沖縄IT津梁パーク中核機能支援施設入居募集要綱 (趣旨・目的) 第1条 この要綱は、沖縄IT津梁パーク中核機能支援施設(以下「中核機能支援施設」という。)におけ る事業用専用区画の入居募集に関し、必要な事項を定めるものとする。 2 中核機能支援施設に入居する機能は、情報通信分野における先端技術の研究及び開発や高度な情報通信 関連企業等で、付加価値の高い情報通信関連産業の集積を目指す沖縄IT津梁パークの整備目的に合致す るものでなければならない。 (中核機能支援施設の位置等) 第2条 中核機能支援施設の位置は、うるま市字州崎14番17とする。 2 事業用専用区画の区分及び面積等は別図のとおりとする。 (入居応募資格要件) 第3条 事業用専用区画の入居に応募しようとする者(以下「入居応募者」という。)は、次の⑴から⑷ に定める要件をすべて満たしていなければならない。 ⑴ 次のいずれかに該当する個人、法人又は法人格のない団体を構成する者であること。 ア 県外から発注されるソフトウェア開発等の県内における受注窓口としての機能を担うことが できる者 イ 本県のデータセンターや情報通信基盤を活用し、情報通信関連サービス(バックアップセンター、 ASP・SaaS、コンテンツ配信、運用監視センター)を展開することにより、本県への事業者集積に寄与 できる者 ウ ユビキタス特区において実証事業を行い、固定通信、移動通信、コンテンツ及びアプリケーション 開発企業の集積促進に寄与する者 エ OSS(オープンソースソフトウェア)の活用により、県内ソフトウェア産業の高付加価値化及び 高収益化の促進に寄与できる者 オ セキュリティ及び品質の向上等、県内ソフトウェア開発の信頼性を確保し、首都圏等からのソフト ウェア開発案件の増大や情報通信関連産業の集積に寄与できる者 カ 情報通信分野における専門知識を有する人材の育成を行う者 キ 情報通信分野における研究開発を行う者 ク その他沖縄IT津梁パーク事業の効果を高めるため、知事が必要と認めた者 ⑵ 事業資金の調達能力を有している者であること。 ⑶ 事業の内容等が各種法令等に抵触せず、中核機能支援施設の構造上、設備上問題なく使用する者で あること。 ⑷ 第6条第2項に規定する、沖縄IT津梁パーク中核機能支援施設入居内定通知書に記載されている内 定事項に従い、遅滞なく沖縄IT津梁パーク中核支援施設への入居が可能な者であること。 (募集方法等) 第4条 入居の募集は、原則として公募によるものとする。ただし、知事が特別の理由があると認めるとき は、この限りでない。 2 公募を行う事業用専用区画については、別図のとおりである。 3 知事は、事業用専用区画に空きが生じた場合は、随時公募を行うこととする。 4 知事は、公募の広報を沖縄県庁のホームページ等を通じて行うものとする。 (入居応募の方法) 第5条 事業用専用区画の入居応募は、入居応募者本人又はその代理人が、沖縄IT津梁パーク中核機能支 援施設入居応募申込書(第1号様式。以下「入居応募申込書」という。)に関係資料を添えて、沖縄県観 光商工部情報産業振興課に持参して行うものとする。ただし、遠隔地の入居応募者については、この限り でない。 2 前項の申込み受付時間は、午前8時30分から午後5時00分までとする。 (入居許可者の選考) 第6条 知事は、沖縄IT津梁パーク入居企業選考委員会において、入居応募申込者の資格審査等を行い、 入居許可者を内定するものとする。ただし、知事が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。 2 知事は、前項の内定を行ったときは、速やかに、沖縄IT津梁パーク中核機能支援施設入居内定通知書 (第2号様式)により通知するものとする。 3 入居許可者の選考基準は、次の各号に定めるところによるものとする。 ⑴ 沖縄IT津梁パーク構想との関連性 沖縄IT津梁パークの基本理念であるIT産業集積地としてのブランド力の強化、情報産業クラ スターの形成及び新たな雇用の創出に寄与するものであること。 ⑵ 事業計画等の確実性 事業計画のスケジュール及び執行体制が確実であること。 ⑶ 経営の確実性 経営状況が堅実であり、事業計画の実施に必要な資金計画を有していること。 ⑷ 高度IT人材の育成 高度な専門知識をもった人材の育成が可能であること。 ⑸ 県経済への波及効果 県内情報通信関連産業への波及効果が期待されるとともに、新規雇用者の増が見込まれること。 ⑹ その他 特に事業の必要性などが認められること。 (知事の使用許可) 第7条 知事から入居内定の通知を受けた者(以下「入居内定者」という。)は、知事の指定する期間内に 別に定める使用許可申請書を提出しなければならない。 (内定の取消) 第8条 知事は、入居内定者が、知事の指定する期間内に使用許可申請書を提出しないとき、又は入居応募 申込書の記載事項に著しい変更が生じる等、使用許可を与えることが不適当であると認められる ときは、 第6条第1項の規定による内定を取り消すことができるものとする。 2 前項の規定による内定の取消しは、沖縄IT津梁パーク中核機能支援施設入居内定取消通知書(第3号 様式)により行うものとする。 (補足) 第9条 この要綱に定めがない事項については、別に定めるものとする。 附 則 この要綱は、平成21年4月21日から施行する。 附 則( 平成22年3月8日 ) この要綱は、平成22年3月8日から施行する。 附 則( 平成22年8月26日 ) この要綱は、平成22年8月26日から施行する。
© Copyright 2024 ExpyDoc