科研費獲得の方法とコツ 改訂第4版

科研費獲得の方法とコツ 改訂第4版
正誤表・更新情報
本書中に訂正・更新箇所等がございました。お手数をお掛けしますが、下記ご参照頂けますようお願い申
しあげます (2015年8月28日)
■第4版 第1刷(2015年8月25日発行)の修正・更新箇所
頁
場所
修正前
修正後
補足
掲載
1章
43
上から12行目の見 基盤研究(B)と若手研究(A)の部分的な 基盤研究(B)と若手研究(A)の部分的な 追加
出し
基金化
基金化(平成27年度から変更)
43
下から8行目
この複雑な制度は,科研費全種目の完
全基金化への1ステップであり,将来的
には科研費の完全基金化を期待した
い.
このようには基盤研究(B),若手研究
(A)の基金化は,基盤研究(C),若
手研究(B),挑戦的萌芽研究に比べて,
完全な基金化ではないが,年度ごとの
研究費の制約が大幅に減ったことは間
違いない.これにより,基金対象種目は
5種目に拡大し,新規採択の9割近くを
占めることになった.
この部分的な基金化は平成27年度新規 差換え
採択分から廃止され,基盤研究(B)と若
手研究(A)は以前のように1年ごとの科
学研究費補助金になった.ただし基盤研
究(B)で,平成24年から平成26年度に採
択された配分総額500万円以下の研究
課題と,平成27年度に採択された審査
区分「特設分野研究」の研究課題は基
金化されている.
15/08/28
15/08/28