平成27年 年末の交通事故防止県民運動実施要綱について

平 成 2 7 年
年末の交通事故防止県民運動
実 施 要 綱
【運動の目的】
年末は,日没時間が年間を通じて最も早く,夕暮れ時から夜間にかけての交通
事故の多発が懸念されるほか,忘年会など飲酒する機会が増え,飲酒運転による
事故の発生も危惧される。
このため,県民一人ひとりに広く交通安全思想の普及・浸透を図り,交通ルー
ルの遵守と交通マナーの実践を習慣付けることにより,交通事故防止の徹底を図
る。
【期
間】 12月1日(火)~12月31日(木)
【ス ロ ー ガ ン】反射材
あなたの未来を
照らしてる
【運動の重点】
(1) 子供と高齢者の交通事故防止
・【特に注意すべきポイント】
横断歩行者の保護
(2) 夕暮れ時と夜間の交通事故防止
(3) 飲酒運転の根絶
平 成 二 十 七 年 度 交 通 安 全 ポスター作 品 コンクール
茨 城 県 知 事 賞 池 田 将 馬 さんの作 品
主 唱
茨城県交通対策協議会
46%
●子供と高齢者の交通事故防止
次の時代を担う子供と,交通事故死者数の約半数を占める高齢者を, 交通事故から守りましょう!
子供と高齢者は
○ 道路を歩くときは,車に注意してまっすぐ歩き,道路を横断するときは,横断歩道のある場所で,必ず立
ち止まって「右・左・右」の安全をよく確認してから渡ろう。
運転者は
○ 常に進路の安 全を確かめ,横断しようとしている歩行者を見かけたら,一時停止するなど横断者
の保護に努めよう。
家庭では
○ 子供や高齢者が外出するときは,安全確認や反射材用品等の着用を促す「声かけ」をしよう。
●夕暮れ時と夜間の交通事故防止
○ 夕暮れ時は,早めに(午後4時頃に)ライトを点灯し,スピードを抑え,
前をよく見て運転しよう。
○ 夜間は,歩行者と自転車を早く発見するため,上向きライトを活用し,
ライトの上下の切り替えをこまめに行いながら走行しよう。
○ 交差点では,横断歩行者への思いやりをもった運転を心がけよう。
家庭では
平成二十七年度交通安全ポスター作品コンクール
運転者は
県教育委員会教育長賞 安藤 優さんの作品
年末は例年,夕暮れ時から夜間にかけての交通事故が多く発生します。
歩行者は反射材用品等の着用を,運転者は早めのライトの点灯やこまめな
上下切り替えによるライトの上向き活用を励行し,事故防止に取り組むことが
重要です!
○ 夕暮れ時から夜間にかけて,交通事故の危険性が高いことについて
話し合い,お互いに注意を喚起しよう。
○ 自転車に乗るときも,ライトは早めに点灯し,反射材用品を取り付けるなど交通事故防止に努めよう。
○ 反射材用品や明るい色の服装の着用を確認し合い,交通安全の「声かけ」をしよう。
運転者は
○ 飲酒運転は「絶対にしない」という強い信念を持とう。
※ 自転車も車の仲間です。 飲酒運転はやめましょう。
家庭では
○ 飲酒運転をしない,車を運転する人には絶対に酒類を勧めない,飲酒運転の
車には絶対乗らないことを家族で約束しよう。
県警本部長賞 指首 雄太さんの作品
飲酒運転は重大な犯罪で,取り返しのつかない重大事故につながります!
「少量ならば」
「近くまでだから」
「もう醒めたので」という安易な気持ちで
車を運転することは,絶対やめましょう。
平成二十七年度交通安全ポスター作品コンクール
●飲酒運転の根絶
以上の重点事項が実践されるよう,地域や職場でも,それぞれの機会において,交通ルールの遵守と交通マナーの向上
を働きかけよう。
地域では …会合や行事の機会,広報紙・回覧板等を活用しよう。登下校時間帯の街頭での見守り活動に協力しよう。
職場では …朝礼や社内広報,交通安全講習等を活用しよう。