思い合いの心で 校長室 だより お み っ 子 通信 平成 27 年 10 月 2 日 麻績小学校 №25 みんなが笑顔! 地域の皆さまに支えられて! 5年稲刈り 9/28(月) 秋晴れの下、JA のみなさん、保護者 のみなさんにお手伝いいただいて、プ ール横の田んぼで稲刈りが行われまし た。多少ぬかるんではいましたが、身 軽な子どもたちは、どんどんと稲刈り をし、予定の時間より 1 時間早く終了しました。よく働きました。刈り取っ たお米で収穫祭が計画されています。貴重な田んぼの体験には、何人もの地 域の皆様にお世話になっています。感謝申し上げます。 2年:牛の絵をかく 9/28(月) 1 学期に給食でいただいた牛肉を寄 贈してくださった清水さんの牛舎へ行 き、実際に牛を見ながら 2 年生は牛の 絵を描きました。間近に大きな牛を見な がらの絵には、迫力を感じます。貴重な 機会をいただきました清水さん、ありが とうございました。 全校マラソン再開!9/30(水) 久々に、全校マラソンが行われました。 1 学期の走りと比べ、どの子もたくましい 走りになったなあと感じます。苦しいけれ ども最後まで走り抜く子どもたち。麻績小 の体力作りの基盤とも言えます。 <注意!>近隣市町村で不審電話の相手に児童の電話番号を伝えてしまうことがおきていま す。特におじいさん、おばあさん、子どもが親切心で伝えてしまったようです。電話番号等個人情 報がどこでどのように使われるかわかりません!ご注意を!!家でも話題にしてみてください。 H27.9.30(水) 「9月の校長講話」より (講話のねらい)視覚(・聴覚)障がいって、 「どんな感じだろう。何が困るのだろう。」と考え、疑 似体験した子どもたちが、大月裕夫さんのピアノ演奏を聴き、好きなことをやり続けること、夢に向 かって努力することの大切さがわかる。 (10.7(水) 朝の活動~1 校時:ピアノ演奏会) 9月19日には、全校のみなさんが全力でがんばった運動会がありました。それぞれ の学年、そして一人ひとりが輝く姿を見ることができ、うれしかったです。 1 さて、今日の校長講話は、まず、2枚の写真を見てください。 ① ② 2枚の写真を見て、感じたこと、考えたことを教えてください。(挙手した子が発言) ・小さい子が、ピアノを弾いている。ピアノが好きなんだね。 ・目をつぶっているけど、目が見えないのかなあ。 ③現在の写真です。小さい頃の写真を見て感じたこと、考えたことで、わかったことが ありますか。この男性の名前は『大月裕夫(おおつき ひろお)』 さんと言います。生まれた時から目が全く見えません。小学生 の時には、耳が聞こえにくいということもわかりました。 2 『見えないって、どんな感じ?』でしょう。 「いいですよ」 と私が言うまでその場で目を閉じて、考えてみてください。ど うぞ、目を閉じてみてください。 (30 秒間) 「目を開けていい ですよ」どんな感じでしたか。(挙手した子が発言) ・声や音しか聞こえなくて、周りの様子がわからない。 ・静かで怖い感じがした。歩いたら怖いなと感じた。 3 4 たくさんのことを感じられましたね。ここに、アイマスクという目が見えない体験も できるものがあります。臼井さんにアイマスクをつけて私の所まで来てもらいましょう。 お願いします。 (危険な場合は声をかけますから) 「私はここにいます」 (時々声を発する) 「到着しました。ありがとう。歩いてみてどうでしたか」 ・何かにぶつかるんじゃないかと怖かったです。 ・場所がわからず、どちらに歩いたらよいかわからなくて困りました。 先程紹介した大月さんは、生まれたときから目が見えませんでした。でも、小さい頃 からピアノが好きで、いつもおもちゃのようにピアノを楽しく弾いていました。 そして、ピアニストになりたいという夢をもちました。いろんなこともありましたが、 音楽大学を卒業し、今、松本を中心にピアノの演奏活動をしています。 ピアノを弾いているビデオを見てみましょう。(今年の夏休み、自宅で練習中のビデオ) 5 ビデオ視聴 6 どうでしたか。4 年生はちょうど国語で『手と心で読む』というお話を読みましたね。 5・6年生も勉強したことを覚えていると思います。 実は、来週 10 月 7 日の朝の時間に、大月裕夫さんに麻績小学校に来てもらいピアノの 演奏をしてもらえることになりました。 実際に会って、ピアノの演奏を聴かせてもらいましょう。その時に、大月さんにお聞 きしたいことがあれば、私に伝えてください。 これで、校長講話を終わります。
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