて 49 調査結果 セルフメディケーションについて 問31.薬局薬剤師は、検査数値等(処方せん記載または、薬局での自己採血など)を把握すべきだと考えますか? ○把握すべきである 1622件 ○把握しなくてよい 49件 ○どちらでもない 573件 ■「把握するべきである」と答えた人にお伺いします。 把握した数値をどのようにいかしたいと思いますか? どちらでも ない 25.5% 把握しなく て よい 2.2% 把握する べきであ る 72.3% ・カウンセリングの材料となるし副作用発現にもより注意が向くと思います。 ・コンプライアンスの確認体調管理服薬指導副作用の回避 ・安全性の確認 ・薬が適正かどうかの判断・患者さんとのコミュニケーション ・処方再設計 ・腎機能・肝機能障害患者の用量監査など ・異常数値が出た際の処方変更、提案 ・異常値の確認。緊急を要するかどうかの判断で連携すべき部署へ連絡をとる ・処方提案等の客観的な根拠とする。薬剤による副作用発現、効果発現の根拠。患者への説明。 ・薬の効果が現れているかの判断材料として。患者様からの検査結果を受けての質問に答えるた めの事前材料として。数値がわかっていたほうが何かと対応しやすい。 ・①検査値の経過により薬剤の継続可否の判断(医師への提言)②肝・腎機能低下の確認により 禁忌や用量過剰がないかのチェック。 ・Drにフィードバックし今後の治療方針に反映させる。 ・処方内容の監査・医師からの処方に関する相談対応・販売するOTCの適否の判断、医師へ紹介 すべきであるかの判断 ・患者への指導の指針、病識の向上、近隣医療機関との連携、処方内容の変更についての方針の 確認作業など ・過去から現在の状態の推移の把握禁忌薬がないか、薬量に問題がないかなどのチェック ・セルフメディケーションの推進や、生活指導。 ・SEの早期発見 ・患者さんとのコミュニケーションツール。治療方針の理解。 ・患者のアドヒアランス向上、病識の確認、治療目標の確認、数値改善に向けてのアドバイス ・副作用のモニタリングチェック・治療効果の確認 ・リフィル処方箋導入の際のトリアージに利用する。 ・医師の処方間違いの発見、患者様の状態把握、病名把握 ・食事指導、運動指導など薬物療法以外での指導を行う ・アドヒアランスの向上、受診勧奨、処方薬の要・不要の判断基準、医師への処方提案 ・服薬指導の材料として活用し、その内容を薬歴に残す。お薬手帳に値を記録し、患者様も数値の 変動を確認できるようにする。" ・医師の方針に反しない範囲で、患者が医師へ聞けなかったことのフォロー ・医師が見逃した場合に疑義照会を行ったり、再受診をすすめる。受診されていない患者様であれ ば受診勧告を行え、早期発見に寄与できる。" 50 調査結果 セルフメディケーションについて 問32.セルフメディケーション認知度向上に向け、どのような施策をお考えですか? ○OTCの取り扱い強化 979件 ○お薬講座、健康相談、栄養相談の実施 678件 ○地域健康フェアなどの地域活動への積極的参加 278件 ○店頭でのバイタルチェック、マイクロTDMなどの実施 678件 ○その他 979件 44.3% 45.9% OTCの取り扱い強化 30.7% 29.9% お薬講座、健康相談、栄養相談の実施 12.6% 12.5% 地域健康フェアなどの地域活動への積極的参加 10.1% 8.4% 店頭でのバイタルチェック、マイクロTDMなどの実施 その他 0.0% 2.3% 3.3% 5.0% 10.0% 2015年1月調査 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 50.0% 2014年1月調査 その他 個人的なお薬相談/薬局製剤の取り組みの強化/広く国民に認知できる活動(CMなど)/OTCの商品名を成分ごとに統一する/ 本社にて検討中のため詳細な回答不可/検討中/学校・教育機関で医薬品について学習する教科を作る、カリキュラムに入れる/ 薬局新聞の作成(季節ごとに医療系内容を患者向けに配信)と配布/なかなかそちらまで手が回らない/ 教育機関(特に義務教育機関)への薬の授業などでの定期的な参加、多くの人を対象にできるため/ネット社会を活かした配置薬など/ 現在は取り組んでいない/薬局製剤の販売をしている/チラシや患者様向けリーフレットの設置・配布/具体的には考えていない/啓蒙 51 調査結果 セルフメディケーションについて 問33.