生産用語集7 - HNDTC 北海道日興電気通信

生産用語
■
[A]-[Z]
[1] Rack
[索]
[5] 5W1H
[索]
[A] AQL
[索]
AIDMA
[B] Bay
[索]
BtoB
BtoC
BA
BT
BRICs
[C] CAD
[索]
CAM
CS
CSR
[D] D/A
[索]
D/P
DR
[E] EC
[索]
EDI
EMS
EOL
EQ
[F] FA
[索]
FOB
Forecast
Rev 7 h22/12/03
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
19-inchRack
19インチラックは、機器類を集中的に収容する為の規格化された筐体(架、キャビネット)です。
主に、EIA(米国電子工業会)が策定した標準仕様に準拠した製品です。
幅が19インチ(482.6mm)であることから、19インチ・ラックと呼ばれています。
JIS規格はEIA規格と互換性がないので注意が必要です。
JIS規格では、横幅が480mm、高さは50mmの倍数になっています。
Five W's and One H
問題の解決や、業務の改善を行う場合に、行動の指針となる。
①What(なにを目的にするか)、 ②Why(なぜそれが必要か)
③Where(どこでするのが良いか)、 ④When(いつするのが良いか)
⑤Who(だれが最も適しているか)、 ⑥How(どんな方法が良いか)
元々5W1Hは、ニュース記事を書くときに重要なことを先頭にもってくるという慣行を表した用語のようです。
ニュース記事の最初の段落はリードと呼ばれ、リードには「5W1H」の多くを含むべきとされています。
Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(どうして) How(どのように)したのかということです。
Acceptable Quality Level
合格品質水準。
合格することのできる最低限度の品質水準。
Attention Interest Desire Memory Action
アイドマの法則
人が企業からのオファーを受ける(商品・サービスを買う)までには、
5段階のハードルがある、というものです。
A:Attention:気づいてくれた人
I:Interest:気づいてくれた人のうち興味をもってくれた人
D:Desire:興味をもってくれた人のうち、欲しいと思ってくれた人
M:Memory:欲しいと思ってくれた人のうち、覚えてくれた人
A:Action:覚えてくれた人のうち、行動を起こしてくれた人
Bay
筐体(架、キャビネット)のこと。
一般的には、19インチラックを指す。
Business to Business
法人顧客相手のビジネスです。
Business to Customer
個人顧客相手のビジネスです。
Bay Assembly
パネル・ユニットをBAYに組み込むこと。
Bay Test
装置検査。
Brazil Russia India China
BRICs(ブリックス)とは、経済発展が著しいブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の頭文字を合わせた4ヶ国の総称。
Computer Aided Design
コンピュータによる設計の自動化。
Computer Aided Manuufacturing
コンピュータによる製造・検査の自動化。
Customer Satisfaction
顧客満足度のこと。
Corporate Social Responsibility
企業の社会的責任のこと。
Document against Acceptance
貿易における支払方法の一つ。手形引受書類渡し。
輸入者が銀行に対して荷為替手形の支払いを引き受けることにより、船積書類を入手し、貨物を受け取ることができる方法。
Document against Payment
貿易における支払方法の一つ。手形支払書類渡し。
輸入者が銀行に代金を支払うことにより、船積書類を入手し、貨物を受け取ることができる方法。
Design Review
設計審査のこと。
設計されるもの/設計されたものの完成度、出来栄えを評価するために実施される。
関係者が集まって製品の設計品質をチェックし、設計技術者の手助けをすることを目的とする。
Electronic Commerce
電子商取引。
インターネット技術を活用して電子的媒体を通じた商取引のこと。
Electronic Data Interchange
電子データ交換。
異なる企業間の商取引情報を標準的な規約に基づいて電子的に授受すること。
データ形式やネットワークの接続形態は業界ごとに違うため、他の業界の企業との取り引きをEDI化するのは難しい。
最近ではインターネットの普及に伴い、WebブラウザやXMLなどインターネット標準の技術を取り入れたり、通信経路にインターネットを用いることが増え、業界
Electronics Manufacturing Service
電子機器受託製造サービス。
他メーカーから受注した電子機器の受託生産を専門に行なう企業のこと。
End Of Life
製品の衰退期、終買期を指す。
Equipment
技術の開発を行うための活動。
Factry Automation
工場の自動化。
Free On Board
輸出用語で、輸出品の本船渡し条件のこと。
輸出品を船舶・航空機等に積み込むまでの一切の費用(運賃・保険など)を売主が負担し、FOB以降は買主が負担。
Forecast
一般的な意味は「予想」ですが、注文形態として、製造メーカーに一定期間の先行所要量を提示する方法のことです。
--商売上の、「発注計画」「購入(注文)計画」のことで、
外資系では、年間のフォーキャストの提出を求めることが多い。
フォーキャスト(内示)データ --> 次にドラフト(確定前)データ --> 最終的にファームオーダー(注文)となる。
※draft:今後修正される可能性があるか、最終承認されていない
※firm order:確定注文
納期で「フォーキャストを入れて2ヶ月」とは、内示があってから2ヶ月ということになる。
--買い手が商品メーカ(売り手)に提示する所要予測
取り決めにもよるが、期初に年度所要を提示し、売り手に対し価格の交渉と納期の約束を取り付ける。
但し、重要な事は、所要予測は飽くまでも予測なので、それを保証するものではない。
実務面においては、rolling forecastと言うものが使われる。
普通、3ヶ月先までのforecastを作成し、それを毎月アップデートする事により商品の安定した供給が実現される。
--注文先(売り手)からの返信例
Please send us a list of open orders and forecast ,
however please note we would not like to have any issues on forecast if there it does not end up ordered so please be careful.
・オーダーとフォーキャストのリストを送ってください。
・フォーキャストには注文後に取り消すようなものは含めないよう注意してください。
「後でお互いにもめる事を避けるため、発注する見込みが少ないものは所要予測に入れないよう、ご留意ください」と云う意味合い。
※open order:受注残、ここでは予約注文や、未出荷の注文のこと。
openは「未解決の/未決定の」という意味。
1/17
HNDTC
生産用語
[G] GATT
[索]
GP
[H]
[索]
[I] itself
[索]
ISO
Rev 7 h22/12/03
General Agreement on Tariff and Trade
関税および貿易に関する一般協定のこと。
関税や通商の制限・為替管理などの通商上の障害を取り除いて、国際貿易を促進することを目的とする。
Gross Profit
粗利益=売上-売上原価
by itself
単独で、それ自体で、それだけで、
International Organization for Standardization
「国際標準化機構」の略称。
ISO14000
国際標準化機構が発行した環境マネジメントに関するシステム規格の総称。
ISO14001
環境マネジメントシステムを構築するための要求事項。
ISO9000s
[J] JEITA
[索]
JIS
JIT
[K]
[索]
[L] LAN
[索]
L/C
LME
L/T
[M] ML
[索]
予定賃率
ローディング
購半賦課
品質マネジメントシステム規格のこと。
Japan Electronics and Infomation Technology Industries Association
電子情報産業協会。
社団法人電子情報技術産業協会。
電子機器、電子部品の健全な生産、貿易及び消費の増進を図ることにより、電子情報技術産業の総合的な発展に資し、我が国経済の発展と文化の興隆に寄与する
Japan Industrial Standards
日本工業規格。
我が国の工業標準化を目的として制定された国家規格。
Just In Time
ジャストインタイム。
生産方式 トヨタ生産方式の主要なサブシステム。
「必要な部品だけを必要な数量だけ必要な時に調達・生産・供給し、全工程を同期化させる」ことをコンセプトとして、「徹底したムダの排除」「カンバンの運
Local Area Network
LANは、情報システムの一つで、同一ビル内などの比較的狭いエリアに分散しているOA機器を、通信などの手段で結んだシステムのこと。
Letter of Credit
輸出入関係の信用状取引。
貿易用語で、銀行が取引先の依頼によって、特定の取引についての信用を第三者に対して保証するために発行する文書またはテレックス。
London Metal Exchange
銅・ニッケル・鉛・亜鉛・アルミ地金など7種類を上場する、世界最大規模の非鉄金属専門の先物取引所のこと。
1877年にロンドンに設立。
Lead Time
リードタイムのこと。
Material Loading
購半賦課(率・額)のこと。
資材部門の費用をオーダー別に配賦することをいう。
--予定賃率とは、予算編成時に設定される、製造部門の時間当たり単価、すなわち1時間当りの回収費用のことです。
実際の賃率は原価計算期間が終了しないと値を算出することが出来ません。
そのため、期間の途中で製品が完成してもその製造原価を算出することは出来ません。
それらを補うために、期首に予定賃率として一定期間の予定賃金総額を予定作業時間で割った値を使用するのが予定賃率です。
予定ローディング、ローディング(Loading rate)とも呼ばれる。
予定賃率=当年度の予定賃金÷当年度の予定直接作業時間
(ローディング)
事務管理部門の費用は各部門に提供する用役の大きさに応じて配賦基準(人員費、用役提供比、床面積比など)を定め配賦される。
資材部門の費用は、購入半製品、購入製品に係わる諸業務費用(購入・受入検査・支払・管理などの業務費用)です。
この資材部門の費用の配賦は価格基準(購入金額比で配分)を採用することが多い。
この配賦率を購半賦課(MaterialLoding:ML)と呼んでいる。
MRP
[N] NIES
[索] NIEs
NGO
NPO
[O] OA
[索]
OEM
OJT
OFF-JT
Open-order
[P] PA
[索]
PL
POS
PP
PPM
PT
PWB
[Q] QCD
[索]
QC
Material Requirements Planning
資材所要量計画。
製品の生産計画に合わせて、それに必要な部品や構成品の所要量を計算し、生産計画に間に合うように、これら部品や構成品の生産日程や調達日程を作成する計
Newly Industrializing Economies
新興工業経済地域(NIEs、ニーズ)とは、発展途上国のなかで20世紀後半に急速な経済成長を果たした国・地域の総称。
新興工業国(Newly Industrializing Countries、NICs、ニックス)と同義。
Non Governmental Organization
国際協力に携わる非政府組織や民間団体のこと。
元来は、国連憲章で使われている用語。
NonProfit Organization
非営利組織。
利益を目的としない組織のこと。
Office Automaition
オフィスのコンピュータ及びその関連機器の拡充整備による事務機械化のこと。
Original Equipment Manufacturing
相手先商標製品。
自社ブランドを伏せた相手先ブランドによる部品や完成品の供給のこと。
On the Job Training
実地訓練(職場内訓練)。
実際の作業を通じて従業員の訓練を行う方法です。
Off the Job Training
職場外での職業訓練。
日常業務を離れて実施する研修・留学をいう。
Open order
受注残、ここでは予約注文や、未出荷の注文のこと。
openは「未解決の/未決定の」という意味。
Panal Assembly
パネル(ユニット)組立のことで、BAの前工程を指す。
Product Liability
製造物の生産・流通・販売の一連の過程に関与したものが、当該製造物によってによってひきおこされた生命・身体・財産権・その他の権利侵害により生じた損
Point of Sales
販売時点情報管理システム。
販売・配送・仕入れなどの各時点で、単品毎のデータ自動入力、コンピュータ処理することによる情報活用システム。
Parts Perfect
全ての部品が揃うこと。
Parts per Million
100万分の1という割合・比率を示す単位。
主に濃度を表すために用いられるが、不良品発生率などの確率を表すこともある。
1ppm = 0.0001%、10,000ppm = 1%
ex.周波数許容偏差(⊿f/fo)の1ppmは、1MHzで1Hzずれることがありえるということになります。
Panel Test
PAされたパネル(ユニット)を単体で試験すること。
Printed Wiring Board
プリント基板。
電子部品がはんだ付けされてないものを生基板(なまきばん)といったりする。
・テフロン基板:マイクロ波でよく使われる材料です。
・BTレジン基板:テフロン基板より安価な高周波用プリント材料です。
・ガラスコンポジット基板(CEM-3):民生用の高周波基板材料として使用される。
・ガラスエポキシ基板(FR-4):一般のプリント基板材料です。
Quality Cost Delivery
品質、コスト、納期
Quality Control
品質管理のこと。
