みぬま福祉会支援コンサートを終えて

2015/02/20 発行
みぬま福祉会支援コンサートを終えて
大宮太陽の家生活支援員
吉川志保子
1 月 17 日、大宮ソニックシティの大ホールで、第 28 回みぬま福祉会支援コン
サートが開催されました。
今回のコンサートは、みぬま福祉会 30 周年の記念コンサートということで、
橘 直貴さんの指揮による東京室内管弦楽団の「みぬま福祉会 30 周年記念ファ
ンファーレ」で晴れやかに始まりました。
コンサートの内容も、秋川雅史さん、クミコさん、チェロの溝口肇さんとい
う豪華な顔ぶれでした。
「千の風になって」を朗々と歌うイメージの秋川さんですが、今回は何と北島
三郎の「まつり」を熱唱。ご本人も、地元の祭りには毎年欠かさずに参加されて
いるほどの祭り好きで、イタリアに留学中でさえ、祭りのために一時帰国され
たというエピソードを聞き、この歌が入っているという CD を聴いてみたくなり
ました。
クミコさんと溝口さんは旧知の間柄だそうで、軽妙なおしゃべりで会場の笑
いを誘っていました。もちろん、クミコさんの優しい歌声に心癒され、溝口さ
んが作曲された「世界の車窓から」のテーマ曲など素晴らしい演奏もこころゆく
まで堪能しました。
今回も、仲間たちは知っている曲や歌が始まると、一緒に口ずさんだり身体
を揺らしたりしてコンサートを楽しんでいました。
また、30 周年の記念として、溝口さんが作曲して下さった「あしたへ」という
歌がこの会場で披露され、みんなで歌いました。この歌は今後、みぬま福祉会
の中でずっと歌い継がれていくことでしょう。
演奏終了後には、東日本大震災被災地支援や川口太陽の家改善募金活動に橘
さんとピアニストの中山さんが募金箱を持って一緒に呼び掛けをして下さり、
たくさんの方々からご協力をいただくことができました。
さて、来年のコンサートは 2016 年 1 月 9 日(土)です。みなさん、来年もまた
どうぞご来場ください!!
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