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お子様とお話しされる時のヒント
(1)短い時間で良いので、じっくりと、お話しを聞いてあげる時間を作りましょう
・ 例)園や学校から帰った後のおやつの時間 ・ お風呂の時間 ・ 夜、寝かしつける時間 毎日時間を取ることが難しい場合は、週に何回と決めてもよいでしょう。 可能な時は、お子さんと 22 人の時間を作れるとなお良いでしょう。 (2)「ゆっくり、ゆったり」と話しかけるようにこころがけましょう
・ お子さんの話す速さよりも早くなりすぎないようにしましょう。 ・ お子さんの話が終わった後、少し間を空けて話しはじめましょう。 ・ お子さんが話している時に、お子さんの顔を見たり、うなづきやあいづちを
したりしましょう。 (3)必要に応じて、「やさしく、やわらかい」話し方のモデルを示しましょう
・ 口に力を入�れないで、「やさしく、やわらかく」動かす話し方で話すことで、
お子さんに力を入�れないで楽に話す話し方のモデルを示すことができます。 ・ 特に、お子さんが口や身体に力を入�れて話している時は、
「やさしく、やわら
かい」話し方で話しましょう。 ・ お子さんが話しにくそうにしている言葉を、「〇〇だね」、と「やさしく、や
わらかい」話し方で話すことも効果的です。なお、この時に、お子さんにも
う一度言い直させることは控えましょう。 ²
例 お子さん「(つまりながら)•・•・•・•・•・ド•・•・•・ッチボールしたよ」 保護者の方「そうなんだ。
(やさしく、やわらかく)ドオーッチボー
ルしたんだ。楽しかった??」 ご兄弟がいらっしゃる時は・・・
・ 基本的には、吃音があるお子さんと同じように接すると良いでしょう。ただし、お兄
ちゃん、お姉ちゃんの場合は、事情を説明して、吃音がある子どもに特別な対応をす
ることを理解してもらってもよいかもしれません。 ・ 年齢にもよりますが、「順番」に話すことをルール化することも効果的です。