下水道事業監督補助業務特記仕様書

下水道事業監督補助業務特記仕様書
公共下水道事業監督補助業務(27-6)
第 1 条 本業務は、下水道事業の現場の監督補助である。
第 2 条 監督補助員【技術員】の職務内容については以下の通りとする。
① 契約図書の実施方法、規格などの基準が定められている工事及び調査業務の出来形、品質及び工
程管理等の補助業務
② 請負者、受注者及び地元関係者等との連絡業務
③ 工事及び調査業務の検査に必要な所定の資料の作成に関する補助業務
④ 積算に必要な所定の図面等その他の資料作成に関する補助業務
⑤ 工事及び調査等の契約の変更に関する補助業務(変更図の作成、電算インプットデータ、その他)
⑥ 積算に必要な現場条件等の調査に関する補助業務
⑦ 受注者及び監督補助員の経験に基づく技術的な助言を要する業務
⑧ その他、監督補助業務として、必要と判断する業務
受注者は上記事項について十分理解しておくこと。
第3-1条 監督補助業務委託工において積算している昼間・夜間・超過勤務については、下記の時間帯としている。
昼
間
AM9:00~PM6:00(休憩 1:00)
夜
間
PM9:00~AM6:00(休憩 1:00)
上記勤務時間とし、昼間及び夜間の実労働時間は、8 時間としている。
超 過 勤 務 (A)(B)以外の時間帯
超 過 勤 務 (B)PM10:00 ~ AM5:00
第3-2条 受注者は必要時には複数の監督補助員を配置するなど、監督補助員の適切な労務管理を行い、労働基準
法を遵守すること。
第 4 条 業務用事務室を本市上下水道局庁舎より約500m以内に設置すること。(受注者の専用設置でなくて
も可とする。)
第 5 条 監督補助員は、本市発行の従事者証明書を常に携帯しなければならない。なお、本市発行の従事者証明
書については、業務終了後速やかに監督員に返却すること。
第 6 条 業務内容は主に下記のとおりとなるので、十分理解したうえ業務を行うこと。
① 市地区整備等の下水管布設工事及び調査業務の監督補助及び設計変更等に必要な資料作成の補助
② 既設管路調査(テレビカメラ調査、目視調査等)の監督補助及び設計、設計変更
第 7 条 本契約が対象とする事業が工期末までに完了した場合、或いは業務履行中に対象事業が中止となった場
合、履行期間を工事監督員と協議の上で短縮することがある。この場合設計変更の対象とする。
第 8 条 受注者が配置した監督補助員に技術不足及び不誠実な行為等が確認された場合、監督員より文書等によ
り改善指示を行うことがある。その後改善が認められない場合には監督補助員の変更を行うものとする。
第 9 条 この業務の履行期間は平成27年6月22日から平成27年10月30日とする。