学校だより「輝け本野っ子」

本野小学校
校長室だより
輝け! 本野っ子
仲良く支え合う子
よく考えくふうする子
明 る く 元 気 な 子
平成27年11月12日(発行者:田中)
盛大に開催!!
本野小 菊まつり!
「今年も本野に菊が咲く 本野の伝統 菊まつり」
と い うテ ー マ を 掲げ 、 3 8 回 目 を 迎 え た伝 統 あ る
「菊まつり」を、去る11/1(日)に開催いたしました。
薄 曇 り の 秋 空の下、諫 早 市 教 育 長 をはじめ多数の
ご来賓のご臨席を賜り、盛会の内に無事終了できた
ことを、心からうれしく思っています。
この「菊まつり」の成功は、子どもたちの頑張り
はもとより、保護者の皆様の献身的な努力、本野地
域諸団体のご協力、地域住民の皆様のご支援によるものです。明教・もとの両保育園を
はじめ、きぼうの里などたくさんの出演をいただき、午後からは、本野地区の浮立の
披露もしていただきました。学校行事でありながらも、菊まつりを「地域の行事」と
して支えていただいたことを、「地域とともにある」ことをめざす小学校として、本当に
うれしく思い、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後とも、本野の子どもたちの健全な成長のために多方面からのご支援をお願いし、
感謝の言葉といたします。ご支援・ご協力、本当にありがとうございました。
諫早市小体連!
本野小6年生も頑張りました!
10/20(火)、諫早市内の小学6年生が陸上競技場に一堂に集い、
小体連 (諫早市小学校体育連盟体育大会) が行われました。
本校 6 年生 17 名も、それぞれの目標に
向かって全力を尽くしました。学校規模も
大小様々ですが、本校からも入賞者があり
ました。何にしても、国体が行われた会場
で競技したことは、とてもいい経験でした。
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時代は特別支援教育……
去る 10/13(火)に、御館山小・明峰中・本野小の3校
合同の教育講演会(通称:3M講演会)が開催されました。
特別支援教育の第一人者である、尾崎洋一郎先生(長崎
純心大学 )を招いてのお話でしたが、保護者の皆様に、
特別支援教育を理解していただくよい機会でした。
平成19年より教育現場では、障害の程度等に応じ
て『特別の場』で指導を行う「特殊教育」から、児童
生徒一人一人のニーズに応じて適切 な教育的支援を
行う「特別支援教育」への転換が図られてきました。
特別支援教育とは、従来の特殊教育の対象であった障害だけでなく、通常の学級在籍者
の6%程度と言われるLD、ADHD、高機能自閉症を含めた障害のある児童生徒の自
立や社会参加に向けて、その一人一人の教育的ニーズを把握して、その持てる力を高め、
生活や学習上の困難を改善または克服するために、適 切 な 教 育 や 指 導 を通じて必要な
支援を行うものです。
今日、教育現場には様々な特徴を持った子どもたちがいます。私たち教職員は、特別
支援学校や医療機関などの関係機関と連携しながら、一人一人のニーズに応えるオーダー
メイドの教育をめざしていきます。皆様のお子さんは学習面や生活面で、「困り感」を
感じていないでしょうか?・・・もし、少しでも気になる面があれば、遠慮なく学校に
ご相談ください。学 校 に は 特 別 支 援 教 育コーディネーターもいます。進級や進学前の
これからの時期が、相談のいいチャンスだと思います。
【校長の独り言・・・・・・】
「家庭教育の根幹」=「しつけ」
しつけの徹底が、子どもの将来の所得を左右する?
H25.9.16
長崎新聞より
学校教育についていろい
ろと取りざたされる昨今で
すが、家庭教育力と地域教
育力の低下も問題視されて
います。
2年前の資料ですが、
「高所得・高学歴の傾向をつ
くる家庭のしつけ」につい
ての研究にふれてみます。
研究によると、
①「うそをつかない」
②「人に親切にする」
③「ルールを守る」
④「勉強する」 という
4つのことを家庭でしっかり
しつけられた子どもたちは、
成長後は統計的に高所得・高学歴の傾向があるということです。
これらの4つのしつけは、「人として当たり前のこと」でもありますね。これらのこ
とは、学校では当然指導しています。子どもたちの将来のために、ご家庭や地域でも、
これらのことは厳しくしつけていただきたいと思います。お願いいたします。
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