「日本語とは何か、そして日本人とは何ものか」(11/23開催)

2015 年度
津田塾大学 英文学科 副専攻翻訳・通訳コース(創設 10 周年)・
言語文化研究所 共催講演会
日本語とは何か、そして日本人とは何ものか
講師:池澤夏樹氏(作家、翻訳家)
聞き手・司会:アーサー・ビナード氏(作家、翻訳家)
<池澤夏樹氏プロフィール>
作家。1945 年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。以後、多くの旅を重ね、
3 年をギリシャで、10 年を沖縄で、5 年をフランスで過ごして、今は札幌在住。1987 年に
『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』、『花を
運ぶ妹』、『静かな大地』、
『キップをなくして』、『カデナ』など。東北大震災に関わる著作
に長篇エッセイ『春を恨んだりはしない』と小説『双頭の船』がある。最新作は小説『ア
トミック・ボックス』
。2011 年に完結した『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』に続いて、
2014 年 11 月より『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』を刊行している。
<アーサー・ビナード氏プロフィール>
1967 年米国ミシガン州生まれ。高校時代から詩作を始め、ニューヨーク州コルゲート大学
英米文学部を卒業。1990 年に来日後、日本語での詩作を始める。2001 年、第一詩集『釣り
上げては』
(思潮社)で中原中也賞受賞。
『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセ
イ賞、『ここが家だ
ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、詩集『左右
の安全』
(集英社)で山本健吉文学賞、『さがしています』
(童心社)で講談社出版文化賞絵
本賞を受賞。ほかに詩集『ゴミの日』(理論社)
、翻訳詩集『ガラガラヘビの味』
(共訳・岩
波書店)
、絵本に『くうきのかお』
(福音館書店)、エッセイ集に『日々の非常口』(新潮文
庫)
、
『空からきた魚』
(集英社文庫)
、
『もしも、詩があったら』(光文社)
、英訳詩集に『ひ
とのあかし』
(清流出版)など多数。2012 年に広島文化賞を受賞。
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11 月 23 日(月)13:00~14:30
津田塾大学 小平キャンパス 本館 H315 小講堂
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申し込み先 Email: [email protected](津田塾大学言語文化研究所)
申し込み期限:2015 年 11 月 9 日(月)正午
*件名に「講演会申し込み」と明記してください。
*本学学生の場合、学籍番号を明記してください。
*今年度英文学科副専攻翻訳・通訳コース履修生は必ず出席してください。
(申し込み不要)
*学内関係者を優先いたします。
*申し込み後、特にこちらから連絡がない限り、ご参加いただけます。