買い手の要求にあった品質の品物またはサービスを経済的に作り出すための手段の体系全体。
2/17
HNDTC
生産用語
QCの七つ道具
[R] Rack
[索]
RoHS
[S] SBU
[索]
SMT
SOW
Rev 7 h22/12/03
QCの七つ道具とは、職場で発生する品質や能率の問題を解決していくためのQC手法のこと。
QCの七つ道具:①パレット図、②特性要因図、③ヒストグラム、④層別、⑤チェックシート、⑥散布図、⑦管理図・グラフです。
新QCの七つ道具:①連関図法、②親和図法、③系統図法、④マトリックス図法、⑤マトリックス・データ図法、⑥PDPC法、⑦アロウダイヤグラム法です。
19-inchRack
19インチラックは、機器類を集中的に収容する為の規格化された筐体(架、キャビネット)です。
主に、EIA(米国電子工業会)が策定した標準仕様に準拠した製品です。
幅が19インチ(482.6mm)であることから、19インチ・ラックと呼ばれています。
JIS規格はEIA規格と互換性がないので注意が必要です。
JIS規格では、横幅が480mm、高さは50mmの倍数になっています。
Restrictions on Hazardous Substances
RoHS指令。
電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する指令。
Strategic Business Unit
戦略的事業単位。
戦略立案上の計画・実績把握・評価のための単位のことです。
Surface Mount Technology
表面実装技術。面実装技術とも呼ばれる。
プリント基板の表面にLSIチップなどの電子部品を直接ハンダ付けする技術。
表面実装技術方式では、チップなど表面実装部品(SMD:Surface Mount Device)を装着するためのペースト状のハンダをあらかじめ塗布したプリント基板を用意
その後、高温炉内で250度程度に加熱することでハンダを溶融させ、チップ等をプリント基板上に接着させる。
Statement of Work
作業範囲記述書、役務範囲記述書、業務仕様書
仕事の目標や範囲、成果物、メンバーの役割・権限などを記した合意文書。
一般には業務の委託/受託関係契約書の付属文書として作られることが多い。
商談/契約プロセスの中では交渉のベースとなるもので、詳細レベルで「やる」「やらない」を明らかにする。
作業遂行時には作業プロセスのベースとなり、事後には成果物・役務が規定された要求どおりのパフォーマンス(性能・業績)だったかどうかを判断する基準と
ST
[T] TQC
[索]
[U]
[索]
[V] VAN
[索]
VE
SOWは業務を受託するベンダ/プロバイダが作ることが多いが、委託する顧客側が主導して作ることもある。
ベンダ側から見たSOWは提案書・見積書などを補完する提供物詳細書/サービス仕様書となる。
SOWを作成することが、見積もり精度を高め、無理な受注を回避するといったことにつながる。
受注後に契約にない仕事を押し付けられるといったトラブルを避ける意味でも重要なドキュメントである。
--要件定義書は顧客の要望・要求の一覧表です。
システム開発、特にソフトウェア開発では、プログラムを開発した後に「イメージが違う」と言われたり、 次から次へと仕様変更・修正・追加
が出たりということはよくある話です。
そこで、SEに要求される資質の一つとしてコミュニケーションスキル・要件定義ができるということがあります。
システムの機能・インターフェース等に関する、顧客自身が気がついていない、あるいは分からないようなニーズ まで漏れなく引き出し、書き
込む必要があるので、テンプレートを使って要望・要求の一覧表を作成することはとても大切なことになります。
Standard Time
標準時間。
標準時間とは、①決められた設備、作業方法で、②決められた作業条件のもとで、③要求される熟練度と適性を持つ作業者が、④生理的に有害な影響を受けるこ
Total Quality Control
全社的(または総合的)品質管理。
企業運営を効果的に実施するために、方針を立て、市場を調査し、企業活動の全段階にわたり、経営者から管理者、作業者など企業の全員が協力して行う品質管
Value Added Network
付加価値通信網。
通信回線とコンピュータを介して高度な通信サービスを提供する業務のこと。
Value Engineering
価値工学。
製品・ソフト・サービスについて価値を分析することです。
一般的には原価低減を行う時に活用することが多い。
VE活動は原価低減活動のことで、従業員の改善提案によるコストダウンの手段です。
--作業工数の増加は原価を高くする大きな要因となり、残業増による費用の増加を伴う場合が一般的である。
逆に効率化努力により作業工数を削減した場合、この原価低減額は利益の増加となるか。
作業工数減になってとしても、人員が減少し、人件費が減るとは限らない。
もとの費用が削減されない限り、会社全体では利益の増加にならない。
VE等の改善活動の効果額(工数削減)が直接、利益に結びつかない理由の一つである。
作業工数削減の効果は、人件費、経費の削減と連動させて、はじめて利益の増加に結びつけることができる。
[W]
[索]
[X]
[索]
[Y]
[索]
[Z] ZD
[索]
Ex1 見積
[索] 英語
表現
Ex2 注文
[索] 英語
表現
Zero Defects
無欠点運動のこと。
「従業員1人1人の注意と工夫によって、仕事上の誤りを除去し、初めから正しい仕事をすることで、品質と原価と納期にたいして効果的に仕事をすすめる」運
1962年米国のマーチン社のミサイル開発製造過程で行われた品質、信頼性、動機付けなどをまとめた運動です。
「見積り」で使う英語表現
見積り :quotation / estimate
再見積り :re-estimate
見積もる :quote / estimate
商品 :marchandise
カタログ :catalog
送料 :shipping fee
手数料 :handling fee
価格表 :price list
割引価格 :areduced price
「注文・発注」で使う英語表現
注文 :order
注文する :order / place an order
注文書 :order form
注文番号 :order number
商品 :marchandise
品目 :item
品番 :item number
原材料 :raw materials
個数 :piece(s)
数量 :quantity
重量 :weight
確定注文 :firm order
単価 :unit price
定価 :list price
卸売り価格 :wholesale pice
小売価格 :retail price
希望小売価格:suggested retail price
3/17
HNDTC
生産用語
■
[あ]
[あ] 粗利益
[索]
アウトソーシング
後付け
安全在庫量
[い] 一括外注
[索]
一括発注
一般管理費
(販売費及び一般管理費)
インフラ
インベントリー
[う] 売上
[索]
売上原価
売上総利益
売掛金
運用品
[え] 営業仕入
[索]
営業利益
[お] オーダー
[索]
オープン価格
Rev 7 h22/12/03
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
GP:Gross Plofit
正式には、売上総利益(GP:gross operating profit)という。
売上高から売上原価を差し引いたものです。
【粗利益】=【売上】-【売上原価】
outsourcing(社外調達の意)
専門的能力・ノウハウを持った業者に外注すること。
コスト削減やコアビジネスに集中することが狙い。
外注、外製、外部委託ともいう。
チップ部品の自動搭載後に、自動搭載できない部品(コネクタ・ラジアル部品など)を後から半田付けする作業をいう。
不測の要因による調達量や販売量/生産量の変動による欠品を防ぐために必要とされる在庫。
装置あるいはユニット単位で部品製作・組立等全てを含めて依頼すること。
発注先にまとめて(一括して)、製品あるいは装置の単位で、発注すること。
販売費及び一般管理費:SGA、Sales and General Administration Expense
販売費及び一般管理費は、損益計算書の勘定科目の一つ、費用の部に計上される。
企業の営業活動(いわゆる本業の活動)に要した費用のうち、売上原価に算入されない費用をいう。
販売管理費や営業費、販管費とも呼ばれる。
一般管理費とは、総務や企業全体を運営し管理するために要した費用をいい、
間接部門(人事・経理・役員など)の人件費(給与・賞与・諸手当)、費用(光熱費、家賃、減価償却費など)、租税公課、会社全体の福利厚生費、 その他の経費(交
販売費は、販売に関する経費であり販売活動において直接要した費用をいい、販売手数料、販売促進費(広告費)などが該当する。
ただし、販売費と一般管理費を区別するのは難しい。
このため販売費と一般管理費をあわせて、製品の販売・事業全体の管理のため発生する費用として、一般管理費、販管費と呼ぶ。
販売費及び一般管理費では、その費用項目は特に多種にわたる。
通常、一般的に使用されている標準的な科目が使用されるが、自社の業種・業態に合わせ、独自の分類により科目を設定してもよい。
infrastructure
基盤整備
inventory
在庫(Inventory)のことですが、実地棚卸のことをインベントリーと一般に言っている。
sales
製品を顧客に引渡し、検収が完了して、代金を請求できる状態になったことをいう。
売掛金として計上され債権が確立する。
売上は入金(代金がもらえること)とは別のことです。
基準としては、出門基準と検収基準がある。
cost of sales
受注してから、製品として倉庫に入庫するまでの期間に発生した費用をいう。
注文を取るための活動(受注活動)に掛かる費用(販売間接費)、また製品倉庫の保管費用や保守費用(販売直接費)は、これに含まれない。
入庫制度がない場合、受注契約範囲の作業に掛かった費用を売上原価にしている場合が多い。
gross operating profit
粗利益、粗利ともいう。 売上高から売上原価を差し引いたもので、売上高に対して、その原価はいくらで出来たかを示し、企業活動において重要な管理指標の一
【売上総利益】=【売上高】-【売上原価】
得意先との通常の取引に基づいて発生した営業上の未収入金を表し、貸借対照表の流動資産を構成する主要項目です。
売掛金は、履行期に達した後、債務者(買手)に請求しないで放置すると、時効により債権は消滅するが、債務者が時効を主張しない限り、時効が完成しても売掛
オーダー完了後の余剰品などで、他の目的に活用するために保管されている物品をいう。
得意先の要求を満たすため、他社製品購入および工事をおこなうこと。
net operating profit
事業利益、EBIT(earnings before interest and tax、イービット)とも呼ばれ、売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いたものです。
【営業利益】=【売上総利益(粗利:売上高-売上原価)】-【販売費及び一般管理費】
order
オーダー番号、工事番号は、生産活動の単位に、経理的意味を持って、発行される番号(コード)のこと。
希望小売価格は、商品を製造するメーカーや代理店などが、商品に設定した販売参考小売価格。
オープン価格は、メーカー側が販売する商品に対して希望小売価格を設定していないもの。
大型量販店の台頭により、希望小売価格に対する値引きを強調した販売合戦が激しくなり、電気製品を中心に、希望小売価格を止めてオープン価格に移行する商品が増えて
4/17
HNDTC
生産用語
■
[か]
[か] 解除
[索]
外注管理
外注/外工
外転
外部委託
加工費
加工費率
カタログ
Rev 7 h22/12/03
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
release
製造現場へ部材を、オーダー単位で払出すこと。
外注の生産に係わる一切の管理をいう。
内製か外注かの決定、外注先の選定、外注単位の取決め、納期の決定、外注の育成指導など。
subcontract
外注および外工とは、他社に部品・製造・工事などを注文する行為の総称。
あるいは、その会社との取引を主体とし、取引口座を持つ取引業者(協力会社)。
conversion of make into buy
生産マップとして社内生産から社外生産にマップを変えること。
作業人員がいる場合でも、時間単金の安い外注に委託して、原価を下げるべきか。
ローディングには人件費や減価償却費のように外転しても減らすことができない費用(固定費)が含まれている。
もし外転した場合には、固定費は回収されずに、そのまま損失となってしまう。
社内で製作した場合、固定費は回収されるので損益に貢献することになる。
固定費部分の視点から考えることが大切である。
outsourcing
業務の一部を外部に委託すること。
企業経営において、事業の中核的な部分に資源を集中させ、周辺的な部分を外部に委託しようという考え方。
材料・半製品などから仕様書通りの形に仕上げるまでに掛かる費用をいう。
工場原価のうち、直接材料費(素材・購入半製品も材料に含む)以外のこと。
時間当たり単価。
他に、賃率、レート、チャージ、ローディングなどとも言われる。
catalog
カタログ (catalog)
商品の価値や説明が掲載された綴じ込み式の印刷物のこと。
一般に綴じ込み方式のものをカタログと総称していう。
パンフレット (pamphlet)
「パンフレット」は仮とじの小冊子のこと
リーフレット (leaflet)
「リーフレット」は一枚物の印刷物のこと
稼働率
仮倉
勘定科目
間接材料費
間接時間
間接費
ガントチャート
かんばん方式
[き] 機会損失
[索]
原価
製造原価
期間原価
標準原価
実際原価
原価差異
総合原価計算
個別原価計算
印刷物としての形態の違いによるもので、宣伝や案内などを目的とする用途は同じ。
総勤務時間に対する直接作業時間の比率を実働率、計画運転時間(予算)に対する実運転時間の比率を設備稼働率といい、総称して稼働率と言われる。
製造着手時期まで、製造オーダーで手配された部品を、オーダー単位に一時保管しておく倉庫。
製造着手時期に各工事単位(パネルなど)に部品を仕分けして払出す(解除・配膳)人為的機能をもっている場合が多い。
企業の資産、負債、資本の内容及び、それらの変動を記録するための経理的な分類単位。
