2015 年度教育部台湾奨学金および華語文奨学金 募集要項 台日の教育、科学技術及び文化の交流を促進し、若い世代の相互理解と関心 を深めるため、2015 年度教育部台湾奨学金制度に基づき、台湾の大学、大学 院に留学或いは大学付属の華語センターに華語研修を希望する方を下記の通 り募集します。 台北駐日経済文化代表処 記 一、種類及び募集定員(予定) (一)教育部台湾奨学金:18 名 大学レベル以上人文科学、社会科学、自然科学、芸術学科等専攻分 野に留学奨学金 (二)教育部華語文奨学金:12 名 大学付属華語センターに華語研修奨学金 二、応募者の資格及び条件 (一)資格: 1.教育部台湾奨学金:高等学校卒業以上の学歴で、2015 年 9 月より、 台湾の大学、大学院(修士課程、博士課程)に正規生(研修生、専攻生 及び聴講生等を含まない)として進学する予定のある、学業成績優秀 かつ人格が優れている日本人。(入学先は台湾奨学金計画学校連盟の 学校に限定する:https://taiwanscholarship.moe.gov.tw/web) 2.教育部華語文奨学金:高等学校卒業以上の学歴を有する者、2015 年 4 月 1 日の時点で満 18 歳以上の者、2015 年 9 月より、台湾の教育部 が 認 可 し た 大 学 付 属 華 語 セ ン タ ー (https://taiwanscholarship.moe.gov.tw/web)で華語を研修する予 定のある、学業成績優秀かつ人格が優れている日本人。 (二)国籍:日本国籍を有する者(申請時に中華民国籍を有する者及び在日 華僑僑民は、募集の対象とはならない)。 (三)次に揭げる者は、募集の対象とはならない。 1.2015 年 9 月 1 日以降、台湾の他の公的機関、学校から奨学金を受給 されている者。 2.学校の交流協定に基づく、台湾の大学との交換留学生或いはダブル ディグリーの学生。。 3.当奨学金の受給資格を取り消されたことがある者。 4.以前台湾で学んだことがあり、今回同一レベルの課程申請を予定して いる者。 1 5.当奨学金を受給した年数の合計が 5 年以上である者。 6.新入生ではない者、即ち申請時に既に台湾の大学付属華語センター、 大学又は大学院に在学し、同じレベルの課程で勉学している者。 三、支給期間:(受給資格行使の延期、保留は不可。卒業、休学、退学の場合 はその時点で支給期間が終了) 項目 留学段階 期間 教育部台湾奨学金 大学 2015 年 9 月から 4 年以内 2019 年 8 月まで 大 修士課程 2015 年 9 月から 2 年以内 学 院 博士課程 2017 年 8 月まで 教育部華語文奨学金 年数 2015 年 9 月から 4 年以内 2019 年 8 月まで 大学付属華語 2015 年 9 月から 2 カ月以上 1 センター 2016 年 8 月まで 年以内 四、奨学金内容: 項目 留学段階 教育部台湾 大学 奨学金 大 修士 学 院 課程 博士 課程 内容 学費及び雑費:1 学期 NT$40,000 元以內 生活費:月額 NT$15,000 元 学費及び雑費:1 学期 NT$40,000 元以內 生活費:月額 NT$20,000 元 学費及び雑費:1 学期 NT$40,000 元以內 生活費:月額 NT$20,000 元 教育部華語 大 学 付 属 華 月額 NT$25,000 元(学費は自費となる)。 文奨学金 語センタその他、奨学金支給期間中の保険及び宿舎等の費用はす 説明事項 べて自己負担とする。 五、選考日程 (一)教育部台湾奨学金: 台北駐日経済文化代表処において、日本の大学の先生による応募書類 一次選考(書類審査)後に、二次選考(面接)を行い、採用者(合格者) を決定する。 1.一次選考の結果を 2015 年 4 月下旬(予定)に全応募者に文書で通知す る。 2.一次選考の合格者は 2015 年 5 月 15 日(金曜日;予定)に二次選考を行 う。 3.最終の選考結果を 2015 年 7 月上旬(予定)二次選考の全参加者に文書 で通知する。 (二)教育部華語文奨学金: 2 台北駐日経済文化代表処において、日本の大学の先生による応募書類 選考(書類審査)を行い、採用者(合格者)を決定する。 選考結果については、2015 年 7 月上旬(予定)全応募者に文書で通知 する。 (註)採用者(合格者)の情報は電話、E-mail 等による問合せに一切応じな い。当代表処 HP(http://www.roc-taiwan.org/jp/mp.asp?mp=201) の「教育」項目の「台湾奨学金」で公表する。 六、申請期間 2015 年 2 月 1 日(日曜日)から同年 3 月 31 日(火曜日)まで 七、応募書類 書類および内容 註 1.