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担当予定講師 山田 学、新原 築
コース名
実践機械設計製図
(幾何公差の解釈と活用技術)
コ ー ス
CM011
番
号
内容
開講日
10/5,6
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1. 知っておきたい機械加工と測定の基礎知識
2. データムの表記法と作法
3. 幾何特性の種類
4. 14 種の幾何公差の正しい解釈と活用例
5. 3次元測定機と真円度測定機による主要な幾何公差の検証
目的
設計者が図面上で精密さを要求するものとして、幾何公差の指示がありますが、
これまでは日本の加工技術の高さが災いし、問題等があまり起きないためその
重要性が浸透してきませんでした。したがって、幾何公差方式を正しく理解し
ている設計者も少なく、検査業務においても曖昧な状況があります。
しかし、産業のグローバル化によって生産拠点が海外に移転していく昨今、設
計者の意図を歴史や文化の異なる海外のエンジニアにも理解してもらうために
は幾何公差が必要不可欠となってきました。
本コースでは、この幾何公差方式の正しい解釈と活用方法について習得します。
使用機器 3次元測定機、真円度測定機、普通旋盤、フライス盤 等
持 参 品 筆記用具
定
講習時間 滋賀職業能力開発短期大学校(9:30 ∼ 16:30)
備
考
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「国内で何万個という製造実績が
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あったのに、同じ図面で海外生産
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したとたん不具合が・・・」
、
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「現地と国内で検査結果の言い分が
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違う・・・」
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という経験はございませんか?
員
12名
受 講 料
21,500円
講師:山田 学(㈱ラブノーツ/六自由度技術士事務所 代表取締役)
技術士(機械部門)
・関西大学工学部機械工学科 卒業。
・カヤバ工業㈱(現、KYB ㈱)自動車技術研究所にて電動パワーステアリングとその応用製品の研究開発に従事。
・グローリー工業㈱(現、グローリー㈱)
設計部にて銀行向け紙幣処理機の設計及び海外展開製品における品質保証
活動に従事。 ・兵庫県技能検定員として機械・プラント製図の検定試験、運営、受験指導、採点等に関わる。
、
「めっちゃ使える!機械便利帳」
、
「最大実体公差」
日刊工業新聞社 ほか多数
著書:「図面って、どない描くねん!」
※本コースは、ポリテクセンター京都(京都府長岡京市)でも実施します。 開催日: 12/14,15 (お申込みは、ポリテクセンター京都まで!)