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外基第24号
2015年7月9日
設立事業所事業主各位
外国運輸金融厚生年金基金
代表清算人 牛膓武男
残余財産の分配手続きに関するお願い
当基金は、2015年3月25日に解散し,残余財産の分配に向けた作業等
清算事務を進めております。
残余財産の分配は、従来、基金が実施していた厚生年金本体の代行給付に充
てる資産(最低責任準備金)の額を確定し、当該資産を国に返還した上で行わ
れます。
現在、国の記録と基金の記録の最終的な突合事務を行い、最低責任準備金の
額を確定する作業を行っております。
つきましては、残余財産の分配に関し、事業主の皆様方に次の事項について
ご留意の上ご協力をお願い申し上げます。
1.残余財産分配方法に関する手続きについて
2014年度から施行された厚生年金基金制度の見直しにより、残余財産は、
分配金受給権者に分配する方法のほかに、事業主の申出により各々の事業主が
実施する確定拠出年金、確定給付企業年金又は中小企業退職共済に持込む方法
も可能となり、当基金規約についても所要の改正を行いました(基金規約第1
06条~第106条の4参照)。
この申出は、基金が残余財産を分配する際に行う財産目録等の承認申請日ま
でになされることが必要とされております。
前述の最低責任準備金の確定のための記録の突合事務については、本年秋の
終了を目途に鋭意作業を進めておりますので、残余財産を企業年金に持込む申
出を予定している事業主におかれては、本年10月までの間に企業年金の規約
を整備すること、加入員の2分の1以上の同意を得ること等所要の手続きを完
了するようにお願いします。
(手続きについては、基金からの設立事業所事業主宛て文書(2014年11
月20日外基第63号及び2014年12月19日外基第67号)を参照して
ください。)
2.従業員の分配方法等のとりまとめについて(残余財産分配時)
残余財産を分配する際には、従業員の分配金振込口座、分配金の分配方法を
事業主において取りまとめていただくようお願いします。
3.残余財産分配方法の調査について
残余財産の分配の準備を行うため、各事業所の残余財産の分配方法について
別紙のとおり調査を行いますので、ご多忙中恐縮に存じますが7月末日までに
ファックスにてご回答をお願いします。
(なお既に残余財産を企業年金へ持ち込
むための同意書を基金に提出済の事業所におかれましてもご回答ください)
(別紙)
2015年7月 日
外国運輸金融厚生年金基金御中
事業所番号
事業所所在地
事業所名
事業主名
残余財産の分配方法について(回答)
1.残余財産は、すべて加入員に分配し、確定拠出年金、確定給付企業年金、中小企業退
職共済のいずれにも持ち込みません。
2.1.以外の事業主に対してお伺いします。
残余財産については、次の制度に持込みます。
ア.企業型確定拠出年金
制度発足日(承認等年月日)
年
月
日
(今後発足予定の場合は、予定日)
規約番号等
同意書 ( 提出済
提出予定(提出予定月
月)
イ.確定給付企業年金
制度発足日(承認等年月日)
年
月
日
(今後発足予定の場合は、予定日)
規約番号等
同意書 ( 提出済
提出予定(提出予定月
月)
ウ.中小企業退職共済
加入日
年
月
日
(今後加入予定の場合は、予定日)
【注】
該当する方法を〇で囲み、日付を記入してください。
FAXでご回答ください。
FAX番号
03-3574-6911
(問い合わせ電話番号 03-3574-6711)