【サービス終了後も TAYORI を利用される場合の設定手順】

日頃より「TAYORI」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、2016 年 3 月 15 日(火)をもちまして TAYORI 接続サービスを終了させていただくことになりました。
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、サービス終了後も TAYORI を継続利用されたい場合、お客様ご自身にて下記の手順で設定いただくことで、
動作させることができます。
ただし、コンピュータおよびネットワークの基礎知識をお持ちの方を前提としております。あしからずご了承願います。
【サービス終了後も TAYORI を利用される場合の設定手順】
手順① TAYORI 側のグローバル IP アドレスを確認します。
TAYORI 側のネットワークに PC を接続し、ルーターにログインして、グローバル IP アドレスを確認してください。
(ルーターのログイン方法および設定の確認方法については、ご使用になられているルーターの取扱説明書をご覧ください。)
なお、サービス終了(2016 年 3 月 15 日)前であれば、TAYORI Remote Link を起動し、メイン画面のリ
ストから任意の USB デバイスを選択することで、TAYORI 側のグローバル IP アドレスを簡単に確認いただけます。
メイン画面のステータスバーに参照先 TAYORI の IP アドレスが表示されます。
この部分に表示されます
【ご注意】 グローバル IP アドレスは、ルーターの電源を OFF/ON するだけで変わりますので、ご注意ください。
手順②設定ファイルをコピーします。
TAYORI Remote Link をインストールしたフォルダ※1 に「TayMsg.ini」というファイルがコピーされています。
TayMsg.ini を一旦、デスクトップにコピーしてください。
※1 Windows 7 の場合、通常は C:\Program Files\silex technology\TAYORI Remote Link
手順③設定ファイルを編集します。
コピーした TayMsg.ini ファイルをメモ帳などのエディタソフトで開き、ファイルの最下行に下記のように追加してくだ
さい。
[DEBUG]
IPV6=XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX
IPV4=XXX.XXX.XXX.XXX
XXX の箇所には、手順①で確認した TAYORI 側のグローバル IP アドレスを記述します。
IP アドレスは、IPv4 / IPv6 の両方を記述してください。片方しか判らない場合、分からない側の IP アドレスは
XXX のままで追記してください。
記入例)
[HELP]
HTML=Help\Tayori.htm
SUPPORT=http://www.silex.jp/support/faq.html?init
COMPANY=http://www.silex.jp/?init
[LOG]
FOLDER=TAYORI Remote Link
[DEBUG]
IPV6=fe80::280:92ff:fe49:211
追記
IPV4=210.10.1.5
手順④ 設定ファイルを上書きコピーします。
編集した TayMsg.ini ファイルを、元のインストール先フォルダにある TayMsg.ini ファイルに上書きコピーしてくだ
さい。
これで、設定は完了です。TAYORI Remote Link を起動し、TAYORI に接続できることを確認してください。
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20150313