横浜港統計速報(平成 27 年上半期(1~6 月)分) 外貿取扱貨物トン数

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平成 27 年9月9日
港 湾 局 誘 致 推 進 課
横浜港統計速報(平成 27 年上半期(1~6 月)分)
 外貿取扱貨物トン数
うち 輸出貨物量
 外内貿コンテナ取扱個数
3,647 万トン
1,578 万トン
141 万個(TEU)
(0.5%減)
(4.7%増)
(2.6%減)
※文中の増減%は前年同期比。TEU は 20 フィート型換算個数。
取扱貨物量
上半期の横浜港の外内貿取扱貨物量は 5,727 万トン(3.9%減)と2年ぶりの減少となりましたが、
輸出
の中核をなす完成自動車が好調に推移したことなどにより、輸出貨物量は 1,578 万トン(4.7%増)と3
年ぶりに増加となりました。
【輸出】
輸出は 1,578 万トン(4.7%増)と3年ぶりに増加に転じました。
品種別では、完成自動車が 17.6%増の 639 万トンと2年連続で増加し、産業機械も 11.0%増の 145
万トンと5年ぶりに増加しています。
国別では、アメリカ合衆国は、鋼材、産業機械などが増加したものの、自動車部品、完成自動車など
が減少し 127 万トン(17.5%減)となりましたが、オーストラリア(93 万トン、30.1%増)、サウジアラビ
ア(72 万トン、41.5%増)においては、完成自動車が増加したことなどにより、増加となりました。
【輸入】
輸入は 2,068 万トン(4.1%減)と2年ぶりの減少となりました。
品種別では、第2位の原油(242 万トン、5.6%増)をはじめ上位 10 品種中 7 品種が前年を上回りまし
たが、第 1 位のLNG(液化天然ガス)(407 万トン、11.7%減)は減少しています。
国別では、アラブ首長国連邦(51 万トン、57.9%増)、サウジアラビア(198 万トン、5.5%増)が原油な
どの増加、マレーシア(248 万トン、4.3%増)がLNG(液化天然ガス)などの増加により、それぞれ増加
となりましたが、第1位の中国は、電気機械などが減少し 364 万トン(6.8%減)となりました。
コンテナ取扱個数
(個数の単位は TEU)
国内各港では北米西岸港湾の労使交渉をめぐる混乱などが、物流に影響を及ぼし、コンテナ取扱個数
が減少しており、
横浜港においては外内貿合計で 141 万個(2.6%減)と2年ぶりに前年を下回りました。
輸出は 67 万個(4.1%減)となり、メキシコ(16.9%増)やベトナム(31.4%増)などが前年を大幅に上回
りましたが、中国(9.1%減)やアメリカ合衆国(28.9%減)などは前年を下回りました。
輸入は 60 万個(1.4%減)で、オーストラリア(22.7%増)やベトナム(11.7%増)などが前年を大幅に上
回りましたが、中国(7.6%減)やアメリカ合衆国(9.9%減)などは前年を下回りました。
詳細なデータは、http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/basicinfo/statistics/ を御参照ください。
お問合せ先
港湾局誘致推進課海外事業等促進担当課長 古川 雅啓 Tel 045-671-2875