弘前交通指導隊の隊員に 関するクイズです

弘前交通指導隊の隊員に 関するクイズです
21日から始まった秋の全国交通安全運動。県内でも多くの市民や交通関係団体がさまざまな
活動を展開し、安全運転などを呼び掛けています。
その中で、安全活動に加えて、観光シーズンに県内外から訪れる観光客の交通整理など、1年
を通して活発な活動を見せるのが弘前交通安全協会弘前交通指導隊です。現在、隊員は総数
130人。それでは、問題です。発足当初は、何人の隊員が参加していたでしょうか?
①
3人
②
13人
③
103人
解説 弘前交通指導隊は1962年、県下で先駆けて創設されました。後に弘前市長となった福士文知
さんが初代隊長を務め、当初は13人でのスタートでした。
現隊長の花田勝正さんは1967年に入隊。以後40年以上にわたり、会と活動をともにしてきました。
「設立当初は交通整理をしていて罵(ば)声(せい)を浴びせられることもあった」と当時を振り返ります。
同隊の特徴の一つは制服で、警察官の制服に似せて作られています。発足当時、福士隊長が、安
全活動に最も効果的な服装について弘前大学の教授に尋ねたところ、「街頭に立つ制服の警察官が
一人でも多ければよいはずだから、警察官に極めてよく似た服装が効果的」と言われ、着用するように
なったそうです。秋の全国交通安全運動では、高齢者を対象とした自転車マナーアップ大会などに協
力。弘前交通安全協会全体では「一支部一行動」を掲げ、街頭啓発活動のほか、カーブミラーを磨い
たり、草刈りで道路を確保したりするなど、地道ながらも市民の安全を支える活動を実施しています。
答え
②
13人