東急ハンズ×.URUKUST イタリアンレザーのミニトートバッグをつくる 【材料】 ・本体上革パーツ×2枚 ・本体下革パーツ×2枚 ・持ち手パーツ×2本 ・マグネットホック×1個 ・麻ロウ引き手縫い糸 本体上×2 持ち手×2 本体下×2 【道具】 ・4 本菱目打ち5mm間隔 ・1本菱目打ち ・木槌 ・ゴム板 ・ゴム糊 ・ヘラ ・3mm両面テープ ・手縫い針 2本 ・トコノール ・コバ磨き(プレススリッカーなど) ・くじりor目打ち ・ボンド ・ハサミ [4 本菱目打ち] ステッチの穴をあける道具 【つくり方】 ※革の表面につかないように注意!! トコノールを指に 少量取りコバに塗ります。 1 コバ磨きします。 トコノールの白っぽさが なくなるまで 塗り込みます。 コバ(革の切り目)を磨き切り口を整えます。 色つきの部分を先に磨きます。 (各2枚とも) トコノールが乾かないうちに コバ磨きで磨きます。 トコノールが乾いて艶が でてくればOK 。 手ひもも同じように 磨きます。 2 マグネットホックをつけます。 1 2 左図の切込みにマグネッ トホックのツメを表から 差込みます。 ※ホックの厚みのある方を バッグの背側にします。 1 裏返して台座を差込み ます。 3 木鎚の柄などを使って ツメを外側に倒します。 4 ツメが平になるまで しっかり倒してください。 3 持ち手を縫いつけます。 ① ② ③ ④ ⑤ ※1本針で縫います。 ※糸の長さのめやす 縫う長さ×3+30cm ※裏糸は5cmくらい 残しておく 糸をカットする長さ 約45cm(1カ所で) 後ろで糸を片結びし、 結び目にボンドをつける 図のように手ひもを通し 3枚の穴が重なるように合わせます。 ◆縫っているときに糸が抜けない便利な通し方◆ 4 本体上+本体下を貼り合わせます。 糸の端から針の長さ くらいの位置に糸の 繊維に針を3回刺します。 糸の端を針穴に通します。 針穴に通した糸を ひっぱります。 長い方の糸を 短い糸の方にひっぱります。 長い糸を短い糸に被せるように 強くひっぱります。 (1)図のように革の裏面からの一番上の印から印(ピン穴)に ボールペンで線を引きます。 (2枚とも) 本体下(裏) (2)図のように革の表に3mm両面テープを貼ります。 (2枚とも) (3)切り口をきれいに揃え両面テープで貼り合わせます。 切り口ギリギリに合わせて貼ってください。 本体下(表) 2 角からきちんと 揃えて貼り 合わせてください。 穴をあける時のコツ 5 縫い穴をあけます。 菱目打ちが傾かないように 目線と平行(タテ)に持ち 打つようにします。 4 本菱目打ちで穴をあけます。 (2)最後の穴が合わない場合は 1本菱目を使って間隔を調節してください。 (1)印の位置からボールペンで引いた 線に沿って穴をあけます。 ※次の穴をあけるときは 4番目の穴と1番目の穴を重ねます。 6 本体上下を縫い合わせます。 (1)糸の両端に針を通します (ダブルステッチ) 2本針で縫います。 ◆縫っているときに糸が抜けない便利な通し方◆ ※糸の長さのめやす 縫う長さ×3+20cm 糸をカットする長さ 約120cm(片側で) 糸の端から針の長さ くらいの位置に糸の 繊維に針を3回刺します。 糸の端を針穴に通します。 針穴に通した糸を ひっぱります。 長い方の糸を 短い糸の方にひっぱります。 長い糸を短い糸に被せるように 強くひっぱります。 (2)本体を縫います。 1 2 一番端の穴に糸を通し 左右の糸を同じ長さに 合わせます。 3 4 次の穴に針を2本左右から刺し 1目縫うたびにしっかりと 針を抜きます。 糸を絞めます。 それを繰り返して縫い進めます。 最後まで縫ったら図のように 2目戻ります。 <コツ> 針を左右から刺す時、右手の針を奥、左手の針を手前と、 針の前後を決めて縫い進めるとステッチが綺麗に仕上がります。 3 5 余った糸はギリギリで切り ボンドでとめます。 7 縫い代を折り返します。 (1)図のように約15mm幅でゴム糊を塗ります。 (2枚とも) ※ゴム糊はつけ過ぎないのがコツ (2)図のように縫い代を 折り返し接着します。 本体下(裏) 本体上(表) 約 8mmで 折り返す。 本体下(表) ※ゴム糊がベタつかなくなったら貼ります。 8 マチの穴をあけておきます。 4本菱目を使って両マチに 縫い穴をあけておきます。 角の印(ピン穴)から 全部で9 個穴をあけます。 9 底を縫い合わせます。 (1)図のように革の裏面から底の印から印をボールペンで線を引きます。 (どちらか1枚) (2)革の表面(片側)に3mm両面テープを貼り角をきちんを 合わせて貼ります。 本体(裏) 本体(裏) (3)⑤⑥と同じように穴をあけ、ダブルステッチで縫い合わせます。 両面テープは切り口ギリギリに合わせて貼ってください。 4 10 本体脇を縫い合わせます。 (1)図のように両脇とマチの縫い代にゴムのりを塗ります。 (2枚とも) (2)表に返し両脇のみ貼り合わせます。 両脇を貼り合わせる 本体(裏) ※マチは貼らない (3)前面から縫い線をくじりで引きます。 (4) ⑤⑥と同じように穴をあけ、ダブルステッチで縫い合わせます。 上から2つ目の穴から 縫い始め、折り返し縫い 本体(前面) 本体(前面) 縫い終わりは 2目戻り余り糸を切り ボンドでとめる ※糸の長さのめやす 縫う長さ×3+30cm 11 マチを縫い合わせます。 あらかじめあけておいた穴に沿って ダブルステッチで縫い合わせます。 ※糸の長さのめやす 縫う長さ×3+30cm 1 2 端から3つ目の穴から縫 い始め2目戻り折り返し ます。 中心は写真のように針1 本ずつ 斜めに刺します ゴムのりはつきにくいので、 縫いながら接着していきます。 12 脇とマチの縫い代のコバを磨いて完成。 5 3 もう1本も写真のように 斜めに刺します 4 中心が過ぎたら針2本で 縫いすすめます。
© Copyright 2024 ExpyDoc