製品の製造に際し、間接的または補助的に消費される材料。
直接に製造オーダーに関係ないものに要した間接作業時間のこと。
工場建物の減価償却費や、管理部門の人件費などのように、どの製品(製品オーダー)に、どれだけ使用したか具体的明確に把握しにくい費用。
Gantt chart
プロジェクト管理や生産管理などで使われる、日程表や作業計画などの工程管理図の事である。
縦軸に人員や作業内容を置き、横軸に日時(時間)をとって、所要期間を横棒で示した図である。
かんばん方式は、JIT実現のための生産管理手法。
トヨタ自動車が起源とされる。
部品名、数量等を書いた札がかんばんで、これを工程間で回すことで生産管理を行う。
実際に発生した費用ではなく、最善の準備をしないことで、利益を得る機会を逃した場合の費用概念のこと。
機会損失の原因となるものとしては、在庫切れがある。
これは、買い需要があるにも関わらず、取引が成立せず、売り上げが減少することから機会損失となる。
企業は、在庫切れによる機会損失を生まないように、需要予測を行い、需給ギャップを減少させることが重要となる。
原価とは「企業が一定の財貨を生産し販売するにあたって消費された経済価値」と定義される。
この定義によれば販売費および一般管理費も含まれることになるが、
単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
---製造原価(manufacturing cost)、期間原価(period cost)
原価を捉えるタイミングで分けると、「製造(製品)原価」と「期間原価」とに区分される。
損益計算書のルールによれば、製品の製造に要した費用は製品の売上時点で、その他の費用は発生時点で計上される。
製造原価とは、製品の製造に要した費用で、売上が立つまでは棚卸資産に計上され、売上計上時点で売上原価として費用処理される。
【製造原価】=【製造直接費】+【製造間接費】
※単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
期間原価とは、発生の都度、費用計上するもので、代表的なものに販売費と一般管理費がある。
---標準原価(satandard cost)、実際原価(Actual Cost)
原価をその性格で分けると、「実際原価」と「標準原価」とに区別される。
標準原価とは、実際の生産高に要した材料費、労務費などの原価財を、標準的な場合に予定される原価として、科学的方法によって算定した原価です。
標準原価は、予算設定の段階で、原価予算の基礎資料として利用される。
実際原価とは、材料費や労務費など、すべての原価について実績値に基づき事後に行われる原価計算のことです。
通常、原価計算というと、この実際原価計算を意味している。
原価計算制度では、「実際数量x実際単価」を実際原価というだけでなく、「実際数量x予定単価」をも実際原価といいます。
実際原価=【実際数量】×【実際単価または予定単価】
実際の原価計算では直接労務費に予定賃率を用いるため、原価差異が発生します。
--原価差異とは実際原価計算制度において、原価の一部を予定価格等をもって計算した場合における原価と実際発生額との間に生ずる差額をいいます。
基準時間
基本契約書
期末/期首在庫
希望小売価格
(参考価格)
[く] クレーム
[索]
グリーン調達
[け] 決算差異
[索]
決算書
欠点等級
---総合原価計算(Process Costing)、個別原価計算(Job-Order Costing)
製品別原価計算は生産形態の違いにより個別原価計算と総合原価計算に分類されます。
個別原価計算は、受注生産する形態に適用される原価計算の方法で、注文ごとに製品原価を計算するものです。
総合原価計算は、標準化された製品を見込み生産、大量生産する形態に適用される原価計算の方法です。
総合原価計算は、工程が単一であるか複数であるかなどにより各種の形態に分類されます。
通常は、単純総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算の3つに分類されます。
--受注生産形態では、生産管理上、注文一つ一つについて工事番号が採番され、工事指令書・製造指図書(製造仕様書)が発行されます。
この製造指図書(製造仕様書)には、注文製品の製造に必要な作業の内容、使用すべき材料の種類・材質、納期などが記入され、製造現場への指示はこの書類に基
この工事番号をキーにして原価が集計されます。
standard time
その作業の着手から完了までに掛かる時間で、科学的根拠に基づき決定された所要時間のことです。
通常は、標準時間(実働時間の平均で妥当性のあるもの[ST:Standard Time])をいう。
基本契約とは、「企業間で反復継続して行われる商取引に、とりわけ動産取引について共通的に適用される事項をまとめてあらかじめ定めたもの」です。
基本契約書に1枚程度の注文書には記載しきれない条項を記載することによって、個々の注文書を補完するわけです。
決算月の末日を期末、その翌日を期首といい、それぞれの時期に存在する在庫を、期末期首在庫という。
希望小売価格は、商品を製造するメーカーや代理店などが、商品に設定した販売参考小売価格。
オープン価格は、メーカー側が販売する商品に対して希望小売価格を設定していないもの。
大型量販店の台頭により、希望小売価格に対する値引きを強調した販売合戦が激しくなり、電気製品を中心に、希望小売価格を止めてオープン価格に移行する商品が増えて
文句をつけられる(文句を言われる)、または、つける(言う)のこと。
一般には、顧客からの製品性能・サービス・納品期日などに関する苦情のことを指す。
環境に配慮した製品を販売するために、それに使用する部品や材料も環境に配慮したものを調達すること。
予め設定した標準原価と、実際原価との差異をいう。
F/S (financial statement)
財務諸表とは、企業の財政状態や経営成績を株主等の利害関係者に対して報告するための資料。 一般的には決算書と呼ばれることが多い。
基本的に、貸借対照表(B/S、Balance Sheet)、損益計算書(P/L、Profit and Loss Statement)、キャッシュフロー計算書(C/F、Cash Flow Statement)、 株主資本
株式会社では、商法の規定に基づいてこれらの4つの財務諸表を「定時株主総会」に提出することになっています。
一般に損益計算書は、過去1年間の収入・支出が示されその損益も計上されます。
貸借対照表は一般にバランスシートと呼ばれ、会社の資産が左側に、会社の負債と資本が右側に、左右対照する形で表示され、主に会社の財産状況を示すもので
検査仕様書上などに規定されている、欠点の度合いによる等級
A欠点:致命欠点(critical defect)、重欠点(major defect)
B欠点:軽欠点(minor defect)
C欠点:微欠点(minor defect、irregularity)
5/17
HNDTC
生産用語
原価
製造原価
期間原価
標準原価
実際原価
原価差異
総合原価計算
個別原価計算
Rev 7 h22/12/03
原価とは「企業が一定の財貨を生産し販売するにあたって消費された経済価値」と定義される。
この定義によれば販売費および一般管理費も含まれることになるが、
単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
---製造原価(manufacturing cost)、期間原価(period cost)
原価を捉えるタイミングで分けると、「製造(製品)原価」と「期間原価」とに区分される。
損益計算書のルールによれば、製品の製造に要した費用は製品の売上時点で、その他の費用は発生時点で計上される。
製造原価とは、製品の製造に要した費用で、売上が立つまでは棚卸資産に計上され、売上計上時点で売上原価として費用処理される。
【製造原価】=【製造直接費】+【製造間接費】
※単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
期間原価とは、発生の都度、費用計上するもので、代表的なものに販売費と一般管理費がある。
---標準原価(satandard cost)、実際原価(Actual Cost)
原価をその性格で分けると、「実際原価」と「標準原価」とに区別される。
標準原価とは、実際の生産高に要した材料費、労務費などの原価財を、標準的な場合に予定される原価として、科学的方法によって算定した原価です。
標準原価は、予算設定の段階で、原価予算の基礎資料として利用される。
実際原価とは、材料費や労務費など、すべての原価について実績値に基づき事後に行われる原価計算のことです。
通常、原価計算というと、この実際原価計算を意味している。
原価計算制度では、「実際数量x実際単価」を実際原価というだけでなく、「実際数量x予定単価」をも実際原価といいます。
実際原価=【実際数量】×【実際単価または予定単価】
実際の原価計算では直接労務費に予定賃率を用いるため、原価差異が発生します。
--原価差異とは実際原価計算制度において、原価の一部を予定価格等をもって計算した場合における原価と実際発生額との間に生ずる差額をいいます。
原価管理
経常利益
減価償却
---総合原価計算(Process Costing)、個別原価計算(Job-Order Costing)
製品別原価計算は生産形態の違いにより個別原価計算と総合原価計算に分類されます。
個別原価計算は、受注生産する形態に適用される原価計算の方法で、注文ごとに製品原価を計算するものです。
総合原価計算は、標準化された製品を見込み生産、大量生産する形態に適用される原価計算の方法です。
総合原価計算は、工程が単一であるか複数であるかなどにより各種の形態に分類されます。
通常は、単純総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算の3つに分類されます。
--受注生産形態では、生産管理上、注文一つ一つについて工事番号が採番され、工事指令書・製造指図書(製造仕様書)が発行されます。
この製造指図書(製造仕様書)には、注文製品の製造に必要な作業の内容、使用すべき材料の種類・材質、納期などが記入され、製造現場への指示はこの書類に基
この工事番号をキーにして原価が集計されます。
cost management
製造原価に関する管理活動であり、利益管理を目的とする原価統制(Cost Control)、および原価低減(Cost Down)の活動をいう。
ordinary profit
営業利益に営業外収益(受取利息、受取配当金、有価証券売却益など)を加え、営業外費用(支払利息、有価証券売却損、有価証券評価損など)を差し引いたもので
【経常利益】=【営業利益】+【営業外収益】-【営業外費用】
depreciation
建物・設備などの経年変化(陳腐化)する固定資産は、その取得費用について法律で定められている耐用年数に従って、毎年一定の率で償却できるようになってい
この毎年、償却費用を計上することをいう。
減価償却には「定率法」と「定額法」の2種類の代表的な方法がある。
※一年間の減価償却率は
定率法=1-耐用年数√(残存価格/設備の価格)
定額法=1/耐用年数
※耐用年数は法令にて定められており、これを「法廷耐用年数」という。
※残存価格は設備の価格の10%である。法廷耐用年数を越えて使用する場合は、5%まで償却される。
定率法と定額法を比較した場合、初期に多くの費用が発生する定率法のほうが、一般的には財務の健全性の観点から優れているといわれている。
原価率
研究開発費
限界利益
検収
[こ] 口座品
[索]
交渉
工数
工程管理
購半賦課
予定賃率
ローディング
購半賦課
sales cost ratio
販売価格に対する製造原価も占める比率のことです。
原価には、製造原価の他に、販売費・一般管理費などもあるが、基本となるのは、製造原価であるため、この比率が収益力判断の基礎となる。
研究開発費は新技術や新製品の発見、発明を目的とした研究に支出するもので、損益計算書の販売費及び一般管理費に費用計上される。
※新製品開発のための調査費・試作品制作費・実験費用等
--研究とは、新しい知識の発見を目的とした計画的な調査及び探究をいう。
開発とは、新しい製品・サービス・生産方法(以下、「製品等」という。)についての計画若しくは設計又は既存の製品等を著しく改良するための計画若しくは設
研究開発費には、人件費、原材料費、固定資産の減価償却費及び間接費の配賦額等、研究開発のために費消されたすべての原価が含まれる。
Marginal Profit
売上高から変動費を引いたものを限界利益と呼びます。
管理会計の定義で、財務会計で作られる損益計算書(P/L)には表示されません。
固定費を引く前の利益ですから、固定費を回収する力とみなせます。
全商品の限界利益の総額が総固定費に等しいときの売上高が損益分岐点です(利益がちょうど0となる売上高のこと)。
【売上高】-【売上原価(変動費-固定費)】=【売上総利益】
【売上】-【変動費】=【限界利益】または【限界利益】=【固定費】+【売上総利益】
inspection and acceptance
受注した製品の納品、または、購入資材の受入、それぞれの立場で、検査合格となったものについて、入金または支払いの対象とすること。
---検収を受ける局面--製品を納入し、受入検査に合格し、売上の対象となった時点。
顧客の検収書または検収印受領をもって売上とする。(検収基準)
---検収をする局面--取引先(納入メーカー)が納入した部材で、受入検査に合格したものに対し、代金支払いの対象とすること。
これについては、下請法(下請け代金支払遅延等防止法)があり、資本金1億円以下の取引先に対しては、検査不合格などの正当な事由がないかぎり、納入後一週間
account goods
共通の品目(材料・部品・半製品)を、まとめて生産し、在庫品として扱う品目のこと。
利害関係が対立する両者が話し合いによって解決策と妥協点を見つけること。
workload
工数とは製造に要する時間を意味します。工程設計により工程順、製造単位当たりの標準時間を定めます。
所定の製品を定められた期日までに一定のコストで生産するために、資材・人的労力・機械設備・生産方法を合理的に運用するための管理方法で、工場の生産活
ML(Material Loading)
購半賦課(ML)とは資材部門の費用(購入半製品、購入製品に係わる諸業務費用[購入・受入検査・支払・管理などの業務費用])をオーダー別に配賦することをい
--予定賃率とは、予算編成時に設定される、製造部門の時間当たり単価、すなわち1時間当りの回収費用のことです。
