参考資料2 仕事と子育ての両立環境の現状(PDF:33KB)

仕事と子育ての両立環境の現状
参考資料2
①出産1年前に有職であったもののうち、55%が出産6か月後には無職になっている
②出産前後で仕事をやめる女性の約3割が両立環境が整わないことを理由に辞めている
出産前後の就業状況の変化
(東京都)
「出産1年前には雇用者で現在は無職」かつ
「就学前の子どもがいる女性」が仕事をやめた理由
出産1年前
無職 44.8
29.8%
特にない
有職 54.4
仕事を続けたかったが、
仕事と育児の両立
の難しさでやめた 24.2
家事、育児に専念するため、自発的にやめた
5.6
解雇された、退職勧奨された
出産1年前に有職だった者の
出産6か月後の状況
無職 55.0
有職 44.6
7.4
52.0
出産、育児と関係ない理由でやめた
8.5 2.3
その他
出典:日本労働研究機構「育児や介護と仕事の両立に関する調査」(平成15年)
出典:第1回21世紀出生児縦断調査(東京都分集計結果)(平成13年度)
③男性では育児休業の取得希望があっても現実に取得しているのは1割に満たない
育児休業取得の希望と取得状況
(男性)
結婚・出産後も職場を辞めることなく働ける会社だと思うかについての認識
男女一般社員(既婚・未婚、子どもあり・なしを含む)
(女性)
無回答
④労働時間が短いほど、結婚・出産後も職場を辞めることなく働き続けられると考える労働者が多い
取得したくない
19.6
50時間未満
取得希望
取得したい
53.5
取得したくない 45.4 1.1 取得希望
(N=731)
取得したい
83.7
50∼60時間未満
14.8
60時間以上
13.2
無回答
対象者の
取得状況 7.8
(N=244)
取得しなかった
取得しなかった
92.2
対象者の
取得状況
取得した
89.1
28.5
8.6 0.3
12.2
14.7 1.6
(N=803)
取得した
30.7
10.9
0%
25.4
18.7
20%
28.6
28.2
40%
17.3
17.0
60%
13.8 0.2
22.7
80%
100%
出典:労働政策研究・研修機構「仕事と家庭の両立支援にかかわる調査」(平成18年)
(N=229)
【参考】都内の常用雇用就業者の労働時間は、男女ともに全国平均より長い
注1:調査対象は、東京都内の従業員規模30人以上の事業所に勤務する従業員である。
注2:対象者とは、従業員全体のうち、育児休業の対象となる者である。
0.3
そう思う
ややそう思う
どちらともいえない
あまりそうは思わない
そうは思わない
無回答
出典:産業労働局
平成17年度「東京都男女雇用平等参画状況調査結果報告書」
出典:総務省「平成 17 年国勢調査」
(週あたり平均労働時間が 60 時間を超えるものの割合 男 18.8%(全国 16.4%)女 5.4%(全国 3.9%)