越の大地に 作詞:清水 章孝 作曲・編曲:河合 正浩 「わたしは、今

越の大地に
作詞:清水
章孝
作曲・編曲:河合
正浩
「わたしは、今、ねむらない街にいます。
ふとふりかえるとき、ふるさとのあの色が、あの色が浮かんできます。
九頭龍の透明な流れ、翠の山並み、黄金の波、波間に伸びるオレンジの帯、
そして、青白く閃光(せんこう)放つゆきおこし、白く広がる平原…。
ふるさとの色を想うたび、郷愁が私の胸をいざないます。
」
今日もまた
越の大地に
白き風
ひとすじの
流れは細く
岩(いし)あらう
やさしく
いのちをつつむ
いのちをつむぐ
今日もまた
越の大地に
せせらぎは
いよいよ大きく
蒼き風
いのちをうみだし
波立てる
大地をめぐる
いのちをうみだし
いのちをつつむ
つよく
ひとのこころを
もとめうけとめ
人生の岐路をさだめて
いのちをつむぐ
いのちのかおり
ひとのこころを
小さき川は
いのちをうみだし
もとめうけとめ
人生の試練にむかって
ひかりさす
大地をめぐる
つよく
ひとのこころを
やさしく
いのちをうみだし
かげにふし
もとめうけとめ
大河をつくり
かなしみうめく
声なき声が
声なき声が
大地をさわぐ
大地を創る
将来(みらい)にいどむ
Copyright 2015 Akitaka Shimizu & Masahiro Kawai
[Jan.12.2015]