実際の賃率は原価計算期間が終了しないと値を算出することが出来ません。
そのため、期間の途中で製品が完成してもその製造原価を算出することは出来ません。
それらを補うために、期首に予定賃率として一定期間の予定賃金総額を予定作業時間で割った値を使用するのが予定賃率です。
予定ローディング、ローディング(Loading rate)とも呼ばれる。
予定賃率=当年度の予定賃金÷当年度の予定直接作業時間
(ローディング)
事務管理部門の費用は各部門に提供する用役の大きさに応じて配賦基準(人員費、用役提供比、床面積比など)を定め配賦される。
資材部門の費用(購入品に係わる諸業務費用[購入・受入検査・支払・管理などの業務費用])の配賦は価格基準(購入金額比で配分)を採用することが多い。
この配賦率を購半賦課(MaterialLoding:ML)と呼んでいる。
コストダウン
5W1H
cost down
利益(利益率)の改善を行うため、製造原価の低減を図ること。
主な手段として次の活動がある。
①設計改善、②生産効率化、③購入品価格の低減
Five W's and One H
問題の解決や、業務の改善を行う場合に、行動の指針となるものです。
①What(なにを目的にするか)、②Why(なぜそれが必要か)
③Where(どこでするのが良いか)、④When(いつするのが良いか)
⑤Who(だれが最も適しているか)、⑥How(どんな方法が良いか)
固定資産
元々5W1Hは、ニュース記事を書くときに重要なことを先頭にもってくるという慣行を表した用語のようです。
ニュース記事の最初の段落はリードと呼ばれ、リードには「5W1H」の多くを含むべきとされています。
Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(どうして) How(どのように) したのかということです。
固定資産は、経営目的のために長期間(一年以上)にわたり使用、保有している資産であり、有形固定資産、無形固定資産、投資等からなる。
固定資産 :取得価格が20万円以上で耐用年数1年以上の資産。
準固定資産:取得価格が20万円未満で耐用年数1年以上の資産。
お客様の要求仕様に従ってその都度設計し、資材手配して製作する生産方式。
個別受注生産
6/17
HNDTC
生産用語
原価
製造原価
期間原価
標準原価
実際原価
原価差異
総合原価計算
個別原価計算
Rev 7 h22/12/03
原価とは「企業が一定の財貨を生産し販売するにあたって消費された経済価値」と定義される。
この定義によれば販売費および一般管理費も含まれることになるが、
単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
---製造原価(manufacturing cost)、期間原価(period cost)
原価を捉えるタイミングで分けると、「製造(製品)原価」と「期間原価」とに区分される。
損益計算書のルールによれば、製品の製造に要した費用は製品の売上時点で、その他の費用は発生時点で計上される。
製造原価とは、製品の製造に要した費用で、売上が立つまでは棚卸資産に計上され、売上計上時点で売上原価として費用処理される。
【製造原価】=【製造直接費】+【製造間接費】
※単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
期間原価とは、発生の都度、費用計上するもので、代表的なものに販売費と一般管理費がある。
---標準原価(satandard cost)、実際原価(Actual Cost)
原価をその性格で分けると、「実際原価」と「標準原価」とに区別される。
標準原価とは、実際の生産高に要した材料費、労務費などの原価財を、標準的な場合に予定される原価として、科学的方法によって算定した原価です。
標準原価は、予算設定の段階で、原価予算の基礎資料として利用される。
実際原価とは、材料費や労務費など、すべての原価について実績値に基づき事後に行われる原価計算のことです。
通常、原価計算というと、この実際原価計算を意味している。
原価計算制度では、「実際数量x実際単価」を実際原価というだけでなく、「実際数量x予定単価」をも実際原価といいます。
実際原価=【実際数量】×【実際単価または予定単価】
実際の原価計算では直接労務費に予定賃率を用いるため、原価差異が発生します。
--原価差異とは実際原価計算制度において、原価の一部を予定価格等をもって計算した場合における原価と実際発生額との間に生ずる差額をいいます。
コンプライアンス
梱包
包装
コンペチター
---総合原価計算(Process Costing)、個別原価計算(Job-Order Costing)
製品別原価計算は生産形態の違いにより個別原価計算と総合原価計算に分類されます。
個別原価計算は、受注生産する形態に適用される原価計算の方法で、注文ごとに製品原価を計算するものです。
総合原価計算は、標準化された製品を見込み生産、大量生産する形態に適用される原価計算の方法です。
総合原価計算は、工程が単一であるか複数であるかなどにより各種の形態に分類されます。
通常は、単純総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算の3つに分類されます。
--受注生産形態では、生産管理上、注文一つ一つについて工事番号が採番され、工事指令書・製造指図書(製造仕様書)が発行されます。
この製造指図書(製造仕様書)には、注文製品の製造に必要な作業の内容、使用すべき材料の種類・材質、納期などが記入され、製造現場への指示はこの書類に基
この工事番号をキーにして原価が集計されます。
法令遵守。
法令、社内ルール・規程、企業倫理の徹底と遵守をすること。
packaging
包装のこと。
物品の輸送、保管、取引、使用などに当たって、その価値及び状態を維持するために適切な材料、容器などを用いて保護する技術及び保護した状態をいう。
competitor
一般的に競合他社を指す。
7/17
HNDTC
生産用語
■
[さ]
[さ] 在庫管理
[索]
債権
債務
債務不履行
財務諸表
作業範囲記述書
役務範囲記述書
業務仕様書
Rev 7 h22/12/03
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
stock control
棚卸資産の在庫管理です。
目的は、①過剰在庫の防止、②在庫切れの防止、③適正在庫の維持にある。
契約で発生する権利。
契約で発生する義務。
契約上の債務を履行できなかった/履行しないこと。
F/S (financial statement)
財務諸表とは、企業の財政状態や経営成績を株主等の利害関係者に対して報告するための資料。 一般的には決算書と呼ばれることが多い。
基本的に、貸借対照表(B/S、Balance Sheet)、損益計算書(P/L、Profit and Loss Statement)、キャッシュフロー計算書(C/F、Cash Flow Statement)、 株主資本
株式会社では、商法の規定に基づいてこれらの4つの財務諸表を「定時株主総会」に提出することになっています。
一般に損益計算書は、過去1年間の収入・支出が示されその損益も計上されます。
貸借対照表は一般にバランスシートと呼ばれ、会社の資産が左側に、会社の負債と資本が右側に、左右対照する形で表示され、主に会社の財産状況を示すもので
SOW (Statement of Work)
仕事の目標や範囲、成果物、メンバーの役割・権限などを記した合意文書。
一般には業務の委託/受託関係契約書の付属文書として作られることが多い。
商談/契約プロセスの中では交渉のベースとなるもので、詳細レベルで「やる」「やらない」を明らかにする。
作業遂行時には作業プロセスのベースとなり、事後には成果物・役務が規定された要求どおりのパフォーマンス(性能・業績)だったかどうかを判断する基準と
作業標準化
作業標準書
先入れ先出し
指値
[し] 仕掛品
[索]
仕切価格
自己資本比率
支給品
資材費
自主調達(自逹)
システム
システムインテグレータ
仕損区分
仕損費
下請法
原価
製造原価
期間原価
標準原価
実際原価
原価差異
総合原価計算
個別原価計算
SOWは業務を受託するベンダ/プロバイダが作ることが多いが、委託する顧客側が主導して作ることもある。
ベンダ側から見たSOWは提案書・見積書などを補完する提供物詳細書/サービス仕様書となる。
SOWを作成することが、見積もり精度を高め、無理な受注を回避するといったことにつながる。
受注後に契約にない仕事を押し付けられるといったトラブルを避ける意味でも重要なドキュメントである。
現場で作業者が作業を行うにあたってのルールを整備すること。
作業環境、使用冶工具、作業手順などを明確にすること。
現場で作業者が作業を行うにあたってのルール。
作業標準書に従って作業をすれば、誰でも良品ができるように作業手順、使用治具、検査方法、測定器などを、図又は写真及び文面で、分りやすく表記したも
first-in first-out
棚卸資産評価および出庫単価算定方式の一つで、先に入庫したものから順に出庫する方法。
この方法の利点は、棚卸資産の評価が常に新しい原価で算出されることにある。
買手が示す上限の金額
good in process
製造過程の製品に用いる全ての材料をいう。
また、製造過程において、入庫として把握されていない製品も仕掛品です。
仕切価格は、メーカーや問屋がいくらで出してくれるか、その価格です。
メーカー=原価+利益=卸価格
卸問屋=卸価格+利益=仕切価格
小売店=仕切価格+利益=小売価格(店頭価格、販売価格)
(仕入価格)
安全性分析指標の一つ。
総資本に対する自己資本(返済の必要のない資本)の比率のこと。
客先から支給される部材で、有償と無償がある。
materials cost
資材費とは、製造に直接必要な、工事およびソフトウェア(S/W)を含む全ての物品購入費用(生産設備に係わる費用は除く)をいう。
発注時点で計上される費用を発注資材費、納入され検収した時点で計上される費用を検収資材費という。
支給部材を受けることなく、自己の資金で部材を調達すること。
system
システムとは、個々の要素が相互に影響しあいながら、全体として機能するまとまりや仕組みのこと。
SIer
システムインテグレータとは、顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムの企画、構築、運用などの業務を一括して請け負う業者のこと。
システムの企画・立案からプログラムの開発、必要なハードウェア・ソフトウェアの選定・導入、完成したシステムの保守・管理までを総合的に行なう。
このような事業のことをシステムインテグレーション(SI:System Integration)という。
仕掛途中の物品の製作上、工程管理上のミスなどによる仕損を明確にするための区分。
自部門責任仕損、他部門責任仕損、得意先責任仕損
設計・製造技術・管理あるいは製作途中の過失によって生ずる材料部品費および加工費の損失をいう。
仕掛品、在庫品の修理費、廃棄費。納入品の無償修理費。
下請け代金支払遅延等防止法
下請け代金の支払遅延を防止することによって、親事業者が下請業者に対し、取引の公正と利益保護を目的に、昭和31年(その後4回改正)に制定された法律。
---適用範囲--取引適用の範囲は、物品の「製造委託」及び「修理委託」。
下請企業の範囲は、資本金1億円以下の企業。
---親企業の義務と禁止事項--下請取引内容を記載した書面の交付、書類の作成・保管の義務がある。
禁止事項
①受領拒否:注文した物品を受け取らない。
②支払遅延:支払期日に代金を支払わない。
③不当値引:代金の不当値引。
④不当返品:受領した物品を引取らせる。
⑤買い叩き:同種・類似品と比べ、はるかに低い価格の一方的設定。
⑥強制購入:指定する物品を強制的に買わせる。
⑦報復措置:取引停止などの不利な取り扱いをする。
原価とは「企業が一定の財貨を生産し販売するにあたって消費された経済価値」と定義される。
この定義によれば販売費および一般管理費も含まれることになるが、
単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
---製造原価(manufacturing cost)、期間原価(period cost)
原価を捉えるタイミングで分けると、「製造(製品)原価」と「期間原価」とに区分される。
損益計算書のルールによれば、製品の製造に要した費用は製品の売上時点で、その他の費用は発生時点で計上される。
製造原価とは、製品の製造に要した費用で、売上が立つまでは棚卸資産に計上され、売上計上時点で売上原価として費用処理される。
【製造原価】=【製造直接費】+【製造間接費】
※単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
期間原価とは、発生の都度、費用計上するもので、代表的なものに販売費と一般管理費がある。
---標準原価(satandard cost)、実際原価(Actual Cost)
原価をその性格で分けると、「実際原価」と「標準原価」とに区別される。
標準原価とは、実際の生産高に要した材料費、労務費などの原価財を、標準的な場合に予定される原価として、科学的方法によって算定した原価です。
標準原価は、予算設定の段階で、原価予算の基礎資料として利用される。
実際原価とは、材料費や労務費など、すべての原価について実績値に基づき事後に行われる原価計算のことです。
通常、原価計算というと、この実際原価計算を意味している。
原価計算制度では、「実際数量x実際単価」を実際原価というだけでなく、「実際数量x予定単価」をも実際原価といいます。
実際原価=【実際数量】×【実際単価または予定単価】
実際の原価計算では直接労務費に予定賃率を用いるため、原価差異が発生します。
--原価差異とは実際原価計算制度において、原価の一部を予定価格等をもって計算した場合における原価と実際発生額との間に生ずる差額をいいます。
実地棚卸
四半期
資本回転率
資本利益率
指名競争入札
社会的責任
---総合原価計算(Process Costing)、個別原価計算(Job-Order Costing)
製品別原価計算は生産形態の違いにより個別原価計算と総合原価計算に分類されます。
個別原価計算は、受注生産する形態に適用される原価計算の方法で、注文ごとに製品原価を計算するものです。
総合原価計算は、標準化された製品を見込み生産、大量生産する形態に適用される原価計算の方法です。