セルフメディケーション推進に向けた医師(医療機関)との連携についてどのようにお考えですか? ○医療機関へ受診を促すケースも出てくることから、医師(医療機関)との連携の強化が重要 1114件 ○受診勧告などを想定したトリアージ能力の向上が必要 965件 ○紹介先の医師との情報共有(トリアージシート)などの書類整備が必要 134件 ○その他 12件 50.1% 医療機関へ受診を促すケースも出てくることから、医師(医療機関)との 連携の強化が重要 48.1% 43.4% 受診勧告などを想定したトリアージ能力の向上が必要 44.0% 6.0% 紹介先の医師との情報共有(トリアージシート)などの書類整備が必要 6.3% その他 0.5% 1.5% 0.0% 2015年1月調査 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 2014年1月調査 その他 OTCが処方薬と重複していたり影響でることがあるので医師へフィードバック/5割負担などに自費を上げる/ すでに知り合いの医師には紹介している/人員を増やす必要がある 52 調査結果 調剤報酬改定について 問34.平成26年度調剤報酬改定では、院外処方が可能な「在宅医療で用いる特定保険医療材料」の範囲が拡大しました。実際に処方せんで 取り扱った特定保険医療材料についてお教えください。(複数回答可) ○腹膜透析液交換セット 59件 ○在宅中心静脈栄養用輸液セット 79件 ○在宅寝たきり患者処置用気管内ディスポーザブルカテーテル 15件 ○在宅寝たきり患者処置用膀胱留置用ディスポーザブルカテーテル 18件 ○在宅寝たきり患者処置用栄養用ディスポーザブルカテーテル 14件 ○在宅血液透析用特定保険医療材料(回路含む) 9件 ○携帯型ディスポーザブル注入ポンプ(一般用、化学療法用) 16件 ○皮膚欠損用創傷被覆材 64件 ○非固着性シリコンガーゼ 9件 ○水循環回路セット 1件 在宅中心静脈栄養用輸液セット 37.3% 皮膚欠損用創傷被覆材 30.2% 腹膜透析液交換セット 27.8% 在宅寝たきり患者処置用膀胱留置用ディスポーザブルカテーテル 8.5% 携帯型ディスポーザブル注入ポンプ(一般用、化学療法用) 7.5% 在宅寝たきり患者処置用気管内ディスポーザブルカテーテル 7.1% 在宅寝たきり患者処置用栄養用ディスポーザブルカテーテル 6.6% 在宅血液透析用特定保険医療材料(回路含む) 4.2% 非固着性シリコンガーゼ 4.2% 水循環回路セット 0.5% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 53 調査結果 調剤報酬改定について 問35.平成26年度調剤報酬改定では「在宅における特定保険医療材料・衛生材料の供給体制について」以下の通り整備されました。 <基準調剤加算2、在宅患者調剤加算の施設基準の通知にて> 医療材料及び衛生材料を供給できる体制を有していること。 また、当該患者に在宅患者訪問薬剤管理指導を行っている薬局に対し保険医療機関から衛生材料の提供を指示された場合は、原則として 衛生材料を患者に供給すること。なお、当該衛生材料の費用は、当該保険医療機関に請求することとし、その価格は保険薬局の購入価格 を踏まえ、医療機関と保険薬局との相互の合議に委ねるものとする。 上記について実際の対応状況についてお教え下さい。 ○保険医療機関から依頼があり対応した 94件 ○保険医療機関から依頼があったが、施設基準に該当しなかったため対応しなかった(できなかった) 27件 ○保健医療機関から依頼がなかった 1989件 ○保険医療機関から依頼がなかった 1989件 保険医療機関から依頼があり対応した 保険医療機関から依頼があったが、施設基準に該当しなかったため対応 しなかった(できなかった) 保険医療機関から依頼がなかった 保健医療機関から依頼がなかった 4.5% 1.3% 94.3% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0%100.0% 54 調査結果 セルフメディケーションについて 問35-1.問35で「保険医療機関からの依頼があり対応した」と答えた方にお聞きします。医療材料・衛生材料の取り扱いで困ったことが ありましたら自由にお聞かせ下さい。 ・終末期の患者を受け入れることが多く、お亡くなりになられた時点でデッドストックとなる可能性が高い。使用期限もあるため常にストック しておくのは無理。 ・医療材料と商品名が結びつかず、保険適応かどうかも分かりづらい。使用方法が分からず、看護師等との意思疎通が難しい。 ・希望される品名、サイズ等わかりにくい。点数もわかりにくい。 ・医療機関の算定要件がわからない ・実際発注しても、すぐに納入できない場合が多い。販路の確保が完全にはできていない。 ・購入単位が大きいため、不動在庫になりやすい。 ・種類が多く Drや訪問看護さんからの依頼時に品名以外にJANコードなどが欲しい ・病院と自宅では事情が違うため、どのような医療材料・衛生材料を選べばいいのかの判断ソースがない。薬局でどのようなものが手に入るの かわからないので訪問看護師との相談ではカタログを片手に手探りで購入するしかなく、小分け購入ができなかったため非常に困った。 ・ハイドロADジェントルが貼る大きさで保険請求するのかと思っていたら、薬が塗っている部分の請求であった。知らなかった。病院向けの ネットの検索一覧はあるが、薬局向けがない。保険請求出来るのかどうかがすぐに分からない。 ・中止になった場合不動在庫になる ・価格が原価割れする ・材料の知識、情報が少なかった。 ・制度や処方箋の書き方についての質問依頼があった。 ・患者が使用している医療材料の正式名称が不明なことが多く、どれを発注すればよいかわからない。(サイズ、種類などが多数存在するため) ・勉強不足 ・納品時及びレセコン入力時に手間がかかった ・よく似た商品が数多く存在し、間違いが起こりやすい。 ・患者さんの希望される(転院前と同じがいい、使い勝手の良い医療材料がいい等で)医療材料が処方できず、院内で用意できないものが希望ど おりに交付できないケースがあった。 ・保険請求の点数の検索に時間がかかった ・医療機関の問い合わせに、即答できない。知識が不足している。 ・退院直後から使用するので、と病院看護師さんからの指示で衛生材料の発注、納入、ご自宅にてお渡ししたのだが、訪問の看護師さんからこ れは必要ないといわれてしまい、回収となった(箱があいてしまったので返品もできなかった)。医療材料、衛生材料の最小包装単位は1個 からにしてほしい。 ・レセコンでの算定方法など初めてで戸惑うことが多かった。 ・こちらが実際の使用するわけではないので使用法が分からないままお渡しをしている状態。使用法や用途を理解してお渡しできるようにして いきたい。 ・レセコンでの処理方法処方箋の記載事項どれが適応になるのか ・材料の包装単位と処方単位の違いや、処方変更による不動在庫の増加。結果、廃棄になるため損害が生じる。 ・保険請求できるものとできないものがわかりづらい。実際の商品名と処方入力の際の名称が異なっていて迷った。 ・品番等の情報がなく困る。急に依頼されても取り寄せに時間のかかる商品もある。 55 アンケートに関する内容問い合わせ 社団法人 日本保険薬局協会 事務局 03-3243-1075 E-mail:[email protected] 56
© Copyright 2024 ExpyDoc