様式1 平成26年度 学校評価報告書 学校名 稲生高等学校 (1)学校経営の改革方針における今年度の重点取組についての評価結果 項目 教科指導・進路指導 生徒指導 行動計画の目標・評価方法 ○生徒の多様性を重視しつつ、生徒一人ひと りに応じたきめ細かな指導を進め、進路希望 の実現につなげます。 (1)「学び直し」に取り組み、生徒の基礎学 力の定着と向上を図ります。 (2)各関係機関および異校種等との連携を密 にし、インターンシップをはじめとしたキャ リア教育の推進に向けた取り組みを充実さ せます。 ○ルールやマナーを守り、相手を思いやる心 を持って学校生活が送れるよう、正しい倫理 観や道徳観を身につけさせ、基本的生活習慣 を確立させます。 (1)「爽やかなあいさつ・端正な身だしなみ・ 正しい言葉づかいと好感のもてる態度」を徹 底する中で、生徒一人ひとりの規範意識を高 めます。 組織力の向上 生徒や教職員が快適に学校生活を送ることが できる環境の実現と、地域から信頼される学校 づくりを行います。 (1)生徒の学級・学校生活の満足度調査を実施 し、SC、SSWと連携することで、支援や指 導を必要とする生徒が安心して学校生活を送 ることができる体制を整えます。 (2)教職員の研修機会を確保し、その資質向上 に努めます。 達成状況・評価結果 (1)マナトレの活用により基礎学力が向 上している。年間計画通りに基礎学力向 上の取り組みを行うことができた。 (校内アセス・・・できている 64%) (2)インターンシップについては、2 学年 団の積極的な取り組みにより、参加生徒 が大幅に増加し成果を上げることができ た。(校内アセス・・・できている 86%) 具体的取組に関する成果や課題 (1)「学び直し」の時間では、生徒が主体的に取 り組む姿見られ、基礎学力が向上している。しか し、実施方法には改善点があり、「学び直し」の 取り組みの振り返りを行う必要がある。 (2)インターンシップ参加者は過去に例がないく らい多くの生徒が参加し、充実した取組であっ た。今後は全教員の協力を得て、学校行事として 取り組む必要がある。 (1)主体的に挨拶ができる生徒はまだま だ少ない。校内が落ち着いてきているに もかかわらず、爽やかなあいさつができ る生徒が少なくなっていている。 (校内アセス・・・できている 32%) (1)今以上の取り組み成果を上げるためには、全 職員が一丸となって生徒指導に取り組む必要が ある。 (1)支援を必要としている生徒に対する取 り組みは、SCやSSWと連携し、積極的 に行われた。 (校内アセス・・・できている 72%) (2)授業公開週間の活性化や、放課後の時間 を利用しての校内研修を行い、教員の資質 向上に努めることができた。 (校内アセス・・・できている 62%) (1)SC、SSWの活用方法が全職員に浸透していな い部分もあるが、助けられている生徒・教員は少な くないため、来校していただける日を増やし、より 活用しやすくする必要がある。。 (2)授業公開週間は昨年度より多くの先生が参加さ れ、活発に行われたが、授業見学報告書の提出率が 少なかった。 (2)組織の状態の評価結果 アセスメントから明らかになった状況 強み ①校内の雰囲気や生徒の表情が良い。 ②少しずつであるが、クラブ活動で結果が出ている。 ③学校が落ち着いてきている。 弱み ①教員間のコミュニケーション、意思疎通が足りない。 ②身だしなみや挨拶に対する教員の共通の認識、指導がない。 (3)学校関係者評価委員会の実施状況 学校関係者評価委員会の実施内容等 <実施回数> 3回 実施内容 第 1 回:H26 学校経営の改革方針、H25 学校評価報告書、H25 学校生活アンケート、H25 学校説明、H26 年間予定、意見交換等 第 2 回:各科・コース・分掌からの中間報告、意見交換等 第 3 回:各科・コース・分掌からの最終報告、評価委員アンケートまとめ、学校評価報告書、意見交換等 (4)学校関係者による評価結果 関係者評価 学校関係者評価から明らかになった改善課題 <良いところ> ①地域との連携ができている ②個々に応じた指導をしている ③教員の熱意を感じる <改善すべき点やこれからの課題> ①登下校時の服装や自転車のマナー ②インターンシップを学校行事として行う ③学校を地域に開放する ④県内唯一の体育科がある学校として、部活動を頑張って欲しい (5)組織力向上のための取組(改善策) 次 年 度 に 向 け た 取 組 ①ニーズに沿ったオフサイトミーティングを効果的に行えるよう、内容、時期を経品プロジェクトで積極的に議論する。 ②挨拶のできる学校になるため教職員が率先して取り組む。 ③目指す学校像の実現に向け、教員集団が一致団結して教育活動に取り組む。 ④授業公開週間の活性化など、教員の資質向上に向けた取り組みをさらに発展する。
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