奨学金申請表:所定の用紙 1通 2.奨学金承諾書:所定の用紙 1通 3.研究計画書(教育部華語文奨学金の場合は「学習計画書」) 1部 (レポートの様式) 言語:日本語(華語の訳文を別添すること。応募者本人が訳したも のでよい、「学習計画書」の場合は華語の訳文は不要) 字数:3,000 字程度を標準とする。 書式:横書き、手書き/ワ-プロ等ともに可 用紙:A4 (レポートの内容) 志望する大学名、台湾留学志望の理由、留学中の具体的な研究計 画、帰国後の計画(学業、職業を含む)を詳細に記載すること。 4.台湾の大学に入学申請した書類(コピー可) 1部 5.最終出身校(高校或いは大学)全学年日本語成績証明書の写し(認 1 通 証した華語或いは英語の訳文を添付したもの);このうち、高 校、学部在学中の者は在学する学校の、学部卒業以上の者は最終 出身大学及び在学する大学院の日本語成績証明書(GPA 成績がある 者は GPA 成績を提出する) 6.最終出身校の卒業ないし修了証明書又は卒業見込み証明書の写し 1 通 (認証した華語或いは英語の訳文を添付したもの) 7. 出身校の学長、校長、指導教員等 2 名からの推薦状(様式自由、 2 通 違う人から 1 通ずつ) 8. パスポートの写し(国籍が確認できる部分) 1部 9.TOCFL 華語文能力試験進階級(Level 3)以上(2014 年以後は「進 1 部 階高階級;Band B」以上)の成績証明書或いは合格証明書の写し、 受入大学で講義がすべて英語で行われるコースの場合は、英語能 3 力(読む、書く、聴く、話す)を証明するもの。または語学テス トのスコアを添付すること。 10.選考結果通知用封筒(長形 3 号封 教育部台湾奨学金の応募者 筒に 392 円切手を貼付け、表に 各自の宛名と住所等を記入した 教育部華語文奨学金の応募者 もの) 2 通、 1通 【説明事項】 1. 書類の 5.と 6.:台北駐日経済文化代表処または横浜、大阪、福岡、沖縄、 札幌にある各弁事処により認証されたものに限る。 2.期間までに応募書類を郵送にて(必着)提出する。直接来訪による受付は行 わない。なお、提出された書類は一切返却しない。 3.提出書類に不備があった場合、失格とする。 4.華語能力の証明は TOCFL 華語文能力試験の成績証明書のみを認める。 5.講義がすべて英語で行われるコースの場合は (https://taiwanscholarship.moe.gov.tw/web)に掲載するコースに限 定される。 6.講義がすべて英語で行われるコース及び教育部華語文奨学金の応募者は TOCFL 華語文能力試験成績証明書を提出する必要がない。 八、注意事項 (一)本奨学金は、採用(合格)される奨学生が 2015 年 6 月 30 日までに希望す る学校の入学が許可されなかった場合は無効となる。 (二)本奨学金に採用(合格)される奨学生は受入れ大学とのコンタクトをあら かじめとっておくこと。入学手続きが完了できてない場合には、奨学 金は支給されない。 (三)台湾の大学に入学を許可された者は必ず 2015 年 6 月 1 日から 6 月 30 日までの期間中、当該校発行の「入学許可書」のコピー1 部を台北駐日 経済文化代表処(教育組教育部奨学金担当)まで郵送すること。 (四)奨学金対象者に採用された者は、各自で台湾入国ビザ取得の手続等をす ること。 (五)奨学金支給期間中、「台湾奨学金作業要点」又は「教育部華語文奨学金 作業要点」の基準に合わない場合、奨学金の支給を停止されることがあ る。 (六)台湾留学期間中は、台湾の国民健康保険に加入すること。 (七)留学を終えて、帰国した 1 カ月以内に報告書一部、成績証明書と日本国 内の連絡先を台北駐日経済文化代表処(教育組教育部奨学金担当)に提 出すること。 (八)応募者は、台北駐日経済文化代表処のホームペ-ジ (http://www.roc-taiwan.org/jp/ mp.asp?mp=201)の「教育」項目の「台 4 湾奨学金」に掲載されている申請書類(申請表、承諾書)をダウンロード して使用すること。 九、問合せ先及び応募書類提出先: 〒108-0071 東京都港区白金台 5-20-2 台北駐日経済文化代表処「教育組教育部奨学金担当」 TEL:03-3280-7837 FAX:03-3280-7925 (注意):封筒の表紙に応募奨学金の種類(教育部台湾奨学金、教育部華語文奨 学金のいずれか)を明記してください。異なる種類の奨学金を同時に応募 しないようにご注意ください。 5
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