新刊の御案内！お近くの書店・で発売中！コミュニティ FM の可能性公共性・地域・コミュニケーション阪神・淡路大震災や東日本大震災などを契機に、地域に密着した災害・防災情報の発信拠点として再評価されているコミュニティＦＭは、住民のコミュニケーションや意見調整を促進するメディアとしても期待が高まっている。本書ではまず、公共性やコミュニティ、メディアといった概念の理論的な関係性を整理する。そのうえで、北海道にあるコミュニティＦＭの詳細な調査と聞き取りをもとに、自治体・産業・住民などの協働を支えるコミュニティ・メディアの可能性を考察する。長年コミュニティ FM に従事してきた著者がエピソードコラムも併せて、コミュニティ放送を核とした地域の公共性モデルを提示する。定価：3000 円＋税北郷裕美著著者プロフィール札幌大谷大学社会学部地域社会学科准教授 1958年旭川市生まれ。小樽商科大学在学中にSTVラジオのAD 職を経験後、83年新卒でリクルート入社。その後複数のメディア関連企業（雑誌、音楽、映像、広告、コミュニティ放送）を経た後、2004年より札幌学院大学地域社会マネジメント研究センターにて専門員の職に就く。05年北海道大学大学院国際広報メディア研究科博士課程入学、08年博士号取得修了。12年より現職。地域メディア関連の論文を多数執筆している。またコミュニティ放送（三角山放送局・札幌市西区）で番組パーソナリティを10年以上継続している。青弓社〒101－0061 東京都千代田区三崎町３－３－４ http://www.seikyusha.co.jp/ 03-3265-8548