2015 年度 津田塾大学 英文学科 副専攻翻訳・通訳コース(創設 10 周年)・ 言語文化研究所 共催講演会 日本語とは何か、そして日本人とは何ものか 講師:池澤夏樹氏(作家、翻訳家) 聞き手・司会:アーサー・ビナード氏(作家、翻訳家) <池澤夏樹氏プロフィール> 作家。1945 年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。以後、多くの旅を重ね、 3 年をギリシャで、10 年を沖縄で、5 年をフランスで過ごして、今は札幌在住。1987 年に 『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』、『花を 運ぶ妹』、『静かな大地』、 『キップをなくして』、『カデナ』など。東北大震災に関わる著作 に長篇エッセイ『春を恨んだりはしない』と小説『双頭の船』がある。最新作は小説『ア トミック・ボックス』 。2011 年に完結した『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』に続いて、 2014 年 11 月より『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』を刊行している。 <アーサー・ビナード氏プロフィール> 1967 年米国ミシガン州生まれ。高校時代から詩作を始め、ニューヨーク州コルゲート大学 英米文学部を卒業。1990 年に来日後、日本語での詩作を始める。2001 年、第一詩集『釣り 上げては』 (思潮社)で中原中也賞受賞。 『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセ イ賞、『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、詩集『左右 の安全』 (集英社)で山本健吉文学賞、『さがしています』 (童心社)で講談社出版文化賞絵 本賞を受賞。ほかに詩集『ゴミの日』(理論社) 、翻訳詩集『ガラガラヘビの味』 (共訳・岩 波書店) 、絵本に『くうきのかお』 (福音館書店)、エッセイ集に『日々の非常口』(新潮文 庫) 、 『空からきた魚』 (集英社文庫) 、 『もしも、詩があったら』(光文社) 、英訳詩集に『ひ とのあかし』 (清流出版)など多数。2012 年に広島文化賞を受賞。 ************************************* 11 月 23 日(月)13:00~14:30 津田塾大学 小平キャンパス 本館 H315 小講堂 ************************************* 申し込み先 Email: [email protected](津田塾大学言語文化研究所) 申し込み期限:2015 年 11 月 9 日(月)正午 *件名に「講演会申し込み」と明記してください。 *本学学生の場合、学籍番号を明記してください。 *今年度英文学科副専攻翻訳・通訳コース履修生は必ず出席してください。 (申し込み不要) *学内関係者を優先いたします。 *申し込み後、特にこちらから連絡がない限り、ご参加いただけます。
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