第1回小豆島町創生総合戦略会議資料 小豆島町人口ビジョン概要版(素案) 日 場 時:平成27年7月31日(金)午後6時~ 所:サン・オリーブ多目的ホール 研究機関による小豆島町の人口推計 18,000 16,151 16,000 14,921 13,711 14,000 12,524 11,406 13,602 12,000 10,335 12,297 10,000 9,307 11,061 8,338 7,448 9,869 8,000 6,638 8,717 5,903 6,000 4,000 平成22年 (2010) 平成27年 (2015) 平成32年 (2020) 平成37年 (2025) 平成42年 (2030) 平成47年 (2035) 平成52年 (2040) 国立社会保障・人口問題研究所における推計準拠(パターン1) H22~H27 H27~H32 H32~H37 H37~H42 H42~H47 平成57年 (2045) 平成62年 (2050) 平成67年 (2055) 平成72年 (2060) 日本創生会議推計準拠(パターン2) H47~H52 H52~H57 H57~H62 H62~H67 H67~H72 自然 増減 △ 995 △ 1,097 △ 1,116 △ 1,065 △ 1,037 △ 1,030 △ 976 △ 895 △ 816 △ 740 社会 増減 △ 235 △ 113 △ 71 △ 53 △ 33 2 7 5 6 6 自然 増減 △ 995 △ 1,105 △ 1,126 △ 1,077 △ 1,052 △ 1,050 社会 増減 △ 235 △ 215 △ 179 △ 158 △ 140 △ 102 パターン1 パターン2 p.1 小豆島町の人口推移の現状と傾向 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の人口準拠推計等のデータを用いた将来人口推計によると、平成52 年(2040)年の小豆島町人口は9,307人、平成72年(2060)年には5,903人まで減少すると推計されている。 しかしながら、近年移住者(I・Jターン)が、平成24年度は120人、平成25年度は117人、平成26年度は131 人と直近3か年で毎年100人を超えて移住してきており、社会増減の傾向に変化の兆しが見受けられる。 また、移住者を含めた転入者は、20~30歳代で、全体の57%を占めており、出生数においても施策によって 減少がゆるやかになることが考えられる。 上記の内容を受けて、小豆島町では以下の3ケースの条件のもと、平成72年までの人口を推計する。 ケース1 ケース2 ケース3 自然増減に 係る視点 ●出生・・・平成25年度出生数と ほぼ同数の年間90 人を見込む ●死亡・・・社人研推計と同様の 「生存率」を見込む ●出生・・・平成25年度出生数と ほぼ同数の年間90 人を見込む ●死亡・・・社人研推計と同様の 「生存率」を見込む ●出生・・・国の「長期ビジョン」と 同様の合計特殊出生率での出生 (約80~85人)を見込む ●死亡・・・社人研推計と同様の 「生存率」を見込む 社会増減に 係る視点 ●移動(転入・転出)・・・社人研 推計と同様の「移動率」、さらに 2016年からは、ここ最近の状況 から年間100 人の移住者を見込 む ●移動(転入・転出)・・・社人研 推計と同様の「移動率」、さらに 2016年からは、ここ最近の状況 から年間100人の移住者のうち 50%が定住すると見込む ●移動(転入・転出)・・・社人研推 計と同様の「移動率」、さらに2020 年からは、ここ最近の状況から年 間100人の移住者のうち50%が定 住すると見込む p.2 ケース1~3における小豆島町の人口推計 17,000 16,151 16,000 15,000 13,518 14,000 13,121 12,765 12,745 13,000 12,107 12,000 12,476 12,572 11,001 11,905 11,000 12,270 12,130 11,517 10,578 10,235 11,284 10,720 10,000 12,038 10,256 9,958 9,878 9,000 9,567 8,000 平成22年 (2010) 平成27年 (2015) H22~H27 平成32年 (2020) 平成37年 (2025) H27~H32 平成42年 (2030) ケース1 H32~H37 平成47年 (2035) ケース2 H37~H42 平成52年 平成57年 (2040) (2045) ケース3 H42~H47 H47~H52 平成62年 (2050) H52~H57 平成67年 (2055) H57~H62 平成72年 (2060) H62~H67 H67~H72 自然 増減 △ 926 △ 937 △ 914 △ 851 △ 811 △ 797 △ 737 △ 653 △ 582 △ 529 社会 増減 △ 235 387 422 421 413 441 447 447 443 437 自然 増減 △ 926 △ 950 △ 927 △ 856 △ 811 △ 789 △ 720 △ 624 △ 539 △ 467 社会 増減 △ 235 137 174 177 173 200 203 201 196 190 自然 増減 △ 965 △ 1,013 △ 966 △ 894 △ 855 △ 832 △ 773 △ 673 △ 584 △ 512 社会 増減 △ 235 137 175 183 188 212 209 209 206 201 ケース1 ケース2 ケース3 p.3 ケース1~3における小豆島町の人口ピラミッド ケース1~3における人口推計 ケース1~3の条件の下、平成72年(2060年)までの人口推計を行ったところ、総人口について は、約12,000人~9,500人となり、社人研の推計と比較すると、約6,000人~3,500人 程度増加になる。また、人口ピラミッドをみると各年齢層とも増加しているが、特に若年層について増加率 が高くなっており、人口構成のバランスが改善している。 p.4
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