!! 活動です な ん こ できる時にできる事から 竜小応援団! 活動区分 千葉県栄町 竜角寺台小学校区地域連携協議会 関係する学校 栄町立竜角寺台小学校 基本データ 活 動 名 ※H25年度の実績 (補助の有無についてはH26年度の状況) 土曜日の 教育活動 コーディネーター数 子供の平均参加人数 開始年度 補助の有無 学校支援 地域本部 コーディネーター数 1人 ボランティア登録数 49人 開始年度 21年度 補助の有無 有 コーディネーター数 子供の平均参加人数 年間開催日数 補助の有無 開始年度 放課後児童 クラブとの連携 児童生徒数 学級数 放課後 子供教室 コミュニティ・ スクール 実施場所 指定日 委員数 活動の概要 この応援団は、教育活動の充実や教員が子供と向き合う時間の拡充を図るため、学校の求めに応じ地域住民等が様々な形で 支援するボランティアである。 見守り応援隊、施設メンテ応援隊、環境美化応援隊、学習応援隊の大きく4つの分野に分けられ、効率的に学校のニーズに 応えている。 ・校門での見守りや地域のパトロールなど、年間を通し実施。 ・校舎や敷地内の安全点検を実施し、簡単な修復作業等を適宜実施。 ・校内花壇及び隣接する歩道脇の花壇整備を春と秋の2回に分け実施。 ・ドリルやプリントの丸付け支援や休み時間を利用した「ふれあい学級」を定期的に実施。 経緯 国が実施する地域と学校についての事業を町で検討していたところ、支援本部事業の趣旨に近い内容の検討をしていたメン バーに打診し構成された。 ● 特 徴 【特徴的な活動内容】 〇地域の見守り・パトロールのほか、通学路の点検や交通安全指導・体験学習時における引率を実施している。 〇秋の環境整備 (花植え) の際に、高校生との交流を行い花苗の運搬やレイアウト決めなどを実施した。また、地域が実施する花壇整備に互いに親 しく交わり楽しむこととして参加している。 〇5校時前の15分間を利用し、ドリルやプリントなどを実施する 「チャレンジタイム」 を行っている。1クラスに1名で補助に入り丸付けや進行補 助を行っている。 〇ふれあい学級として、昼休みの時間に昔遊び (将棋、囲碁、折り紙、おはじき、けん玉等) の指導をシルバークラブの支援により年7回実施している。 〇朝の絵本の読み聞かせを年12回実施している。 【実施に当たっての工夫】 〇学校区の地域の方々に対し、本事業の取組や内容について周知するため、ボランティアだよりの発行を2か月に1回、年7回発行。特別号とし て3月の年度末に1回発行し、合計7回発行した。また、ボランティアだより花植え特別号を春と秋に発行した。 〇新たな人材発掘のため地域ボランティア募集用のチラシを作成し、地域に配布した。 〇事業の立案・検討や各事業の報告のため、竜角寺台小学校区地域連携協議会を年2回開催している。 〇学校を支援する団体同士の共通理解や事業協力を図るため、PTAとボランティアの交流会を給食試食会と兼ねて年3回開催し、延べ90名以上 が参加した。 〇地域を超えた不特定多数の方々への周知及び本団体が行う事業等の情報発信のため、竜角寺台小学 校のウェブサイトに、「特色ある活動」として掲載。 ● 事業を実施して ≪地域ボランティアの声≫ PTA役員のはからいにより、3回の交流会が実施されました。この時、 学校を支援するボランティアに対し労をねぎらう言葉をかけてくださり嬉しく思いました。PTAとの 関係が近くなったように感じられました。 ≪学校関係者からの声≫ 非常に貴重な人材(ボランティアさん)です。チャレンジタイムでは、 ボランティアさんの丸付けが早く的確に実施され、感銘を受けました。学校の様々なことについて、 コーディネーターさんが地域との架け橋となり調整していただき感謝しています。 ≪コーディネーターからの声≫ 各ボランティアさんの支援によって、子供たちの中に、「確かな学 びと豊かな心」が育まれていることが実感出来るようになりました。今後も温かい見守りと支援を継 続し、今までの歩みが意味のあるものになるよう協力していきたいです。 取組の効果として、地域の方々が率先し「学校を見る」ことが出来ることで、学校と地域とのつな がりが確立し、各事業の取組が各個人の中で習慣化されたことが大きな効果です。結果、地域がその 地域の子供たちを見守ることが出来ています。 秋のわくわく花植えで、高校生と交流 ● その他 ≪花植えに参加した高校2年生男子≫ 高校では草花部門を専攻し、普段からパンジーなど花壇用草 花に触れていることもあり、上手に小学生に教えることが出来たと思う。ある小学生の男子が「花を 植えるのは初めて」と言っていたが、私が教えたことをすぐに理解し、しっかりと植えてくれてうれ しくなった。小学生の皆さんが頑張ってくれたおかげで予定よりも早く花植えが終わり、交流の時間 をもつことが出来た。小学生のころを思い出したようで懐かしい気持ちになった。 私は、地域の方々と交流したいという理由で高校を選んだので、とても楽しい時間を過ごすことが 出来た。 46 チャレンジタイムでの丸付けする様子
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