柏市立土中学校３学年通信ＶＯＬ・５９月２日(水)発行～kindness～ →親切，優しさ，いたわり夏休みも終わりいよいよ2学期のスタートとです。中学校生活最後となる夏休みは，三者面談，1，2年生の復習や自分の学習面での弱点の克服，また高校の学校説明会や体験入学への参加，さらには3年間の部活動の集大成としての取り組みなど，やるべきことがたくさんあり，大変だったかもしれませんが，充実した日々が送れたことと思います。 2学期は，進路の目標達成に向けての取り組みと併せて，体育祭，合唱祭など中学校生活最後となる大きな行事が控えている学期でもあります。進路に向けての取り組みでは，早くも9月に第２回実力診断テストも実施します。それらの結果を踏まえて，いよいよ受験する学校を絞っていかなければなりません。また同時に受験にむけて，日々の授業もより一層力を入れていく必要があります。更に学校行事もたくさんあります。特に体育祭や合唱祭では，『中学校生活最後』という言葉とともに，3年生としての力を下級生である1，2年生の前で存分に発揮しなければなりません。それが上級生としての責任でもあります。部活動の総体等で感じた人も多いかもしれませんが，がんばっている中学3年生は土中学校の3年生だけではなく，全国の中学校3年生が勉強に行事に力を入れるのが，この2学期となります。自分本位になりがちな時期ですが，2年間の惰性で取り組んでも行事は終わり，時間は過ぎてしまうものです。ぜひ，『土中学校第3学年』という一つのチームとして，気持ちを一つに一致団結し，新しい歴史を刻む覚悟をもって取り組み，思い出に残る学期にしてもらいたいと思います。 3年生一人ひとりが主役となります。失敗も成功も3年生の取り組み次第と言っても過言ではありません。やり直しはできません。チャンスは一度きりです。これから準備期間に入りますが，常に終わったときの姿をイメージして活動してもらいたいと思います。力を出し切って取り組むことが大切です。中学校を卒業すると，クラスや学年，学校全体といった大きな集団で何か一つのことを達成するために，協力して取り組むといった機会はあまりないのかもしれません。この貴重な体験をぜひ満喫し，生涯の思い出になる行事にしてもらいたいと思います。 ※ 体育祭は９月５日(土)に本校グランドにて開催予定です。雨天時は６日(日)に順延となります。赤組団長武藤丈士村上幸菜応援団団員松﨑匠松橋寿祈北原渚生古内波帆森紗英中戸汐音白組団長大松将吾横山沙羅応援団団員髙橋駿輔齊藤颯太菊地慶吾野口遥香西村有紗岡村優衣３年２組担任宇佐美裕介「全力だから得るものがある」「苦しい状況を乗り越えるから視野が広がる」最近、困難なことにぶつかったことはありますか。今の傾向をみていると、目の前に高い壁が立ちふさがったときに、諦めてしまう人が多いように感じます。しかし、それは自分自身の成長の目を摘み取っているのです。苦しいことを乗り越えてこそ、また、苦しい状況で最後までやり遂げたときこそ得るものがあります。将来は、どんなことにも自分で戦っていくしかありません。『逃げるな！戦え！』