導入修習後の状況等に関するアンケート集計結果

資料53
導入修習後の状況等に関するアンケート集計結果
○ 第68期の司法修習生に対し,集合修習開始時にアンケート調査を実施した。
司法修習生1756人中1678人が回答(回収率95.6%)。
○ 導入修習を通じて知識・能力の不足を感じた者と,分野別実務修習中に自学自修に取り組んだ者の
割合
(図表1-1)
0%
10%
20%
30%
民事実体法の知識
42.1%
民事訴訟法の知識
41.9%
刑事実体法の知識
口頭文章表現能力
90%
32.2%
31.6%
26.6%
36.1%
33.1%
46.9%
22.5%
24.8%
35.3%
28.6%
38.0%
23.1%
36.1%
29.4%
32.5%
25.1%
56.7%
25.8%
18.9%
80%
17.5%
52.1%
事実認定の知識等
70%
26.5%
30.6%
主張分析の知識等
事実調査の知識等
60%
25.7%
30.8%
刑事訴訟手続知識
法曹三者の視点等
50%
55.9%
要件事実の考え方
当事者等の視点等
40%
18.2%
40.3%
37.5%
33.8%
43.6%
導入修習を通じて知識・能力の不足を感じ,自学自修に取り組んだ
導入修習を通じて知識・能力の不足を感じたが,自学自修に取り組まなかった
導入修習を通じて知識・能力の不足を感じなかった
1
100%
○ 自学自修の内容
(図表1-2)
※ 自学自修の内容に係る各選択肢に1項目でもチェックを付けた人数の割合
0%
10%
20%
30%
60%
17.6%
75.1%
研修所教材等
27.7%
導入修習の復習
その他
50%
60.4%
法律基本書
法科大学院の復習
40%
11.4%
○ 導入修習のカリキュラムがどの程度役に立ったか【全体】
(図表2-1)
※ カリキュラムの中に「役に立たなかった」ものがあると答えた者の割合
無回答
2.5% 10.3%
ない
87.2%
ある
ない
無回答
2
70%
80%
○ 導入修習のカリキュラムがどの程度役に立ったか【項目別】
(図表2-2)
0%
10%
20%
民事第1審手続の概説
(講義)
30%
46.1%
民事総合2
46.4%
65.4%
55.7%
56.6%
46.4%
32.3%
45.8%
45.5%
54.4%
61.4%
58.7%
65.3%
57.4%
検察導入講義
51.1%
捜査演習
検察即日起案講評,
検察官の心構え
64.4%
刑弁講義1
50.1%
刑弁講義2
50.3%
刑弁事前課題と
起案の解説
裁判官の役割・職務
・心構え等
役に立った
57.3%
34.8%
少しは役に立った
60%
70%
80%
90%
100%
36.4%
69.5%
民裁即日起案解説
50%
5.9%3.8%
1.3%
42.4%
5.8% 4.7%
1.1%
42.1%
5.7%4.8%
1.0%
22.7% 3.0%4.1%
0.8%
26.5%
3.0%4.4%
0.7%
34.8%
4.6%4.1%
0.8%
33.0%
5.5%4.1%
0.9%
4.0%
32.9%
13.8%
2.9%
4.3%
38.5%
19.5%
5.4%
39.4%
8.5% 4.4%
1.8%
34.9%
12.6% 4.1%
2.8%
35.6%
4.8%4.3%
0.9%
29.3%
4.2%4.0%
1.1%
30.9%
5.2%4.1%
1.1%
26.2%
3.6%4.1%
0.8%
32.5%
5.2%4.0%
0.9%
36.9%
6.9%4.1%
1.0%
26.8%
4.1%
4.1%
0.7%
38.4%
5.9%4.2%
1.4%
38.3%
5.7%4.3%
1.4%
30.6%
6.7% 4.0%
1.4%
38.9%
16.3% 5.5%4.4%
52.6%
民事総合1
民事事実認定の
手法と留意点
民弁問題研究1
(事案分析)
民弁問題研究3
(主張書面の書き方)
民弁講義1
(民事保全・民事執行)
民弁講義2
(弁護士の職責・倫理等)
民弁演習1
(立証)
民弁演習2
(契約書の作成)
刑事基本問題研究
(勾留)
刑事共通演習基礎
(公判前整理手続)
刑裁講義
(事前課題解説等)
刑裁即日起案・
事前課題の解説
40%
あまり役に立たなかった
3
役に立たなかった
無回答
○ 分野別実務修習を円滑に行うため,導入修習の段階で学んでおきたかったことはあるか
(図表3)
無回答
ある
11.3%
16.6%
72.1%
ない
ある
ない
無回答
【自由記載欄の回答状況】
・ 「ある」と答えた者のうち,95.7%(278人中266人)が回答(全回答者中15.8%)
・ 回答数(延べ人数)が多かった項目
① 起案の書き方・手法 54人
② 事実認定 33人
③ 倒産法の知識 32人
④ 民事執行・保全法の知識 23人
⑤ 訴訟手続一般 19人
4