総合原価計算は、工程が単一であるか複数であるかなどにより各種の形態に分類されます。
通常は、単純総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算の3つに分類されます。
--受注生産形態では、生産管理上、注文一つ一つについて工事番号が採番され、工事指令書・製造指図書(製造仕様書)が発行されます。
この製造指図書(製造仕様書)には、注文製品の製造に必要な作業の内容、使用すべき材料の種類・材質、納期などが記入され、製造現場への指示はこの書類に基
この工事番号をキーにして原価が集計されます。
physical inventory
在庫品や仕掛品が、メンテナンスカードに記載されている通りに保管されているか現品で確認することです。
確認の結果経理上の適切な処置を行うことを目的とする。
実地棚卸は、一般的に決算準備として年2回行われる。
年間を四等分した期間(3ヶ月)のこと。1Q,2Q,3Q,4Qで表す。
資本に対する年間売上高の比率で、資本については総資本(固定資産・棚卸資産・当座資産・売掛金・受取手形等の合計)を用いる。
資本に対する年間純利益の比率で、資本には総資本を用いる。
契約の対象としてふさわしい条件を備えた企業を複数社指名して競争入札を行い、最低価格を提示した企業と契約する方法。
社会の構成員として企業が果たすべき責任。
法令遵守は当然として、倫理的責任、地域社会への貢献も含まれる。
8/17
HNDTC
生産用語
ジャストインタイム
(JIT)
出荷検査
収支
損益
出庫
受注
受注伝票
受注生産
純利益
所用数
承認図
仕様書
[す]
[索]
[せ] 生産管理
[索]
生産計画
製番発注
生産マップ
原価
製造原価
期間原価
標準原価
実際原価
原価差異
総合原価計算
個別原価計算
Rev 7 h22/12/03
トヨタ生産方式の主要なサブシステム。
「必要な部品だけを必要な数量だけ必要な時につくり、全工程を同期化させる」ことをコンセプトとして、「徹底したムダの排除」「カンバンの運用」「生産指
最終検査、製品検査ともいう。
製造工程の最終段階で、製品として完成したものに対して行う検査のこと。
income and expenditure
収支とは、現金の収入と支出のこと。
収支を改善するための重要事項
①売上債権の早期回収努力
②棚卸資産および購入資材費の削減
③人件費・経費などの現金支出の節約
④効率的な設備投資
⑤支出を収入以下に抑える
---損益
収益 (Revenue)/費用 (Expense)/損益 (Profit and Loss)
収益とは「商品・サービス」の提供に対して、現金などによる裏づけのある対価を得た場合これを収益とう。(実現主義)
費用とは「商品・サービス」提供の受領に対して支払った対価の期間配分を費用という。(発生主義、費用収益対応の原則)
損益とは一連の収益と費用の差引額を損益という。
損益がプラスの場合、利益といい、マイナスの場合損失という。
現金主義に基づく、収入/支出/収支とは明確に区分される。
倉庫から各種伝票に基づき、物品(製品含む)が払出されること。
order
営業活動によって、販売製品の注文を受けること。
注文をえた営業部門は、納期・価格・品名・数量等の必要事項を設定し受注伝票を発行する。
営業部門が、その活動によってえた受注情報を、工場の現場サイドへ具体的に伝達するための帳票。
一般的には、受注の確度に応じ、ランクが表示される。
BTO(build to order)
受注生産は、注文を受けてから生産を行う生産方法です。
受注してから生産を行い、製品が完成するとすぐ出荷するため、完成品在庫を持たない。 これに対し、見込み生産は、事前に需要を見込んで一定量の製品を生産
net profit
経常利益に特別利益を加え、それから特別損失を差し引いたものです。
当期利益、最終利益とも呼ばれる。
【純利益】=【経常利益】+【特別利益】-【特別損失】
使用する必要数量
acknowledgement drawing
顧客の仕様に基づき、詳細設計を行い、製造に先立って顧客に対し承認を得るために提出する設計図面のこと。
specification
主に技術部門が作成し、製品・部材あるいは製作・検査に関する、製造上の基本となる基準書です。
主な仕様書
①購入仕様書、②製造仕様書、③工事仕様書、④検査仕様書、⑤梱包仕様書、⑥材料仕様書、⑦設計仕様書、⑧契約仕様書
production management
工場運営の総括的な管理を意味し、工程管理・品質管理・設備管理・運搬管理・在庫管理・原価管理などを含む広い範囲のものをいうが、狭義には工程管理を指
production planning
生産計画の基本機能は、需要予測を入力として、予算との整合を図りながら、入庫計画を出力することです。
【予算】
↓cotorol
【需要予測】(入力)--> 【生産計画】 -->(出力)【入庫計画】
(所要<->生産能力<->製品在庫)
発注時点で、調達品の使用先である製番を限定した発注方式。
production map
生産計画に基づいて、それぞれの生産基地で、生産すべき機種と生産量を配分することです。
原価とは「企業が一定の財貨を生産し販売するにあたって消費された経済価値」と定義される。
この定義によれば販売費および一般管理費も含まれることになるが、
単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
---製造原価(manufacturing cost)、期間原価(period cost)
原価を捉えるタイミングで分けると、「製造(製品)原価」と「期間原価」とに区分される。
損益計算書のルールによれば、製品の製造に要した費用は製品の売上時点で、その他の費用は発生時点で計上される。
製造原価とは、製品の製造に要した費用で、売上が立つまでは棚卸資産に計上され、売上計上時点で売上原価として費用処理される。
【製造原価】=【製造直接費】+【製造間接費】
※単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
期間原価とは、発生の都度、費用計上するもので、代表的なものに販売費と一般管理費がある。
---標準原価(satandard cost)、実際原価(Actual Cost)
原価をその性格で分けると、「実際原価」と「標準原価」とに区別される。
標準原価とは、実際の生産高に要した材料費、労務費などの原価財を、標準的な場合に予定される原価として、科学的方法によって算定した原価です。
標準原価は、予算設定の段階で、原価予算の基礎資料として利用される。
実際原価とは、材料費や労務費など、すべての原価について実績値に基づき事後に行われる原価計算のことです。
通常、原価計算というと、この実際原価計算を意味している。
原価計算制度では、「実際数量x実際単価」を実際原価というだけでなく、「実際数量x予定単価」をも実際原価といいます。
実際原価=【実際数量】×【実際単価または予定単価】
実際の原価計算では直接労務費に予定賃率を用いるため、原価差異が発生します。
--原価差異とは実際原価計算制度において、原価の一部を予定価格等をもって計算した場合における原価と実際発生額との間に生ずる差額をいいます。
製造番号
製造物責任
セル生産方式
早期手配
先行手配
---総合原価計算(Process Costing)、個別原価計算(Job-Order Costing)
製品別原価計算は生産形態の違いにより個別原価計算と総合原価計算に分類されます。
個別原価計算は、受注生産する形態に適用される原価計算の方法で、注文ごとに製品原価を計算するものです。
総合原価計算は、標準化された製品を見込み生産、大量生産する形態に適用される原価計算の方法です。
総合原価計算は、工程が単一であるか複数であるかなどにより各種の形態に分類されます。
通常は、単純総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算の3つに分類されます。
--受注生産形態では、生産管理上、注文一つ一つについて工事番号が採番され、工事指令書・製造指図書(製造仕様書)が発行されます。
この製造指図書(製造仕様書)には、注文製品の製造に必要な作業の内容、使用すべき材料の種類・材質、納期などが記入され、製造現場への指示はこの書類に基
この工事番号をキーにして原価が集計されます。
製造すべき物品を、ある体系に基づいて採番した番号のこと。
PL:product liability
製造物の生産・流通・販売の一連の過程に関与したものが、当該製造物によって引起された生命・身体・財産権・その他の権利侵害により生じた損害を、消費者
1人もしくは複数の作業者で1つの製品を作り上げる自己完結性の高い生産方式。
市場ニーズの多様化、競争のグローバル化などの製造環境の変化に俊敏に対応しようとする企業にとって、コンベヤー生産方式に替わる手段として用いられてい
arrangement in advance
通常の生産手配は、設計が完了してから行うが、受注生産などにおいては、設計が完了してから手配したのでは、出荷に間に合わない場合がある。
生産日程を総合的に判断して、設計完了前に先行して手配することがあり、このような手配のことを早期手配あるいは先行手配という。
9/17
HNDTC
生産用語
[そ] 相殺
[索]
束線図
原価
製造原価
期間原価
標準原価
実際原価
原価差異
総合原価計算
個別原価計算
Rev 7 h22/12/03
相手に対して同種の債権をもっている場合に、双方の債務を対当額だけ消滅させること。
民法に規定がある。
ケーブルと端子を接続するための図面のこと。
原価とは「企業が一定の財貨を生産し販売するにあたって消費された経済価値」と定義される。
この定義によれば販売費および一般管理費も含まれることになるが、
単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
---製造原価(manufacturing cost)、期間原価(period cost)
原価を捉えるタイミングで分けると、「製造(製品)原価」と「期間原価」とに区分される。
損益計算書のルールによれば、製品の製造に要した費用は製品の売上時点で、その他の費用は発生時点で計上される。
製造原価とは、製品の製造に要した費用で、売上が立つまでは棚卸資産に計上され、売上計上時点で売上原価として費用処理される。
【製造原価】=【製造直接費】+【製造間接費】
※単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
期間原価とは、発生の都度、費用計上するもので、代表的なものに販売費と一般管理費がある。
---標準原価(satandard cost)、実際原価(Actual Cost)
原価をその性格で分けると、「実際原価」と「標準原価」とに区別される。
標準原価とは、実際の生産高に要した材料費、労務費などの原価財を、標準的な場合に予定される原価として、科学的方法によって算定した原価です。
標準原価は、予算設定の段階で、原価予算の基礎資料として利用される。
実際原価とは、材料費や労務費など、すべての原価について実績値に基づき事後に行われる原価計算のことです。
通常、原価計算というと、この実際原価計算を意味している。
原価計算制度では、「実際数量x実際単価」を実際原価というだけでなく、「実際数量x予定単価」をも実際原価といいます。
実際原価=【実際数量】×【実際単価または予定単価】
実際の原価計算では直接労務費に予定賃率を用いるため、原価差異が発生します。
--原価差異とは実際原価計算制度において、原価の一部を予定価格等をもって計算した場合における原価と実際発生額との間に生ずる差額をいいます。
ソリューション
損益計算書
収支
損益
損益分岐点
---総合原価計算(Process Costing)、個別原価計算(Job-Order Costing)
製品別原価計算は生産形態の違いにより個別原価計算と総合原価計算に分類されます。
個別原価計算は、受注生産する形態に適用される原価計算の方法で、注文ごとに製品原価を計算するものです。
総合原価計算は、標準化された製品を見込み生産、大量生産する形態に適用される原価計算の方法です。
総合原価計算は、工程が単一であるか複数であるかなどにより各種の形態に分類されます。
通常は、単純総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算の3つに分類されます。
--受注生産形態では、生産管理上、注文一つ一つについて工事番号が採番され、工事指令書・製造指図書(製造仕様書)が発行されます。
この製造指図書(製造仕様書)には、注文製品の製造に必要な作業の内容、使用すべき材料の種類・材質、納期などが記入され、製造現場への指示はこの書類に基
この工事番号をキーにして原価が集計されます。
solution
ソリューションとは、業務上の問題点の解決や要求の実現を行なうための情報システム。
専門の業者が顧客の要望に応じてシステムの設計を行ない、必要となるあらゆる要素(ハードウェア、ソフトウェア、通信回線、サポート人員など)を組み合わせ
ソリューションの構築を請け負う業者のことを「システムインテグレータ」「システムプロバイダ」「ソリューションプロバイダ」「ソリューションベンダ」な
財務諸表:F/S、financial statement
財務諸表とは、企業の財政状態や経営成績を株主等の利害関係者に対して報告するための資料。 一般的には決算書と呼ばれることが多い。
基本的に、貸借対照表(B/S、Balance Sheet)、損益計算書(P/L、Profit and Loss Statement)、キャッシュフロー計算書(C/F、Cash Flow Statement)、 株主資本
株式会社では、商法の規定に基づいてこれらの4つの財務諸表を「定時株主総会」に提出することになっています。
一般に損益計算書は、過去1年間の収入・支出が示されその損益も計上されます。
貸借対照表は一般にバランスシートと呼ばれ、会社の資産が左側に、会社の負債と資本が右側に、左右対照する形で表示され、主に会社の財産状況を示すもので
---------日本の損益計算書の構成
区分は、会社計算規則第119条に定められている。
A 売上高
B 売上原価
---------C 売上総利益(=A-B)または売上総損失
D 販売費及び一般管理費
---------E 営業利益(=C-D)または営業損失
F 営業外収益:受取利息・配当金、その他の営業外収益
G 営業外費用:支払利息、その他の営業外費用
---------H 経常利益(=E+F-G)または経常損失
I 特別利益:固定資産売却益 等
