【気軽に読める“くらしのネタ” 2015 年 11 月号・Vol.162】 INOS Monthly 伝えたい！生活のコツレシピベタベタ汚れをスッキリ！① ベタベタ汚れをスッキリ！② レンジまわりのお掃除ワザ換気扇のお掃除ワザ＊ラップやアルミ箔でＩＨクッキングヒーターの汚れ取りＩＨクッキングヒーターのトッププレートは、ふきこぼれてもサッと拭けばＯＫ。取りにくい汚れは、クリームクレンザーをつけ、丸めたラップやアルミ箔でこすり取ろう。見逃しがちなのが排気口だ。ときどき排気パネルやカバーを取り外して、中性洗剤で洗うと目詰まりを防げる。＊受け皿や五徳はひと晩つけ置きでキレイにガスレンジの本体表面についたふきこぼれや油はねは、冷えると落ちにくくなる。調理後のまだレンジが温かいうちに、布巾などでサッと拭き取り、水拭きしておこう。受け皿や五徳に油・焦げがこびりついてしまった場合は、住宅用強力洗剤を入れた容器にひと晩つけておき、金属タワシでこすればキレイになる。＊頑固な油汚れや焦げつきをラクラク取るには強力洗剤をペーパータオルやティッシュにしみ込ませ、汚れた部分に１時間程度湿布しておくと、汚れがふやける。大きな鍋に汚れた受け皿と五徳を入れ、グラグラ煮てしまうのもいい。沸騰後 20 分程度で、油汚れや焦げつきが自然に分離してくる。重層を入れると効果がアップ！＊ガス栓や点火つまみはティッシュと洗剤でガス栓や点火つまみにティッシュを巻き付け、住宅用洗剤（油汚れ用）の原液を直接スプレーしてしばらくおくと、細かい汚れも溶け出してくる。あとはティッシュでぬぐい、水拭き、カラ拭きを。コラ＊知っておきたい分解掃除の手順換気扇が汚れてきたら分解掃除を。羽根タイプ、フードタイプとも、外せる部分はすべて外し、大きめのポリ袋などに住宅用洗剤を溶かした液を張って、羽根やフィルターなどを２時間程度つける。汚れが浮き出たらスポンジや古歯ブラシでこすって取り、水洗いしてから乾燥させて取り付ければ完了。なお換気扇の手入れは、必ず電源のコンセントを抜いてから行おう。＊取り外せない部分の汚れは「湿布法」で取り外せない部分は、ペーパータオルに住宅用洗剤を適度にしみ込ませ、汚れ部分に 30 分程度湿布してから拭き取るとよい。頑固な汚れ箇所は、割り箸にボロ布を巻き、洗剤を含ませて拭き取る。羽根やフィルターの汚れを取るときにも、このような「湿布法」は有効だ。＊汚れをリンスで未然に防ぐ換気扇を手入れしたあとは、汚れを防ぐための策を講じておくのが賢いやり方だ。羽根などにコート剤や家庭用ワックス、換気扇用のプラスチックフィルムを塗っておくと、次回の手入れが簡単になる。羽根にリンスの原液を塗るのも効果あり。表面に被膜ができて、汚れにくくなる。 ◆ ◆ ◆ 換気扇の排気口が汚れていませんか？ ◆ ◆ ◆ ム換気扇の手入れというと屋内側にばかり目が向いて、屋外の排気口の掃除をうっかり忘れている家も多いようです。排気口が汚れたままになっていると、油などが変質して黒いタール状になり、壁を汚してしまうことも。きれいにするには、住宅用強力洗剤をボロ布にしみ込ませて拭き、水拭き、カラ拭きの順で仕上げます。高くて手が届かない場合は、長めの棒の先に布を巻いて拭きましょう。『住まいのお手入れＢＯＯK 』（ＰＨＰ研究所）より『住まいのお手入れＢＯＯＫ』からのお役立ち情報、次号もお楽しみに！