萩市立萩東中学校１同窓会発足式式辞記念すべき「同窓会」の発足本日は、「同窓会発足式」を開催することができ、本校にとっては、記念すべき日であります。やじ本日は、後ほど改めてご紹介をさせていただきますが、八道とおるいけだたけひろひらただいすけ徹会長、池田雄拡、平田大輔両こさきゆき副会長さん、そしてＰＴＡ会長小崎由紀様にもご列席をいただき、こうして萩市立萩東中学校同窓会発足式を開催できることを大変嬉しく思います。例年卒業式の前日に卒業生を対象にして、「同窓会の入会式」を行ってきました。しかし、今年度は、第１期生の方々のお陰で、開校 18 年目にしてようやく、本校の同窓会組織を立ち上げることができました。本日は、お忙しい中、ご出席いただきありがとうございました。２萩東中の歴史と同窓会発足の経緯さて、ここで、萩東中の歴史と同窓会発足の経緯について少しふれておきたいと思います。本校は、平成 9 年 4 月 1 日、萩第一中、明経中(今のサンライフ萩の場所)、指月中の 3 校の再編統合により、３校全てを廃止して、萩東中は萩第一中の校舎で、萩西中は指月中の校舎で開校しました。萩東中の開校当時の生徒数は８１９名。第１期の卒業生は２６１名でした。第１期生は、入学時は萩第一中で、卒業は萩東中でという在学中に校名が変わるという大きな変化がありました。当時の中学生としては大変思い出深い出来事ではなかったかと思います。それから１８年が経過しました。これまで、本校には「同窓会」という組織がなかったことから、「創立２０周年も近づいており、何としても同窓会を立ち上げる必要があるのでは･･･」という声が上がり、今回第１期生の皆さんにお願いし、同窓会組織を立ち上げることになりました。第１期生の皆さんは、現在萩市、山口県はもとより、全国各地で活躍されていますが、この同窓会立ち上げにあたっては、本校のホームページを活用して呼びかけ・周知を行われました。立ち上げまでには決して時間的なゆとりはありませんでしたが、迅速に対応され本日の発足式を迎えることができましたことを改めて心から感謝申し上げます。３末永い絆を･･･萩東中学校の同窓会組織は、今年度の卒業生が入会することで３，７６３人となります。とても大きな組織です。現在、萩東中学校は、コミュニティ・スクールとしての組織や、「ＰＴＡ」や「てごの会」の組織がとても充実して、学校全体に活力があふれています。その上、今回「同窓会」が設置されたことで、萩東中が新たな歴史のページを刻み、萩市の中心校としてますます充実・発展する契機となることを期待しています。明日卒業式を迎える皆さんは、本日萩東中学校第１８期卒業生として同窓会に入会します。各クラスの世話人と学年代表が決まっていますが、青春の汗を流した仲間として、末永く絆を深め、萩東中同窓生として活躍されんことを期待しています。終わりに、本日は、本校の同窓会発足を心からお喜び申し上げますとともに、会長・副会長さんをはじめ同窓会役員の皆様には、今後とも格別の御支援を賜りますようお願いして式辞とします。平成 27 年 3 月 11 日萩市立萩東中学校校長池田廣司