J 特別損失:災害損失 等
---------K 税引前当期純利益(=H+I-J)または税引前当期純損失
L 法人税等
M 法人税等調整額
N 当期純利益(=K-L+M)または当期純損失
income and expenditure
現金の収入と支出のこと。
収支を改善するための重要事項
①売上債権の早期回収努力
②棚卸資産および購入資材費の削減
③人件費・経費などの現金支出の節約
④効率的な設備投資
⑤支出を収入以下に抑える
---損益
収益 (Revenue)/費用 (Expense)/損益 (Profit and Loss)
収益とは「商品・サービス」の提供に対して、現金などによる裏づけのある対価を得た場合これを収益とう。(実現主義)
費用とは「商品・サービス」提供の受領に対して支払った対価の期間配分を費用という。(発生主義、費用収益対応の原則)
損益とは一連の収益と費用の差引額を損益という。
損益がプラスの場合、利益といい、マイナスの場合損失という。
現金主義に基づく、収入/支出/収支とは明確に区分される。
break-even point
損益分岐点は、収益と費用が等しくなる操業度(通常売上高で表示する)と定義され、費用を回収するのに必要な最低の売上高は、いくらであるかを指す。
損益分岐点を計算するには、費用を固定費と変動費に区分し、次の計算式により行う。
【損益分岐点】 = 【固定費】 ÷ (1-(【変動費】÷【売上高】))
10/17
HNDTC
生産用語
■
[た]
[た] 貸借対照表
[索]
棚卸減耗
棚卸資産
棚卸保有日数
ダブルビン方式
段取時間
[ち] 注残
[索]
注文伝票
注文書
Rev 7 h22/12/03
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
財務諸表:F/S、financial statement
財務諸表とは、企業の財政状態や経営成績を株主等の利害関係者に対して報告するための資料。 一般的には決算書と呼ばれることが多い。
基本的に、貸借対照表(B/S、Balance Sheet)、損益計算書(P/L、Profit and Loss Statement)、キャッシュフロー計算書(C/F、Cash Flow Statement)、 株主資本
株式会社では、商法の規定に基づいてこれらの4つの財務諸表を「定時株主総会」に提出することになっています。
一般に損益計算書は、過去1年間の収入・支出が示されその損益も計上されます。
貸借対照表は一般にバランスシートと呼ばれ、会社の資産が左側に、会社の負債と資本が右側に、左右対照する形で表示され、主に会社の財産状況を示すもので
inventory loss
棚卸資産の減少をいう。
品質低下や陳腐化による棚卸評価損とは区別される。
また、長期停滞品・デッドストック品など不良性棚卸資産について、廃棄処分を行う意味にも使われる。
inventory assets
製品を製造し出荷するまでの過程において、ある一時点をとらえ、その製品に投入された直接的原価の残高をいう。
棚卸資産の位置づけとしては次のようになります。
企業資産
├─棚卸資産 ──┬─製品(在庫品・積送品・貸出品・ソフト)
├─売掛金 ├─仕掛品
├─受取手形 ├─購入半製品
├─固定資産 ├─自製半製品
└─投融資 ├─材料
└─無償支給品
inventory in days
生産管理部門にとっては、必要最小限度の棚卸資産を効率よく運用し生産することが、最大の使命であるといえる。
棚卸保有日数の計算は、次の計算式により行い、保有日数が一定の日数以上であれば余剰資材と判断するものです。
【棚卸保有日数】=【月末の在庫金額】/【翌3ヶ月の所要金額】×【90(翌3ヶ月総日数)】
定量発注方式の一つ。
在庫品の入れ物を 2つ用意し、一方の入れ物の在庫が切れた時点で発注し、その間、他方の入れ物の在庫を使用する方式。
管理の手間をあまりかけないようにする。
製作に掛かる作業時間の中で治工具を準備する間の時間のこと。
backlog
受注及び発注のアクション後の、未処理分の物件をいう。
受注後であれば注文を受けた物件で、客先へ未納となっている状態のことであり、
発注後であれば、当社の発注した物件が、当社に未納となっている物件のことです。
purchase order
受注から出荷までの生産過程の中で、相手先に対して、アクションを起こさせる役割を果たす帳票(伝票)をいう。
例
【発行元】 【伝票】 【発行先】
営業部門 ---> 受注伝票 ---> 工場(生産管理部門)
生産管理部門 ---> 工事指令書 ---> 技術部門・製造部門・資材部門
資材部門 ---> 注文書(対外的公式) ---> 発注先
注文書は、発注する側が「注文」を行ったことを証明する書類です。
これに対して、注文請書は、受注する側が「承諾」を行ったことを証明する書類です。
たいていの企業は、取引先と取引を行なう場合に、基本契約書と注文書・注文請書を使って受発注を行っています。
通常、注文書には、品名、数量、納期、支払期日など、個別の注文ごとに異なる条件が記載されています。
一般的に受発注は見積依頼(書)→見積(書)→注文(書)→注文請(書)→納品(書)→請求(書)→支払いという流れになります。
直間比率
中間検査
直接作業時間
直接(間接)部門
注文書は、本来は、基本契約書とセットで使われるものです。
基本契約書に1枚程度の注文書には記載しきれない条項を記載することによって、個々の注文書を補完するわけです。
基本契約とは、「企業間で反復継続して行われる商取引に、とりわけ動産取引について共通的に適用される事項をまとめてあらかじめ定めたもの」です。
直接部門と間接部門との人員比率のこと。
工程間検査ともいう。
不良が次工程に持ち込まれないようにするために行う検査のこと。
直接部門における直接作業に従事した時間のこと。
direct(indirect) department
【直接部門】
実務として設計・製造に直接係わる部門をいう。
技術部門、製造部門(製作・組立調整・検査)がこれに当たる。
【間接部門】
設計・製造に直接かかわらない部門をいう。
製造技術・生産管理・品質管理がこれに当たる。
【直接売上に対応する費用が発生する部門か】で、直間区分が決まります。
品質管理や研究部門は製造部門のサポートとして機能することが多いため、製造間接部門(発生費用は製造原価)として取り扱われることが多い。
なお、研究開発費は会計基準上、一般管理費として処理しなければなりませんが、
営業部は、製造間接部門でもないため、通常は販売費および一般管理費の区分に計上されます。
直接労務費
直行率
販売費は、販売に関する経費であり販売活動において直接要した費用をいい、販売手数料、販売促進費(広告費)などが該当する。
また一般管理費とは、総務や企業全体を運営し管理するために要した費用をいい、
間接部門(人事・経理・役員など)の人件費(給与・賞与・諸手当)、
間接部門を運営するための費用(光熱費、家賃、減価償却費など)、
租税公課、会社全体の福利厚生費、その他の経費(交際費・旅費交通費・通信費など)が該当する。
製品や部品を製作するために直接的に要した労務費のこと。
first-pass yield
直行率とは、工程内検査、出荷前検査すべての検査に一発で合格したものの比率を言います。
※歩留まりと直行率
歩留まりとは、製造において「原料(素材)の投入量から期待される生産量に対して、実際に得られた製品生産数(量)比率」のことです。
工業製品の場合、生産された製品に対する、出荷できない不良品を取り除いて出荷できる製品の割合が歩留まりです。
生産工場の品質レベルの指標に、「直行率」と「歩留まり率」があります。
「直行率」とは、工程内検査、出荷前検査すべての検査に一発で合格したものの比率を言います。
「歩留まり率」とは、一度検査で不良となっても手直し後、再検査で合格となったものも含め最終的に出荷となったものの比率を言います。
つまりは、手直しの効かない不良を作ってしまうと歩留まり率が悪くなります。
生産工場は高い直行率を目標とすることがあるべき姿です。
検査で品質を確保する(検査で不良品を弾く)ものづくりでは、直行率をあげることができません。
作業工程内での作り込み品質(不良を作らない)こそが、高い直行率を実現します。
賃率
[つ]
[索]
[て] 定期発注方式
[索]
定量発注方式
手形サイト
定率法
定額法
適正在庫
歩留まり=良品数(手直し含む)÷生産数:(良品率)
直行率 =良品数(手直し無し)÷生産数
時間当たり単価。
他に、加工費率、レート、チャージ、ローディングなどとも言われる。
発注の間隔を固定化させた発注方式。
毎回の発注量を固定化させた発注方式。
発注点管理方式ともいわれる。在庫量が発注点に達したら、予め決められた定量を発注する方法。
手形サイトとは、手形の振出日から支払期日までの期間のことを言います。
支払サイトとは、取引代金の締め日から支払日までの猶予期間のことを指す。通常、日数を単位として表す。
例:支払条件
「月末締め翌月末払い」
月末にその月の売上をまとめて請求書を発行し、翌月末までに支払ってもらうこと
平均して30日間の猶予をしていることになるため、「30日サイト」と呼ばれる
「20日締め翌月末振出120日手形払い」
手形振出までの40日間+手形サイト120日間=160日サイトということになる
減価償却の方法の一つ。
毎年定率の償却率を用いて減価償却費を計上していく方法。
減価償却の方法の一つ。
毎年定額の減価償却費を計上していく方法。
optimum inventory
企業が資材を在庫する主目的は、生産部門が停滞しないように、生産活動に必要なものを、必要な時期に必要数量を確実に供給することであり、 さらに多様化す
このような在庫保有による利益とそれに要する費用とをバランスさせるような適正な水準の在庫量を保有すること。
11/17
HNDTC
生産用語
ディスクリート部品
手配
デバッグ
デリバリー
[と] ドキュメント
[索]
取扱説明書
(取説)
トレーサビリティー
Rev 7 h22/12/03
Discrete Parts
ディスクリート部品とは、トランジスタ・ダイオード・FET・抵抗・コンデンサなど単体の部品の事で、ICと対極になる言葉。
製作に必要なものを算出し注文を出したり在庫品の所要を出すこと。
debug
要求仕様どおりに設計・製造が行われたかを確認する行為をいう。
特に、ソフトデバッグのプログラム作成後の確認作業の場合に使うことが多い。
deliverry
一般的には、納期のことを指す。
document
生産活動に係わる各種規定・製造仕様書・図面など、技術的ノウハウを記載した文書類のことをいう。
英語で「document」と言えば文書全般のことを幅広く意味する。
manual
製品の操作方法・保守保管条件・機能性能などについて記載した、顧客向けの製品取扱いに関する説明書のこと。
生産履歴を追跡することで、製品の生産過程や製品が完成して販売した後、不適合が発生した場合、生産履歴から不適合がいつどの工程で発生したかを追跡でき
12/17
HNDTC
生産用語
■
[な]
[な] 内外作
[索]
内示
[に] 日程計画
[索]
入庫
[ぬ] 抜取検査
[索]
[ね] ネゴ
[索]
ネゴシエーション
Rev 7 h22/12/03
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
make or buy
工程計画の中で、生産のために必要な作業(加工)について、どの程度自社内で実施するか、 逆にいえばどの程度社外を利用(外注)するかという区分、つまり、内
内外作の決定は大きく生産構造的なものと生産調整的なものに分かれる。
前者は生産設備を持つか持たないかの決定で戦略的決定です。
後者は生産設備を持っていることを前提にした内外作による生産調整のための決定です。
unofficial notice
正式の注文書が発行される前に、各製造工程あるいは発注予定先(購入先)に対し、事前対応を指示すること。
短納期受注などの生産対応のため発生する事態であるが、特に外部に対しては、安易に実施すべきではない。
scheduling
工場における生産管理システムには、各種の計画機能が必要であり、その実現には必ず日程が絡んでいる。
すなわち、決められた期日どおりに、その計画を遂行することが、事業予算達成に不可欠であり、その意味において日程計画は、具体的な生産活動の中にあって
日程計画には、計画期間と計画密度の細かさによって、おおよそ次の三つに分けられる。
①大日程計画:受注から出荷までを、製品機種レベルで半期あるいは年間の生産日程。
②中日程計画:製品機種単位レベルの所要変動を盛り込んだ、四半期スパン位の生産日程。
③小日程計画:一つの製品を、主要構成ユニットのレベルまで表示し、それぞれのユニットが、本体組立のどの時点で必要かを表した生産日程。(日程線表)
stock in varehouse
工場における最終製造工程(殆どが検査)が完了し、製品あるいは口座品として、商品倉庫あるいは倉庫に保管されること。
経理的には、仕掛品から製品に移行させる処置。
検査対象から定められた数だけランダムに抜取り、結果を判定基準と比較し、それにより検査対象全体の合否を判定する。
negotiation
ネゴとは、ネゴシエーション(negotiation)の略で、交渉のこと。
ビジネスの場では、交渉の意味としても使われるが、根回しや事前調整の意味も持つ。
negotiation
交渉。
利害関係が対立する両者が話し合いによって解決策と妥協点を見つけること。
(参考)
交渉をきちんと学んだことのない人は、ほとんどの場合、交渉を勝つか負けるか(ゼロサムゲーム)ととらえています。
ですから、如何に相手に勝つか、そのための駆け引きや政治ばかり考えています。
しかしながら、この考えは既に最先端の交渉では淘汰されています。
現在、交渉力の基本的考えは関係構築型交渉術(ハーバード流交渉術、WIN-WIN交渉術など)と呼ぶもので、ハーバード大学のロジャー・フィッシャー教授等を中心
[の] 納品書
[索]
ノックダウン
関係構築型交渉術の基本的目的は次の3つです。
(1)少なくとも関係を壊すことなく
(2)お互いにとってより良く
(3)実現可能な賢い合意を効率よく得る
人との関係を重んじるという関係構築型交渉ほど、他人を敬う文化を持つ日本人向きの交渉術です。
一般的には、注文を受けた物品を、注文主に納品する場合に使用する帳票のことをいう。
K/D:Knock Down
最終製品組立に費用な半製品・部品・治工具などと共に、図面、仕様書などのドキュメントやノウハウも日本から送り海外生産工場で組立・検査を行うこと。
13/17
HNDTC
生産用語
■
