2015年9月7日版

: 2015
09
04
PWMマーケット・レビュー
2015/9/7
週足
Neutral
Long
Short
Short
Short
週足バイアス
0
1
-2
-3
-4
月足
Long
Short
Short
Short
Short
商品
ゴールド
原油
週足
Long
Long
週足バイアス
4
1
月足
Neutral
Short
月足バイアス
コメント
1,000~1,100ドル底値固め終了。早晩月足の買い推奨も望めよう。
0
40前後で底固め終了。 本格的上昇再開近し。
-3
債券
日本国債先物
週足
Long
週足バイアス
4
月足
Long
月足バイアス
コメント
本格的金利上昇は2015年末~2016年初に先送可能性大。
4
米国債先物
Long
4
Long
4
株式
日経平均
米Dow
英FTSE
独DAX
中国CSI
インドNifty
週足
Short
Short
Short
Short
Short
Short
週足バイアス
-3
-3
-3
-4
-4
-2
月足
Long
Long
Long
Long
Long
Long
月足バイアス
3
3
3
2
2
2
週足 : 1~2 ヶ月見通し
月足 : 3~10ヶ月見通し
Long
Short
Neutral
買い推奨
売り推奨
中立
月足バイアス
3
-2
-2
-2
-4
コメント
為替
ドル・円
ユーロ・ドル
ユーロ・円
ポンド・円
豪ドル・円
長期ドル高トレンド健在。
長期ユーロ安トレンド健在。
長期ユーロ安トレンド健在。
ポンド下落圧力リスク浮上。
豪ドル下落トレンド。
日本国債先物と同じ(上述コメント参照)
コメント
2番底リスク残るも、長期上昇トレンドは継続。
2番底リスク残るも、長期上昇トレンドは継続。
2番底リスク残るも、長期上昇トレンドは継続。
2番底リスク残るも、長期上昇トレンドは継続。
2番底リスク残るも、長期上昇トレンドは継続。
2番底リスク残るも、長期上昇トレンドは継続。
バイアス : トレンド強弱 (最大= + 5 ~最小=- 5)
バイアス強弱変更時サイン (対前週比)=水色背景
Long / Short トレンド転換時=赤書き (Long >> Short , Short >> Long)
テクニカル分析要約
資産クラス
トレンド・コメント
為替
ドル・円は長期円安トレンド継続(2017年に向け150~160円も)。
商品
債券(先物)
株式
金は1,050ドル近辺での長期底打ち可能性大、既に上昇トレンド
入りか? 原油も現水準で底値固め後、早晩金に続き上昇か?
ユーロ不安&上海株暴落による世界経済への不透明感、加えて
人民元切り下げにより米利上げ時期は秋以降にズレ込もう。中
国での天津&淄博(しはく)市での爆発事件も債券支援材料に。
リスク要因
目先ドル円調整リスク:114.50&107.50出現。長期ドル上昇トレンド変化なし。
$円以外の外貨投資は為替差損分の可能性も有り、要注意。
原油の底値は40~45ドルレンジで形成すると思われる。その後金に続き上昇
が期待出来るも、上昇率は金が原油を上回ると思われる。
人民元切り下げ=ドル高=米利上げと同等効果により、米国は早急な利上
げに少し慎重になろう。緩和延長の可能性有り(2016年初頭か?),故に偏っ
た債券弱気は時期尚早でリスク有り要注意。
2017年3月頃まで世界的株式上昇サイクルの時間帯。
9/15まで2番底リスク残る。買い方はそれ以降に慎重に。
資産配分コメント
• 世界的な流動性供給過多相場となり、株式市場はまだ長期的買相場。但し目先再調整:米ダウ=15,250&14,250、日経平均=17,900&16050リスク有
り。 (米ダウ=15,250ほぼ達成、日経平均=17,900達成)
• リスク・オン地合いの下、株式のオーバーウェイトは基本戦略。債券も少なくとも年末・来年初までは金融緩和が長引き大崩れは起きないと思われる。
•大き目のリスクを取れる なら米ドル・円で為替ノーヘッジの外株&外債投資は為替益も期待出来よう、但し目先再調整:$円=114.50&107.50出現。
•外貨建てユーロ圏投資(為替ノーヘッジ)は要注意。ユーロは今後3~4年間に対円で80~90円まで下落リスク(円高)有り。これだけの為替差損を本来の
株や 債券収益で補えるか否か? 為替リスクを敬遠するなら、他の外貨建て資産で攻めるべきか。
• アジアの株式市場への株式投資も妙味あり(中国株の不透明感は残る)。
経済ファンダメンタルズ要約
•円は対ドルで随分と弱含んだ感があるが、実効為替レートーはユーロなどの一部通貨に対してはかなり強含んでいるため総合的には過熱感無し。
•金利上昇と株式の頭打ちを結び付ける人が増加したが、金利上昇は景気改善の表れでもあり金融緩和から金融引き締めに転じた直後に株価が弱気相
場に突入は有りえない。 金利上昇がボディーブローの様に効いてきて株価調整の契機になるのは数年先の話で、今から狼におびえる必要は無い。
• 当資料のお取り扱いにおけるご注意
■当資料は、投資判断の参考となる情報提供を目的としてPWM日本証券が作成したものであり、勧誘を目的としたものではありません。
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また今後予告なく変更されることがあります。
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