貸借対照表 関係比率

貸借対照表 関係比率
分類
比率名
算式(×100)
H22年度
H23年度
H24年度
H25年度
94.8%
95.2%
95.0%
-3.9%
【評価 高い値が良い】
この収支差額は、支出超過(累積赤字)であるよりも収入超過(累積黒字)であ
-3.0% ることが望ましい。但し、基本金への組入状況によって左右されることもあり、
この比率のみの分析では一面的になる恐れがある。
総資金
自己資金は充実
されているか
消費収支差額構成
比率
長期資金で固定資産
は賄われているか
95.0%
消費収支差額
-4.5%
-6.1%
-5.7%
総資金 *1
91.1%
【評価 低い値が良い】
学校法人の教育研究事業にとって必要不可欠であり、永続的にこれを維持、更新
91.4% していかなければならない。
86.5%
【評価 低い値が良い】
教育研究事業には、多額の設備投資を必要とするため、この比率が高くなるのが
86.9% 学校法人の財務的特徴の一つである。
固定資産
固定比率
94.5%
94.3%
92.0%
自己資金 *2
固定資産
固定資産構成比率
89.8%
89.4%
87.6%
総資産
資産構成はどうなって
いるか
13.5%
【評価 高い値が良い】
流動資産の多くは現金預金であり、これ以外には短期有価証券・未収入金などが
13.1% あり、この比率が高いという事は、資産の中で現金または一年以内に現金化可能
な資産の比重が多い事を示し、資金流動性が富んでいるとみなすことができる。
12.7%
【評価 高い値が良い】
この比率がプラスであると、その他の固定資産と流動資産で負債総額をすべて充
15.3% 当することができ、結果、有形固定資産は自己資金で調達されていることを意味
する。
303.7%
【評価 高い値が良い】
一年以内に償還又は支払わなければならない流動負債に対し、現金預金又は一年
308.9% いないに現金化が可能な流動資産がどの程度用意されているかという、学校法人
の資金流動性すなわち短期的な支払能力を判断する重要な指標の一つである。
流動資産
流動資産構成比率
10.2%
10.6%
12.4%
総資産
(運用資産 *3-総負債)
内部留保資産比率
7.3%
7.6%
9.8%
総資産
負債に備える資産が
蓄積されているか
備 考 (比率の評価・意味)
【評価 高い値が良い】
この比率は、学校法人の資金の調達源泉を分析する上で、最も概括的に重要な指
95.1% 標である。この比率が高いほどに財政的に安定しており、50%を割ると他人資金
が自己資金を上回っている事を示す。
(基本金+消費収支差額)
自己資金構成比率
H26年度
流動資産
流動比率
219.2%
230.9%
297.0%
流動負債
現金預金
前受金保有率
239.7%
246.3%
330.3%
357.6%
【評価 高い値が良い】
翌年度の帰属収入となるべき授業料などを当該年度に前受金とした場合、その資
334.6% 金が翌年度繰越支払資金として当該年度末に保有されているかみるものである。
前受金
0.6%
【評価 低い値が良い】
固定負債の内容は、長期借入金・退職給与引当金等であり、長期間返還又は支払
0.6% いをしなければならない債務である。従って、この比率は学校法人の総資金のう
ち、長期的な債務の割合をみるもので、高い値は好ましくない。
4.4%
【評価 低い方が良い】
この比率は、短期的な債務の比重を示したもので、財政の安定性を確保するため
4.2% には低い方が良いとされる。但し、前受金については主として翌年度入学生の納
入金であり、借入金とは若干性格を異にするもので、注意する必要がある。
固定負債
固定負債構成比率
0.3%
0.6%
0.6%
総資金
負債の割合はどうか
流動負債
流動負債構成比率
4.7%
総資金
*1 総資金 = 負債+基本金+消費収支差額
*2 自己資金 = 基本金+消費収支差額
*3 運用資産 = その他の固定資+流動資産
4.6%
4.2%