[は]
[は] 配膳
[索]
配賦
バイヤー
バッチ処理
発注
発注点
半製品
販売費
(販売費及び一般管理費)
販管費
(販売費及び一般管理費)
販売間接費
(販間費)
パンフレット
Rev 7 h22/12/03
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
spread
組立作業などに必要な部材を、その作業単位に合わせ取り揃えて、部材の仕分けをし、その部門へ払出すこと。
Cost Allocation
配賦とは、部門や製品にまたがって発生する費用を、配賦基準に従って部品や製品に費用配分処理すること。
配賦する=割り振る
buyer
購買担当者の俗称。
処理すべきデータが発生しても、直ちに処理を行わずに、一定期間まとめて処理する方法です。
ordering
材料・部品および工事を調達するために、調達先に対して、注文書を発効する行為をいう。
在庫量がこの数量よりも減じた際に、在庫を発注するように予め定めた在庫水準のこと。
semi-finished product
製品本体を構成する部品・Sub Assy品・ユニット品などで、それ自体では販売しない物品をいう。
例えば、PKG・パネル・ケーブルなどがこれに当たる。
販売費及び一般管理費:SGA、Sales and General Administration Expense
販売費及び一般管理費は、損益計算書の勘定科目の一つ、費用の部に計上される。
企業の営業活動(いわゆる本業の活動)に要した費用のうち、売上原価に算入されない費用をいう。
販売管理費や営業費、販管費とも呼ばれる。
一般管理費とは、総務や企業全体を運営し管理するために要した費用をいい、
間接部門(人事・経理・役員など)の人件費(給与・賞与・諸手当)、費用(光熱費、家賃、減価償却費など)、租税公課、会社全体の福利厚生費、 その他の経費(交
販売費は、販売に関する経費であり販売活動において直接要した費用をいい、販売手数料、販売促進費(広告費)などが該当する。
ただし、販売費と一般管理費を区別するのは難しい。
このため販売費と一般管理費をあわせて、製品の販売・事業全体の管理のため発生する費用として、一般管理費、販管費と呼ぶ。
販売費及び一般管理費では、その費用項目は特に多種にわたる。
通常、一般的に使用されている標準的な科目が使用されるが、自社の業種・業態に合わせ、独自の分類により科目を設定してもよい。
販売費及び一般管理費:SGA、Sales and General Administration Expense
販売費及び一般管理費は、損益計算書の勘定科目の一つ、費用の部に計上される。
企業の営業活動(いわゆる本業の活動)に要した費用のうち、売上原価に算入されない費用をいう。
販売管理費や営業費、販管費とも呼ばれる。
一般管理費とは、総務や企業全体を運営し管理するために要した費用をいい、
間接部門(人事・経理・役員など)の人件費(給与・賞与・諸手当)、費用(光熱費、家賃、減価償却費など)、租税公課、会社全体の福利厚生費、 その他の経費(交
販売費は、販売に関する経費であり販売活動において直接要した費用をいい、販売手数料、販売促進費(広告費)などが該当する。
ただし、販売費と一般管理費を区別するのは難しい。
このため販売費と一般管理費をあわせて、製品の販売・事業全体の管理のため発生する費用として、一般管理費、販管費と呼ぶ。
販売費及び一般管理費では、その費用項目は特に多種にわたる。
通常、一般的に使用されている標準的な科目が使用されるが、自社の業種・業態に合わせ、独自の分類により科目を設定してもよい。
indirect seiling expenses
営業部門で発生する費用のうち、製造費・販売直接費以外の費用および売上品の技術者営業活動費をいい、一般的には、受注以前の共通的販売諸活動により発生
pamphlet
カタログ (catalog)
商品の価値や説明が掲載された綴じ込み式の印刷物のこと。
一般に綴じ込み方式のものをカタログと総称していう。
パンフレット (pamphlet)
「パンフレット」は仮とじの小冊子のこと
リーフレット (leaflet)
「リーフレット」は一枚物の印刷物のこと
[ひ] 引当
[索]
原価
製造原価
期間原価
標準原価
実際原価
原価差異
総合原価計算
個別原価計算
印刷物としての形態の違いによるもので、宣伝や案内などを目的とする用途は同じ。
allocation
在庫に対して所要(出荷または生産用払出し)を割付けること。
原価とは「企業が一定の財貨を生産し販売するにあたって消費された経済価値」と定義される。
この定義によれば販売費および一般管理費も含まれることになるが、
単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
---製造原価(manufacturing cost)、期間原価(period cost)
原価を捉えるタイミングで分けると、「製造(製品)原価」と「期間原価」とに区分される。
損益計算書のルールによれば、製品の製造に要した費用は製品の売上時点で、その他の費用は発生時点で計上される。
製造原価とは、製品の製造に要した費用で、売上が立つまでは棚卸資産に計上され、売上計上時点で売上原価として費用処理される。
【製造原価】=【製造直接費】+【製造間接費】
※単に原価といった場合には、一般に製造原価(材料費、労務費、製造経費)を指す。
期間原価とは、発生の都度、費用計上するもので、代表的なものに販売費と一般管理費がある。
---標準原価(satandard cost)、実際原価(Actual Cost)
原価をその性格で分けると、「実際原価」と「標準原価」とに区別される。
標準原価とは、実際の生産高に要した材料費、労務費などの原価財を、標準的な場合に予定される原価として、科学的方法によって算定した原価です。
標準原価は、予算設定の段階で、原価予算の基礎資料として利用される。
実際原価とは、材料費や労務費など、すべての原価について実績値に基づき事後に行われる原価計算のことです。
通常、原価計算というと、この実際原価計算を意味している。
原価計算制度では、「実際数量x実際単価」を実際原価というだけでなく、「実際数量x予定単価」をも実際原価といいます。
実際原価=【実際数量】×【実際単価または予定単価】
実際の原価計算では直接労務費に予定賃率を用いるため、原価差異が発生します。
--原価差異とは実際原価計算制度において、原価の一部を予定価格等をもって計算した場合における原価と実際発生額との間に生ずる差額をいいます。
標準時間
品質保証
---総合原価計算(Process Costing)、個別原価計算(Job-Order Costing)
製品別原価計算は生産形態の違いにより個別原価計算と総合原価計算に分類されます。
個別原価計算は、受注生産する形態に適用される原価計算の方法で、注文ごとに製品原価を計算するものです。
総合原価計算は、標準化された製品を見込み生産、大量生産する形態に適用される原価計算の方法です。
総合原価計算は、工程が単一であるか複数であるかなどにより各種の形態に分類されます。
通常は、単純総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算の3つに分類されます。
--受注生産形態では、生産管理上、注文一つ一つについて工事番号が採番され、工事指令書・製造指図書(製造仕様書)が発行されます。
この製造指図書(製造仕様書)には、注文製品の製造に必要な作業の内容、使用すべき材料の種類・材質、納期などが記入され、製造現場への指示はこの書類に基
この工事番号をキーにして原価が集計されます。
st:satandard time
標準時間とは、①決められた設備、作業方法で、②決められた作業条件のもとで、③要求される熟練度と適性を持つ作業者が、④生理的に有害な影響を受けるこ
工数は製造に要する時間で、工程設計により工程順、製造単位当たりの標準時間を定めます。標準時間には人手を要する時間と機械の稼動を要する時間がありま
QA:Quality Assurance
顧客に提供する製品およびサービスの品質を保証し、顧客の信頼を増すための、体系的な品質マネジメントとしての活動のこと。
14/17
HNDTC
生産用語
[ふ] フォーキャスト
[索]
付加価値
負荷工数
負荷調整
副資材
布線図
物流
歩留
歩留まり
Rev 7 h22/12/03
forecast
一般的な意味は「予想」ですが、注文形態として、製造メーカーに一定期間の先行所要量を提示する方法のことです。
--商売上の、「発注計画」「購入(注文)計画」のことで、
外資系では、年間のフォーキャストの提出を求めることが多い。
フォーキャスト(内示)データ
->次にドラフト(確定前)データ
->最終的にファームオーダー(注文)となる。
※draft:今後修正される可能性があるか、最終承認されていない
※firm order:確定注文
納期で「フォーキャストを入れて2ヶ月」とは、内示があってから2ヶ月ということになる。
--買い手が商品メーカ(売り手)に提示する所要予測
取り決めにもよるが、期初に年度所要を提示し、売り手に対し価格の交渉と納期の約束を取り付ける。
但し、重要な事は、所要予測は飽くまでも予測なので、それを保証するものではない。
実務面においては、rolling forecastと言うものが使われる。
普通、3ヶ月先までのforecastを作成し、それを毎月アップデートする事により商品の安定した供給が実現される。
--注文先(売り手)からの返信例
Please send us a list of open orders and forecast ,
however please note we would not like to have any issues on forecast if there it does not end up ordered so please be careful.
・オーダーとフォーキャストのリストを送ってください。
・フォーキャストには注文後に取り消すようなものは含めないよう注意してください。
「後でお互いにもめる事を避けるため、発注する見込みが少ないものは所要予測に入れないよう、ご留意ください」
と云う意味合い。
※open order:受注残、ここでは予約注文や、未出荷の注文のこと。
openは「未解決の/未決定の」という意味。
生産高のうち、労働を加えることにより価値の付加された部分のこと。
一般的には、純利益・人件費・賃借料・金利・租税公課・償却費の合計をもって付加価値生産額と見なしている。
製造数量と標準時間を掛け合わせた工数が負荷工数です。これを単純山積みといいます。
生産管理では能力と納期の調整が必要となり、負荷の調整=山崩しを行うことになります。
日程計画に際、負荷が能力を越えている現場の、優先度の低い作業を他の現場や外注に振替えたり、納期を変更したりして能力と負荷のバランスをとる処理をい
minor materials
生産活動の補助材料として使用されるもの。
手袋・接着剤・半田・塗料・洗浄剤・ウエス・機械油などがこれにあたる。
製造図面のうち、部品間の配線(接続箇所の指示、線材の指定)の規定を示した図面のこと。
physical distribution / logistics
物資を供給者から需要者へ物理的に移動する過程の活動をいい、一般には、輸送、保管、荷役、包装などの諸活動からなる。
最近では、ロジスティクス(logistics)ともいう。
yield、yield rate
歩留まりとは、一定数量製造した中の良品数の割合のことを言います。
歩留まり率とも言われ生産性や効率性を表します。
※歩留まりと直行率
歩留まりとは、製造において「原料(素材)の投入量から期待される生産量に対して、実際に得られた製品生産数(量)比率」のことです。
工業製品の場合、生産された製品に対する、出荷できない不良品を取り除いて出荷できる製品の割合が歩留まりです。
生産工場の品質レベルの指標に、「直行率」と「歩留まり率」があります。
「直行率」とは、工程内検査、出荷前検査すべての検査に一発で合格したものの比率を言います。
「歩留まり率」とは、一度検査で不良となっても手直し後、再検査で合格となったものも含め最終的に出荷となったものの比率を言います。
つまりは、手直しの効かない不良を作ってしまうと歩留まり率が悪くなります。
生産工場は高い直行率を目標とすることがあるべき姿です。
検査で品質を確保する(検査で不良品を弾く)ものづくりでは、直行率をあげることができません。
作業工程内での作り込み品質(不良を作らない)こそが、高い直行率を実現します。
プレゼンテーション
フレックスタイム
ブレーンストーミング
プロバイダ
[へ] ベイ
[索]
ベーキング
歩留まり=良品数(手直し含む)÷生産数:(良品率)
直行率 =良品数(手直し無し)÷生産数
Presentation
略してプレゼンともいう。
情報伝達手段の一種で、聴衆に対して情報、企画、提案を提示して説明する行為を指す。
PCで作成した資料を、プロジェクターを用いて説明する方法が一般的なものとなっている。
一定労働時間のうちで、特定の時間帯(コアタイム)について、全従業員が顔を揃えるようにし、他の労働時間については、始業・就業時刻を自由に選択できると
何人かの人が集まり、グループの効果を生かして、次から次へとアイデアの連鎖反応を引起し、よりよいアイデアに発展させる方法で、略してBSともいわれる。
1939年にオズボーン(OSBORN.A.F)により開発されたものです。
原理は、
①批判しないとアイデアは余計に出る。
②アイデアの数が多くなれば、質の高いアイデアが出る可能性が高くなる。
③一人より多人数の方がアイデアが数多く出る。
ISP(Internet Service Provider)
プロバイダとは、もともとの意味は供給者、準備する人の意味です。
インターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)とは、電気通信事業者の内、インターネット接続サービスを提供するものです。
プロバイダやISPなどと略して呼ばれることが多い。
Bay
筐体(架、キャビネット)のことをいう。
一般的には、19インチラックのことを指す。
Baking:加熱乾燥
プラスチックパッケージは樹脂でできているため、自然の環境に放置することにより吸湿します。
吸湿したパッケージに実装時の熱が加わった場合、パッケージクラックや反りなどによる半田付け不良が発生することがあります。
吸湿したパッケージはベーキングを実施することにより除湿することが可能です。
放置期間を過ぎたICは、実装前に必ずベーキング処理をしなくてはならない。
