生ゴミを使ってミネラルと微生物だらけの土作り

生ゴミを使ってミネラルと微生物だらけの土作り
① 生ごみを貯めておく(貯めずに新鮮な生ごみを使って②に進む方法もあります)
生ごみは小さくして(厚さの目安は 5 ミリ)、発生した都度、ふたつき容器(古なべ、小さいプラ
スチックバケツなど片手でふたがとれるものがよい)に重ねて入れてぼかしを加えて混ぜる。これ
を繰り返し、数日以内に②へ進む。または、
毎晩、専用密閉処理容器に移し替える。毎回上から乗せて押さえるだけ。入れ始めて 2~4 週間
たったら、満タンかどうかに関係なく②へ。
※密閉処理容器のふたはしっかり閉める。冬は室内で保管する。
※夏場の注意…密閉容器は室外の日陰に置き、生ゴミを入れ始めて 2 週間以内に土に戻す。
※ぼかしは盛夏時を除きたっぷり使い、慣れてきてから少しずつ節約してみて、条件に応じた適量をつかむ。
(ぼかしは自分で作ると大量に安価にできる。ぼかしの代わりに菌の培養液を振りかけて使ってもよい)
② 生ごみを土に戻す
1m四角に10kgの割合で生ごみを土の表面に広げる。
爪クワ(子どもは剣先スコップが安全)で深さ 10 センチ以内で、土と生ごみをよ~く混ぜ合わせて、混じっ
た部分をかまぼこ型に高く盛りあげ、表面に草または新聞紙をかけ、かなり広めにブルーシートで覆う
※①を飛ばして、新鮮な生ごみをすぐ入れる場合、厚さのあるものは 5 ミリ程度に切ったり(畑で
切る場合は平スコップを使うと便利)、足や木槌などでよく潰してから混ぜると、発酵が早い
※生ごみを深く埋めると、微妙に腐敗が起こり、あとで野菜に病害虫がつきやすくなる。
※土が湿りすぎの時は不可。あらかじめ実施個所よりかなり広くシートをかけて雨で濡れないようにしておく。
逆に土が乾燥しすぎなら、味噌汁などの液体ものを入れたり、水も一緒にかけてよく混ぜる。
※ブルーシートに雨が貯まり、少しづつ雨漏れしてそこだけうじがわくことがあるのでシートは山形にする。
※シートの周囲に雨が貯まらないよう、排水溝を作る。
※冬、寒すぎると発酵できないので、草は少なめにして、透明のシートでかなり広めに覆う。
※カラス等が食べに来やすい場合は、波板(冬は透明、夏は白)でしっかりと覆う。
③生ごみを入れた日から数えておよそ3、7、14日目に耕す。
特に分解の激しい 3 日目は重要。塊が無いようによくほぐしながら丁寧に混ぜる。14日目の時
は、カキガラ石灰(有機石灰)を 1 ㎡に 200g(初めての時は 500g)入れて耕す。
土が乾いていたら水をかけてよく混ぜる。(乾きすぎだと微生物が活動できない)特に14日目は土をし
っとりした状態にして、その後の植付までの 2 週間以上の間、乾くことのないようにシートでしっかり覆う。
生ごみを入れて1ヶ月以上たち、土にまったくくさい臭いがしなければ、そこに直接植え付ける。
すぐ植えない時は、植付までシートをかけたままにしておくと草や雨で養分が流出することがない。
同様のことをプランターの培養土でやれば、肥料を使わずに繰り返しプランター栽培できる。
(プランターで土を混ぜる場合、別のプランターに土を移すことで底までよく混ざる。塊はほぐす)
濃縮堆肥作り
ダンボールやコンテナ、またはより大型のブロック枠、木枠の中に、腐葉土または竹パウダー(大
量の場合は水はけの良い土も加える)を入れ、繰り返し生ごみを加えて混ぜ続ける方法。投入終了
後2~6ヶ月以上熟成したら完成。いつでも堆肥として使える。畑 1 ㎡に 2~5 キロ程度を混ぜて、
1 週間したら植え付け開始。
※うじがわきやすい…一度に生ごみを入れすぎない。土を湿らせすぎない。壁のところなど濡れや
すい場所を混ぜ返す。小バエが発生したらいなくなるまで生ごみは入れない(別の場所に入れる)
※ほぼ毎日生ごみを入れ続けて、トータルは、目安として土の量の10倍以上、問題なく入れられる。
投入をやめて、週 1 回程度混ぜる。その後湿ったまま2ヶ月以上熟成させ、くさい臭いがなくな
れば出来上がり。畑やプランターがない人は身の周りの植栽の元肥や追肥に使える。
再び濃縮堆肥作りを始める時、完成した濃縮堆肥を一部戻すと、生ごみの分解が早くなる。
※ダンボールを使った方法は別に資料があります。下記事務局にお尋ね下さい。
詳しくは「生ごみリサイクル元気野菜作り」(648 円)大地といのちの会 0956-25-2600 まで。