労働安全衛生法 (事業者の行うべき調査等 ) ( ⇒ いわゆる「リスク

労働安全衛生法
(事 業 者 の 行 う べ き 調 査 等 )
第 28 条 の 2
( ⇒
いわゆる「リスクアセスメント」)
事 業 者 は 、厚 生 労 働 省 令 で 定 め る と こ ろ に よ り 、建 設 物 、設 備 、
原 材 料 、ガ ス 、蒸 気 、粉 じ ん 等 に よ る 、又 は 作 業 行 動 そ の 他 業 務 に 起 因 す
る 危 険 性 又 は 有 害 性 等 を 調 査 し 、そ の 結 果 に 基 づ い て 、こ の 法 律 又 は こ れ
に 基 づ く 命 令 の 規 定 に よ る 措 置 を 講 ず る ほ か 、労 働 者 の 危 険 又 は 健 康 障 害
を 防 止 す る た め 必 要 な 措 置 を 講 ず る よ う に 努 め な け れ ば な ら な い 。た だ し 、
当 該 調 査 の う ち 、化 学 物 質 、化 学 物 質 を 含 有 す る 製 剤 そ の 他 の 物 で 労 働 者
の危険又は健康障害を生ずるおそれのあるものに係るもの以外のものに
つ い て は 、 製 造 業 そ の 他 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 業 種 ( 運 送 業 は 100 人 以 上
の 事 業 場 )に 属 す る 事 業 者 に 限 る 。
2
(以 下 省 略 )
労働安全衛生規則
(危険性又は有害性等の調査)
第 24 条の 11 法第 28 条の 2 第 1 項の危険性又は有害性等の調査は、次に掲げる時期に行
うものとする。
一
建設物を設置し、移転し、変更し、又は解体するとき。
二
設備、原材料等を新規に採用し、または変更するとき。
三
作業方法または作業手順を新規に採用し、または変更するとき。
四
前三号に掲げるもののほか、建設物、設備、原材料、ガス、蒸気、粉じん等による、
または作業行動その他業務に起因する危険性又は有害性等について変化が生じ、又は
生ずるおそれのあるとき。
2 法第 28 条の 2 第 1 項ただし書の厚生労働省令で定める業種は、令第 2 条第一号に掲げ
る業種及び同条第二号に掲げる業種(製造業を除く。)とする。