メガネ ベストドレッサー賞 表彰式開催

リード社長の石積が明かす舞台裏 (No.132, 15/11/5)
メガネベストドレッサー賞はこうして生まれた
「第28回 国際 メガネ展」 併催イベント
メガネ ベストドレッサー賞 表彰式開催
岸田外相、又吉直樹さんなど、7名が受賞
前号のニュースでお伝えした通り、リード エグジビション ジャパン(株)は2015年10月6日(火)
~8日(木)の3日間、東京ビッグサイトにて、「第28回 国際メガネ展(IOFT)」を開催した。
この展示会はメガネ業界関係者向けの展示会であるため、一般の方は入場できない。したがって、こ
のような見本市が存在したことも、会場で活発な売り買いが行われていることも知らなかった読者が多
かったと思われる。ただし、将来は1日くらい一般の人に開放してほしいという声が、業界からも、ま
た一般の方からも出始めているのが実情だ。
特に、会期初日に行われる併催イベント「日本メガネ ベストドレッサー賞」をテレビ、新聞、雑誌
を見た何百人もの人々から「何とかイベントに参加できないか?」「展示会に入場して世界中のメガネ
を見てみたい。できれば買いたい。
」という声が寄せられ、その数は年々増えている。このイベントは、
「今、メガネのもっとも似合う著名人」を政治、経済、文化、芸能の各界やサングラス部門ごとに選び、
表彰する賞であり、テレビ等を通じて報道されているからだ。
28回目となる今回、この歴史ある賞に輝いたのは、以下の7部門の方々である。
第 28 回 日本メガネ ベストドレッサー賞 受賞者のみなさん。左から、又吉直樹さん(芸人、芸能界部門 男性)、桐谷美玲さん(女優、芸能界部門
女性)、見城徹さん(幻冬舎社長、経済界部門)、岸田文雄さん(外相、政界部門)、中村アンさん(モデル・タレント、サングラス部門)、片岡愛之助さ
ん(歌舞伎俳優、文化界部門)、乃木坂 46 メガネ選抜のメンバー(アイドルグループ、特別賞)
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リード社長の 石積が、今明かす
「メガネ ベストドレッサー賞」 を なぜ 創ったのか?
「日本 メガネ ベストドレッサー
賞」は、「国際メガネ展」のスタート
と同時に、石積が創り出したものだ。
1988年当時は、メガネは「医療機器」
としての色彩が濃く、メガネをかける
ことに気恥ずかしさや抵抗を感じる
人も多かった。
彼は「メガネ市場の拡大のためには、
より多くの人がメガネに親しみを覚
え、気軽にかけてもらうようになるこ
とが必要だ。そのために少しでも貢献
できることはないか?」と考え抜いた
結果、
「日本 メガネベストドレッサー
賞」を思いついたのである。
石積から賞を受ける岸田外務大臣(右)
それ以来、石積は毎年、その年に活
躍した、メガネが似合う著名人を、展
示会の場で表彰し続けてきた。過去の
受賞者の一覧は、公式ホームページで
公開されている通り、
(http://www.ioft.jp/Concurrent-Eve
nts/Japan-Best-Dressed-Eyes-Awar
ds/)、各界の著名人が名を連ねている。
受賞者は、表彰式で賞を受けるだけ
ではなく、それに先立って、展示会場
内の各ブースを回る。
さらに受賞者は、ブースに並ぶメガ
ネを興味深く見たり、出展社の担当者
とメガネについて言葉を交わしたり
出展社のブースでメガネ・サングラスを楽しむ、受賞者の又吉さん
する。また、表彰式の壇上で、メガネ
に関する個人的なエピソードや受賞の喜びを披露する。こうしたシーンは、テレビ、新聞、雑誌を通じ
て、全国の一般消費者に数多く報道され、大きな話題になっている。
すると最近では、その報道を見た一般消費者から、全国のメガネ小売店に「女優の桐谷美玲さんがか
けていたメガネはありますか」といったような問い合わせが毎年数多く入るなど、一般消費者の需要を
喚起するという大きな役割を果たしているのである。
石積は、「正直言って、この賞の成功には毎年、多大な労力とコストをかけている。しかし、この賞
はメガネの需要を創り出す重要な賞であり、『メガネ業界にとって大切な宝だ』と高い評価をいただく
に至った。また、私は展示会は商談の場であるだけでなく、感動や楽しみを提供する場でもある、と信
じている。事実、この表彰式を大きな楽しみとして、北海道や九州など、全国各地から来場するメガネ
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小売店の方も多い。今後も中身の充実した賞を創り続け、メガネ業界の発展に貢献していきたい。」と
語っている。
来年2016年にはどのような著名人が受賞するのか。今から楽しみである。
「日本メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が行われる、レセプションパーティー。900 名の業界関係者が参加する大パーティーだ
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