耐熱トレイに入れベーキング炉で120℃で24時間加熱し水分を抜くようにする。
ベンダ
変動費
[ほ] 包装
[索] 梱包
法定耐用年数
法令遵守
保守品
保税品
保有工数
ICパッケージのレベルとフロワーライフ
IPC/JEDEC J-STD-033B.1(米国共同電子機器技術委員会)
防湿包装開封後のICパッケージのフロワーライフは下記の様にレベルごとに区分されています。
レベル フロワーライフ
1 30℃ 85%RH以下ならフロワーライフなし
2 1年間
2a 4週間
3 168時間
4 72時間
5 48時間
5a 24時間
6 特殊仕様として必ずベーキングしてから使用する
※フロワーライフ:防湿包装開封後ICパッケージを30℃以下60%RHの大気中に放置した場合の水分吸湿寿命
vendor
ベンダとは、製品を販売する会社。製品のメーカーや販売代理店のこと。
variable cost
操業の度合いによって増減する費用。
材料費・荷造運賃・販売手数料・動力費などがこれにあたる。
packaging
物品の輸送、保管、取引、使用などに当たって、その価値及び状態を維持するために適切な材料、容器などを用いて保護する技術及び保護した状態をいう。
税法上定められた耐用年数のこと。
耐用年数とは、減価償却費を計算をする際の基準となる年数。減価償却対象資産の取得原価を費用配分する期間のこと。
コンプライアンスと同義。
法令、社内ルール・規程、企業倫理の徹底と遵守をすること。
items for maintenance
出荷済みの製品に対し、各種トラブル(故障・顧客破損など)またはアフターサービスに備え、事前に用意しておく代替用の部品および製品をいう。
保税工場において輸出品を製造するために輸入した部品で、課税対象とならない物品の総称。
保税地域、保税倉庫、保税展示場に蔵置きされている物品も保税品となる。
level of man-hour available
製造部門(製作・調整・検査)の、それぞれの組織単位において保有する人員の作業総時間をいう。
15/17
HNDTC
生産用語
■
[ま]
[ま] マスター
[索]
マルチベンダ
[み] 見込生産
[索]
見積原価
[む]
[索]
[め] メンテナンス
[索]
Rev 7 h22/12/03
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
master file
一般的に、EDPのマスターファイルのことを、単にマスターと略称している。
multi-vendor
マルチベンダとは、一つの企業の製品だけでシステムを構築するのではなく、様々な企業の製品からそれぞれ優れたものを選んで組み合わせ、システムを構築す
うまく組み合わせれば安価に効率のよいシステムを構築できるが、選択の幅が大きく広がるため、設計者に十分な知識が必要となる。
また企業間での製品の相性問題などが発生する可能性もあり、単一企業の製品で固めるシングルベンダよりも運用は難しいとされる。
production to stock
見込み生産は事前に需要を見込んで一定量生産して在庫を持つ生産方式です。
見込生産では、受注と生産が直接関連していないため、生産計画は、需要予測をもとに立案される。
これに対し、受注生産は、注文を受けてから生産を行う生産方法です。
得意先に見積書を提出する場合、あるいは新製品の売価を決める場合に、事前に工場原価を推定する必要が生ずる。
この場合に、事前に予測計算した工場原価を見積原価という。
リピート品の場合は、実績からの推定が可能で精度も高いが、新規計画品は仕様書から推定することが多い。
maintenance
在庫品の管理のため発注量・所要計上・入出庫などを記録し現在庫量を明確にする。
メンテナンスは一般には更新のことをいう。
[も]
[索]
■
[や]
[や]
[索]
[ゆ]
[索]
[よ] 予算
[索]
余剰品
予定賃率
ローディング
購半賦課
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
budget
予算は、会社トップの経営方針を経理的手法によって、具体的・定量的に表現したものであり、経営管理者が企業の目標(収益)達成のために経営活動をするため
したがって、予算は最高の管理指標であり、最優先で遵守されるべきもので、生産・販売における活動の規範となる。
※計画は目標のイメージであるが、予算は規範性が高く格調も高い。
surplus parts
製造オーダーで購入・製造・引当をし取得した物品が、その製造オーダーの完結および変更・取消などにより、未使用として余剰となること。
予定賃率とは、予算編成時に設定される、製造部門の時間当たり単価、すなわち1時間当りの回収費用のことです。
実際の賃率は原価計算期間が終了しないと値を算出することが出来ません。
そのため、期間の途中で製品が完成してもその製造原価を算出することは出来ません。
それらを補うために、期首に予定賃率として一定期間の予定賃金総額を予定作業時間で割った値を使用するのが予定賃率です。
予定ローディング、ローディング(Loading rate)とも呼ばれる。
予定賃率=当年度の予定賃金÷当年度の予定直接作業時間
(ローディング)
事務管理部門の費用は各部門に提供する用役の大きさに応じて配賦基準(人員費、用役提供比、床面積比など)を定め配賦される。
資材部門の費用(購入品に係わる諸業務費用[購入・受入検査・支払・管理などの業務費用])の配賦は価格基準(購入金額比で配分)を採用することが多い。
この配賦率を購半賦課(MaterialLoding:ML)と呼んでいる。
■
ら
り
[索]
余裕期間
加工前(生産計画、生産準備など)におこなう業務、加工後(検査、梱包など)に行う業務などの実際の加工の前後に必要な期間。
[ら]
ライフサイクル
ラジアル部品
リース
▲
ある製品の販売開始kから需要がなくなるまでの期間のこと。
Radial Parts
機械設備などを一定期間、特定の相手方に、料金を取って賃貸することで、リース会社は一般に2年~5年のリース期間を設定している。
レンタルより期間が長く割引率も高い。
L/T:Lead Time
アクションをおこしてから、それが完了するまでの期間をいう。
生産LT=設計LT→発注LT→資材調達LT→製造LT(製作LT・検査LT)→出荷LT
leaflet
カタログ (catalog)
商品の価値や説明が掲載された綴じ込み式の印刷物のこと。
一般に綴じ込み方式のものをカタログと総称していう。
リードタイム
リーフレット
パンフレット (pamphlet)
「パンフレット」は仮とじの小冊子のこと
リーフレット (leaflet)
「リーフレット」は一枚物の印刷物のこと
リストラ
リソース
稟議制
[る]
[索]
[れ] 戻入
[索]
レビジョン
連結決算
レンタル
[ろ] 労間費
[索]
予定賃率
ローディング
購半賦課
印刷物としての形態の違いによるもので、宣伝や案内などを目的とする用途は同じ。
restructuring
企業再構築のことで、革新の流れに適応して企業の構造を変えていくこと。
resource
人、物、金など企業を運営するために必要な資源のこと。
組織の下から上がってくる起案文書に押印し決済を下すことによって、組織内の意志を確定していく裁定型の決定様式を稟議制と呼んでいる。
put back
製造オーダーに引き当てられ払出された物品が、そのオーダーの完結・変更・取消などにより余剰となった場合、決められた手続きにより戻すことをいう。
Rev:Revision
設計を改良することで、改訂版のことです。
各企業においては事業の独立採算制、経営の多角化をめざす系列化、海外進出、経営の効率化など様々な目的をもって子会社・系列会社の増加をはかる傾向にあ
このため親会社単独の財務諸表だけでは企業実態の正確な把握は困難なものとなる。
また、企業を評価する際に、いかに内容の良い子会社を持っているかとか、グループ全体としての業績はどうであるかといったことが重要視されおり、企業集団
連結決算とは、全く独立した企業同士であっても支配関係にある場合、個々の企業を一つの部門とみなし、グループ全体を一つの企業実態として財務諸表を作成
一般には、リースより賃貸期間が短く、レンタル会社が在庫を持って不特定多数の顧客にレンタル料をとって賃貸すること。
labor cost
製造原価のうち、社内の製造部門で発生した原価をいい、ローディングにより算出された金額をいう。
予定賃率とは、予算編成時に設定される、製造部門の時間当たり単価、すなわち1時間当りの回収費用のことです。
実際の賃率は原価計算期間が終了しないと値を算出することが出来ません。
そのため、期間の途中で製品が完成してもその製造原価を算出することは出来ません。
それらを補うために、期首に予定賃率として一定期間の予定賃金総額を予定作業時間で割った値を使用するのが予定賃率です。
予定ローディング、ローディング(Loading rate)とも呼ばれる。
予定賃率=当年度の予定賃金÷当年度の予定直接作業時間
(ローディング)
事務管理部門の費用は各部門に提供する用役の大きさに応じて配賦基準(人員費、用役提供比、床面積比など)を定め配賦される。
資材部門の費用(購入品に係わる諸業務費用[購入・受入検査・支払・管理などの業務費用])の配賦は価格基準(購入金額比で配分)を採用することが多い。
この配賦率を購半賦課(MaterialLoding:ML)と呼んでいる。
ロット生産
ロジスティクス
■
[わ]
[わ] 割掛費
[索]
lot production
生産の連続性から見て、連続して生産するだけの需要がなく、かといって、注文ごとの数量より数多く生産しなければならない場合、ある数量にまとめて、ロッ
物流の上位概念にあたるもの。
元来は、軍事用語で兵站(へいたん)を意味した。
資材の発注、生産計画、購入、在庫管理、流通輸送、通信のほかに規格化や品質管理など、物流管理の全てが含まれる概念。
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
現場の固有費でない費用を一定の基準により各現場へ配賦したもの。
16/17
HNDTC
生産用語
Rev 7 h22/12/03
■
[索引]
| A-Z | あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 索引 |
[AZ] [1]19-inchRack
[索] [5]5W1H
[A]AQL AIDMA
[B]Bay BtoB BtoC BA BT BRICs
[C]CAD CAM CS CSR
[D]D/A D/P DR
[E]EC EDI EMS EOL EQ
[F]FA FOB Forecast
[G]GATT GP
[H]
[I]itself ISO ISO14000 ISO14001 ISO9000s
[J]JEITA JIS JIT
[K]KR
[L]LAN L/C LME L/T
[M]ML MRP
[N]NIES NIEs NGO NPO
[O]OA OEM OJT OFF-JT Open-order
[P]PA PL POS PP PPM PT PWB
[Q]QCD QC QC
[R]R Rack RoHS
[S]SBU SMT SOW ST
[T]TQC
[U]
[V]VAN VE
[W]
[X]
[Y]
[Z]ZD
Ex1見積で使う英語
Ex2注文で使う英語
[あ] [あ]粗利益、アウトソーシング、後付け、安全在庫量
[索] [い]一括外注、一括発注、一般管理費、インフラ、インベントリー
[う]売上、売上原価、売上総利益、売掛金、運用品
[え]営業仕入、営業利益
[お]オーダー、オープン価格
[か] [か]解除、外注管理、外注/外工、外転、外部委託、加工費、加工費率、カタログ、稼働率、仮倉、勘定科目、間接材料費、間接時
[索] 間、間接費、ガントチャート、かんばん方式
[き]機会損失、期間原価、基準時間、基本契約書、希望小売価格
[く]クレーム、グリーン調達
[け]決算差異、決算書、欠点等級、原価管理、経常利益、減価償却、原価、原価差異、原価率、研究開発費、限界利益、検収
[こ]口座品、交渉、工数、工程管理、購半賦課、コストダウン、5W1H、固定資産、個別受注生産、個別原価計算、コンプライアンス、梱包、コンペチター
[さ] [さ]在庫管理、債権、債務、債務不履行、財務諸表、作業範囲記述書、作業標準化、作業標準書
[索] [し]先入れ先出し、指値、仕掛品、仕切価格、自己資本比率、支給品、資材費、自主調達(自逹)、システム、システムインテグレータ、仕損区分、仕損費、下請法、実際原価、
実地、棚卸、四半期、資本回転率、資本利益率、指名競争入札、社会的責任、ジャストインタイム(JIT)、出荷検査、収支、出庫、受注、受注伝票、受注生産、純利益、
所用数、承認図、仕様書
[す]
[せ]生産管理、生産計画、製番発注、生産マップ、製造原価、製造番号、製造物責任、セル生産方式、早期手配、先行手配
[そ]相殺、束線図、総合原価計算、ソリューション、損益計算書、損益、損益分岐点
[た] [た]貸借対照表、棚卸減耗、棚卸資産、棚卸保有日数、ダブルビン方式、段取時間
[索] [ち]注残、注文伝票、注文書、直間比率、中間検査、直接作業時間、直接(間接)部門、直接労務費、直行率、賃率
[つ]
[て]定期発注方式、定量発注方式、手形サイト、定率法、定額法、適正在庫、ディスクリート部品、手配、デバッグ、デリバリー
[と]ドキュメント、取扱説明書(取説)、トレーサビリティー
[な] [な]内外作、内示
[索] [に]日程計画、入庫
[ぬ]抜取検査
[ね]ネゴ、ネゴシエーション
[の]納品書、ノックダウン
[は] [は]配膳、配賦、バイヤー、バッチ処理、発注、発注点、半製品、販売費、販管費、販売間接費(販間費)、パンフレット
[索] [ひ]引当、標準原価、標準時間、品質保証
[ふ]フォーキャスト、付加価値、負荷工数、負荷調整、副資材、布線図、物流、歩留、プレゼンテーション、フレックスタイム、ブレーンストーミング、プロバイダ
[へ]ベイ、ベーキング、ベンダ、変動費
[ほ]包装梱包、法定耐用年数、法令遵守、保守品、保税品、保有工数
[ま] [ま]マスター、マルチベンダ
[索] [み]見込生産、見積原価
[む]
[め]メンテナンス
[も]
[や] [や]
[索] [ゆ]
[よ]予算、余剰品、予定賃率、余裕期間
[ら] [ら]ライフサイクル、ラジアル部品、ラック
[索] [り]リース、リードタイム、リーフレット、リストラ、リソース、稟議制
[る]
[れ]戻入、レビジョン、連結決算、レンタル
[ろ]労間費、ローディング、ロット生産、ロジスティクス
[わ] [わ]割掛費
[索]
17/17
HNDTC