5/28(木),29(金) 開催 第1回 設計開発型ものづくり支援コース 図面の基礎 Level 0→1 最新JIS製図と 図面は描き方ひとつで品質の安定性やコストを左右してしまう重要なもので、かつ誰 が見ても同じように判断できるように書かなくてはなりません。しかし、最近はCADを 使って画面上に図を描くことが日常化したために、この「誰が見てもわかる図面 を描く」ための基本ルールをきちんと理解しないままでも図面を描ける状況になり ました。便利になった反面、誤った描き方やいい加減な寸法を記入したために、加工現 場から矛盾を指摘されたり、余計なコストがかかったり、品質クレームにつながったり、 というようなケースが散見されます。この機会にステップアップを図ってみませんか? Level0→1は実務で図面を描く入社7~8年目くらいまでの技術者を対象にしたコース です。また、もう一度製図を見直したいというベテラン設計者の方も歓迎いたします。 対象者: セミナー開催概要 <<<予定内容です>>> 初級~中級編 過去の受講者の声: 日々の業務の中では、なかなか時 間を作って調べたり勉強することが 難しい中、この2日間で図面の基礎 について学ぶことができた。個人だ けでなく、会社のレベルアップにつな げていきたい。 グループワークで他の人の考えを知 ることができて良かった。 ~7,8年目くらいの技術者、 もう一度製図を見直したいというベテラン設計者 1日目 スキルアップしたいCADオペレータ・トレーサー。 図解力向上と最新JIS製図の作法 製図の概要 実力確認テスト(○×クイズ) 設計製図に必要な図解力 投影図のルール 投影図のテクニック ばらつきと寸法配列 寸法記入思考 実力確認テスト(○×クイズ) 2日目 寸法公差の使い方 寸法公差の記入と考え方 公差域クラスの記号の意味と使い方 表面粗さ記号 グループワーク設計製図演習(発表会) 日時: 2015/5/28(木) 10:15-17:00 2015/5/29(金) 10:15-17:00 会場:テクノアークしまね 小会議室 松江市北陵町1番地 TEL 0852-60-5112 松江駅からバスで約15分 参加費:5,000円 お支払方法は、連絡者あてに後日連絡いたします 定員:20名(先着順) ただし、2日間受講者、県内受講者優先です。 (受講の決定は、お申込書に記載の連絡者 あて通知をいたします。) 申込方法:裏面の申込書に記載のうえFAX、または、 Eメールにてお申し込みください。 申込締切:5月21日(木) 携行品:直定規、蛍光ペンまたは赤鉛筆を 必ず持参してください。 主催:(公財)しまね産業振興財団 協力機関:島根県産業技術センター 副読本として、講師著書の ①【図面って、どない描くねん!バイリンガル~グローバルエンジニアへのファーストステップ】、 ②【図解力・製図力 おちゃのこさいさい】<図面って、どない描くねん!LEVEL 0> (いずれも日刊工業新聞社)を使用します。※本書は参加費に含まれています。 講師:山田学先生 株式会社 ラブノーツ(Lab Notes)代表取締役 http://www.labnotes.jp/ 技術士(機械部門) [略歴] 1963年兵庫県出身、カヤバ工業(株)(現 KYB(株))自動車技術研究所にて電動パワーステアリングとその 応用製品(電動式後輪操舵E-HICASなど)の研究開発に従事。1990年グローリー工業(株)に転じ、設計部にて銀行 向け紙幣処理機の設計や、設計の立場で海外展開製品における品質保証活動に従事。2007年1月、(株)ラブノーツを 設立。機械製図や設計をテーマとした公開セミナー・社内教育の講師、技能士・技術試験の指導、および執筆活動を 行っている。国家資格は1996年技能士(1級機械・プラント製図)、2003年に技術士(機械部門)を取得。 [著書]「図面って、どない描くねん!」「CADって、どない使うねん!」「めっちゃ使える!機械便利帳」 「図面って、どな い読むねん! LEVEL00―現場設計者が教える図面を読みとるテクニック」「最大実体公差―図面って、どない描くねん! 〈LEVEL3〉」「図面って、どない描くねん!バイリンガル(New)」いずれも日刊工業新聞社など。 [活動] モノづくりスペシャリストのための情報サイト @lT MONOist(モノイスト)で「演習系山田式 機械製図のウソ・ホ ント」「製図を極める!幾何公差徹底攻略」を掲載。
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