ユニ・ソイルの強度特性 ∼地盤反力係数∼

T echnology
M arket
O dessa
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ユニ・ソイルの強度特性 ∼地盤反力係数∼
Odessa Technos’ Co.,Ltd.
Strength character ∼Coefficient of ground reaction∼
平板載荷試験は、地盤に直径 30cm の載荷板を置き、荷重を与え、この荷重の大きさと載荷板の沈下との関係からあ
る深さまでの地盤の変形や強さなど支持力特性を調べるための試験で、支持力特性として地盤反力係数が与えられる。
弊社ではユニ・ソイルの外力に対する安定性およびその際の挙動を明確にするため、ユニ・ソイルを弊社敷地内にて埋
め戻し、平板載荷試験を行い地盤反力係数を算出した。その結果、ユニ・ソイルの地盤反力係数 K30 が 130∼160MN/m3
と非常に大きな値を示した。これは「建造物設計標準解説(土構造物)
」に示されている A 郡に相当するもので、同解
説において A 郡に該当する材料は「残留沈下が極めて小さく、繰り返し荷重による塑性変形、弾性変形量の小さい良質
な材料で土構造物に最も適している」とされている。このことからも、ユニ・ソイルは地震などの外力や降雨などでも安
定性を損なわず、有害な沈下を生じさせない、土構造物への使用に適している材料であり、列車荷重を支持する路床材
としても適用可能である。なお、平板載荷試験においては載荷板は直径 30cm の鋼製円盤を用い、地盤反力係数を算定
する沈下量はユニ・ソイルの道路、鉄道および空港滑走路の路床材としての使用を想定し、1.25mm とした。
供試体A
供試体B
供試体C
165.6
143.2
137.6
ユニ・ソイルの地盤反力係数 K30[MN/m3]