【気軽に読める“くらしのネタ” 2015 年 12 月号・Vol.163】 INOS Monthly 伝えたい！生活のコツレシピ年の瀬に部屋を明るく① 年の瀬に部屋を明るく② 壁の汚れ落としカーテンの汚れ落とし＊ビニールクロスや合板の壁は水拭きＯＫビニールクロスや合板壁の汚れが気になったら、住宅用洗剤を薄めた液で雑巾をしぼり、壁の上部から下部へと拭いて、水拭き、カラ拭きを。黒ずみがひどい所は、薄めた塩素系漂白剤をつけた古歯ブラシでこすり落とす。＊意外とカンタン、カーテンの丸洗いカーテンの洗濯は、事前に洗濯ラベルでの確認が必要だが、ほぼ洗濯機でＯＫだ。フックをはずし、びょうぶたたみにたたんで、ネットに入れてから洗濯機へ。脱水後は、手でたたいてシワを伸ばし、フックをつけて、そのままカーテンレールにつるして広げればいい。＊水拭きできるかどうかのチェック法白木、しっくい、布・紙製、砂・繊維の壁は水拭きができないので要注意。水拭きができるかどうか確認するには、壁の目立たない箇所に水をスプレーしてみよう。水をはじいたら水拭き可能だ。＊目立つ汚れにはカーペット用クリーナーも有効水拭きできない壁は、カラ拭きか、掃除機で汚れを吸い取るのが基本的なお手入れ方法になる。部分的な汚れは、消しゴム、スチールウール、履き古しのパイルソックスなどで軽くこすって落とそう。汚れのひどい所は、カーペット用クリーナーをスプレーし、タオルでたたくようにして落とす。事前に目立たない箇所で試すと安心だ。＊食パンや消しゴムで手アカ汚れを落とすスイッチプレートの手アカ汚れが目立ってきたら、石けん水をタオルで固くしぼり、ゴシゴシこすると汚れが落ちる。カット綿をアルコールで湿らせて拭いてもいい。さらに、消しゴムでこすり取る方法や、食パンを丸めてこする方法も。カスが出るが、汚れはキレイになる。コラム＊浴槽で洗う方法もある洗濯機に入らないサイズのカーテンも、浴槽を使えば丸洗いできる。浴槽に 15～20 センチ程度に水かぬるま湯と洗剤を入れ、たたんだカーテンを入れて、足踏みしながら押し洗いしよう。その後はよくすすいでから、浴槽の縁にかけて水を切り、２本の物干し竿にかけて陰干しする。乾かないうちにシワを伸ばしながらカーテンレールにつるすのが、シワを残さないコツだ。＊フック＆カーテンレールの手入れも同時進行でカーテンから取りはずしたフックは、不用になったパンストの中にまとめて台所用洗剤で洗い、乾かしておく。カーテンを洗濯するタイミングで、カーテンレールもお手入れを。住宅用洗剤の薄め液で雑巾をしぼって、細かい部分まで丹念に拭き、水拭きして清める。溝の中は、布切れを巻いた割り箸で。なおレールのすべりがよくないときは、防サビ潤滑剤をスプレーするといい。 ◆◆◆ブラインドを軍手でピカピカに◆◆◆ ブラインドの羽根を 1 枚 1 枚拭くのが面倒…と感じている方も多いのでは？簡単な手順でピカピカにする、とっておきの方法をご紹介しましょう。ブラインド全体のホコリをはらったあと、ゴム手袋、軍手の順にはめ、その手を薄めた住宅用洗剤に浸して、軽くしぼってから羽根の上を滑らすようにこすってください。軍手が汚れたら、早めにすすぎます。あとは新しい軍手に替え、水拭き、カラ拭き仕上げで完璧！『住まいのお手入れＢＯＯK』（ＰＨＰ研究所）より『住まいのお手入れＢＯＯＫ』からのお役立ち情報、次号もお楽しみに！